女子、国士館にフルセット負け、男子は連敗

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女子、国士館にフルセット負け、男子は連敗

2012.09.17 更新

2012秋季リーグ戦女子1部開幕

 
関東大学バレーボール2012年度秋季リーグの男子2部は9月15、16日、駒大玉川キャンパス体育館で行われ、本学は国際武道大(春1部10位)に1-3、国士舘大(春1部9位)に0-3で敗れ、開幕3連敗と苦しんでいます。対戦、1-3(19-25、22-25、25-20、25-27)で惜しくも2敗目を喫しました。1週遅れで男女の1部が開幕、10季ぶりの優勝を目指す本学女子は日体大世田谷キャンパス・メインアリーナで東京女子体育大で9月15日・東京女子体育大、9月16日・宇都宮大、17日・国士舘大と対戦し、春7位の国士舘に不覚にもフルセットの末敗れ、苦しいスタートとなりました。

 

 互角の戦いもあと一歩詰め切れず

 
[男子]◇2部▽9月15日(駒大玉川キャンパス体育館)

本学1(19-25,22-25、25-20、25-27)3国際武道大

スタメン=レフト宮村③-小泉海人①、センター梶原③-小泉翔太①、ライト岩橋②、

セッター杉山③、リベロ冷水④(頼金③)

本学男子は開幕戦とは打って変わって、ミスの少ない戦い。特に第2セット後半以降は互角の展開を見せましたが、あと一歩詰め切れず敗れました。

第1セット、中盤まで互角。むしろ国武大のミスが目立ちました。が、14-14から強打で一歩出られるとズルズル連続5点を許し、先制を許しました。

小泉海を菅原③に代えて臨んだ第2セット、互いにミスの多い雑なゲーム。この流れを変えたのがセッターの交代、11-16で杉山を諦め1年生の牧瀬(弥栄高)を投入しました。

攻撃陣にリズムが出て、14-21から宮村が爆発して19-21と2点差にしましたが、サーブミスもあって押し切られました。

流れは牧瀬のリズム。第3セットは宮村、岩橋が打って7-3とリード。一時は1点差まで詰め寄られましたが、ここでも宮村、岩橋が踏ん張って一矢を報いました。

悔やまれるのは第4セット。ここでも岩橋が打ちます。18-15から宮村がつかまって4連続点を与えて逆転されますが、本学が粘ります。岩橋の連続スパイクで22-21。セットポイントを梶原の速攻で掴み、フルセットが見えました。が、奮闘していた岩橋が痛恨のサーブミスでジュース。相手ミスで25-24、まだツキがあります。牧瀬を石田③に代えブロックを固めましたが、強打を決められ25-25。スタンドから「青学、頑張れの!」声が一段と高くなります。サーブレシーブが乱れ、何でもないボールを繋ぐことが出来ず、マッチポイントを与えてしまいます。

ベンチは最後のタイム。平澤部長の団扇が選手の輪に励ましの風を送ります。

「さあ! 一本決めろよ!」の檄も空しい。集中力が切れたのか、サーブレシーブ、トスとスムースに流れず、頼みの宮村までスパイクをミスしてしまいました。1時間40分、健闘むなし。

 

一泡吹かせるどころか一蹴された

 
▽9月16日(駒大玉川キャンパス体育館)

本学0(21-25、19-25、18-25)3国士舘大

バレー 岩橋のスパイク決まる(写真は篠原典位女史撮影)

 
スタメン=レフト宮村③-小泉海①、センター梶原③-小泉翔①、ライト岩橋②、セッター杉山③、リベロ冷水④。

国士舘は3部から上がってきた大東文化大に2-3、亜細亜大に3-2と今ひとつ調子が上がっていないだけに、一泡吹かせようと意気込みましたが、返り討ちに遭いました。

格上のチームと対戦するときは、第1セットを取るのが鉄則。互角の出足で12-13と詰め寄った後のサーブレシーブの乱れが全てを決めました。スパイクミスを挟みブロック、スパイクを決められ一気に5点を失ったのです。

第2セット、序盤2-2でセッターを牧瀬①に代えて流れを引き寄せようとします。10-7、ベンチの思惑は当ったかに見えましたが、またぞろサーブレシーブが崩れます。今度は連続の6失点。ミスで2点与え、ブロックで3本抑え込まれるなど、12-13とひっくり返されました。が、踏ん張って17-18と粘りましたが、勝負どころでミスして3点を失い、後がなくなりました。

追う立場が集中力を無くしてはダメです。第3セット、雑なプレーが目立ち、このセットだけでミスで8点献上。あっさり決着を付けられました。

バレーボールはサーブとサーブレシーブ、そしてブロックと言われます。絵に描いたようにこの3つで勝敗が決まりました。サーブレシーブが乱れてセンターが機能しない本学、左右に振ればブロックにかかる。逆に国士舘はセンター攻撃フリーパス。本学のサーブが相対的に弱かったこともありますが、1部9位のチームに好きなようにプレーさせては、勝ち目はありませんでした。

 

      第2セット以降、本来の青学ペース

 
[女子]◇1部▽9月15日(日体大世田谷キャンパス・メーンアリーナ)

本学3(28-26、25-16、25-18)0東京女子体育大

スタメン=レフト近藤④-山川②、センター伊東③-松浦③、ライト望月③、セッター比金②、リベロ中村主将④。

初戦の、しかも第1セットは硬くなるものです。「サーブが緩くて、攻められました」と中村主将は述懐していました。

第1セットこそ、サーブが弱く相手に思うような攻撃を許してしまったようです。しかし、第2セットから山川を今村①、望月を上野③に代えて、本来の青学ペースに持ち込み、ストレート勝ちしました。

 

サーブレシーブ乱れ、センター使えず

 
▽9月16日(日体大世田谷キャンパス・メーンアリーナ)

本学3(25-22、25-20、26-24)0宇都宮大

スタメン=レフト近藤④-今村①、センター伊東③-松浦③、ライト望月③、セッター比金②、リベロ中村主将④。

優勝を目指すには妥協は許されない。「サーブレシーブが乱れてセンター攻撃が出来なかった」と中村主将。

 

ミスが多すぎる、これでは勝てない

 
▽9月17日(日体大世田谷キャンパス・メーンアリーナ)

本学2(25-23、20-25、24-26、25-13、14-16)3国士舘大

スタメン=レフト近藤④-今村①、センター伊東③-松浦③、ライト望月③、セッター比金②、リベロ中村主将④。

センター攻撃を仕掛けられず、左右のスパイクが軸になって、国士舘の思うつぼにはまった形になりました。

本学は立ち上がりからブロック、レシーブ、繋ぎ、切り替えしなど国士舘に及びません。本学はサーブレシーブ、繋ぎが安定しない分、センターからの攻めが少なくなり、オープン攻撃が多くなります。

国士館はブロックが絞りやすく、ワンタッチを拾って切り替えし、ラリーはことごとく奪いました。近藤、今村はそれでも打ちかけません。しかし、1-1からの第3セットが勝負を分けました。18-16から凡ミスを挟んで5連続点を与えて逆転されます。21-24とセットポイント取られてから今村が踏ん張ってジュースに持ち込みます。一気にセット取りに行くところで、このセット、望月に代わって先発の上野③が立て続けにスパイクを外して、逆転で2セット目を献上しました。

フルセットに持ち込んだのは優勝を合言葉にするチームの意地でした。国士舘は、だが、本学を上回る勝負への執念と勢いで第5セットに臨んできました。10-7、11-9と本学が先行します。一時は11-12とひっくり返されますが、今村が決めて14-13とマッチポイントを握ります。

この試合、連続失点は7点を最高に5点が2回、4点、3点は3回。しかも最終セットなどは相手16点のうち7点(2点は記録上サーブポイント)は本学がミス(国士館のミス2)で与えたものでした。これでは勝てません。劣勢になると浮き足立ち、プレーが小さくなるのが心配です。計算外の敗戦ですが、たかが1敗。開き直って、残り全勝しかない。

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