本学男子、1部入れ替え戦へあと1

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本学男子、1部入れ替え戦へあと1

2017.05.15 更新

女子には優勝のチャンスあり

大詰めの2017年度関東大学バレーボール春季リーグ戦。2週空いたあと5月13、14の両日、男子2部は慶応大学日吉記念館で第9、10日を行い、本学は慶応大を3-2、全勝の駒沢大を3-0で破り、通算9勝1敗(セット率で駒大に次ぐ2位)。最終日の21日(慶応大学日吉記念館)法政大に勝てば、1部との入れ替え戦(27日)出場が決まります。女子1部は青学相模原体育館で第6、7日を行い、本学は嘉悦大をストレート、東海大を3-1で退け、通算5勝2敗。残り2戦、全勝が条件ですが25年秋季リーグ以来の優勝が

かかっています。

 

こんなに強い青学、見たことない!

 
[男子]▽2部第10日(5月14日・慶応大学日吉記念館)

本学(9-1)3(25-11、25-21、25-22)0駒沢大(9-1)

スタメン=レフト中道①-渡辺②、ミドル薬師寺②-松島④、ライト木下主将④、セッター望月①、リベロ金沢④。

慶応大戦の“神ってる勝利”は、本学をさらに強くしました。相手はここまで全勝、しかも失セット3。昨秋も1-3で負けている。分が良いか悪いかと言えば、答えは決まっているでしょう。が、「そんなの関係ねー!」とばかりに約1時間で片づけてしまいました。

強い、完璧な第1セットでした。松島、望月のブロックなどで、いきなり4連続点で6-1。攻めても守ってもミスがない本学。点差は開き14-8。なめられたものです。相手ミスと中道のバックアタックでダブルスコアになったところで、駒沢はやっとタイムを取りました。

しかし、容赦なしに渡辺の強打、望月のブロックが決まると、止む無く立て続けのタイム。

中道のサービスエースを挟んで8連続の22-8とくれば、全勝駒沢も形無しです。このセット、連続2点が1度あるだけで、あとは単発の11点止まりでした。

サーブよし、ブロックよし、レシーブ(サーブカット含め)よし、トスよし、スパイク(速攻、時間差)よし。第2セットも薬師寺のサーブ、木下のブロックなどで4-1のスタート。「そのうちなんとかなるだろう」そうならなかったのが、この日の青学です。点差が詰まったのは22-16からこの試合初の3連続点を許して22-19となった時。それでも駒沢はサーブミスで自ら流れは止めてしまいました。

相手を乗せないうち勝負をつける。本学は勢いそのままに7-2と走ります。しかし、じわじわと詰められて、このゲーム初の1点差9-8。ところが崩れないのがこの日の青学です。逆に渡辺、中道、薬師寺らが存分に力を発揮して3連続点を2度挟んで17-12と引き離します。それでも1部の実績を持つ駒沢の意地でしょう。20-17からこの試合2度目の3連続点で同点(スタート時の1-1以外では初)。ベンチが動きます。木下に代えてスーパーサブ安田をコートへ。すかさず2本連続で決めて流れを引き戻すと、松島が速攻、ブロックを決め、エースの存在へ成長した渡辺の強打で締めくくりました。

こんなに強い青学は初めて。高校時代キャリア豊富な個々の強さが、1部という目標のもとにようやくチームになったのです。試合後、「国際武道大戦(0-3)を忘れるな」平澤典男部長先生は選手たちの気を引き締めたそうです。あと1試合、法政戦(21日)の戦いぶりに注目したい。(文責・奥本浩平)

<小泉コーチの判断、小早川監督の決断>今リーグ、リベロの起用に大きな変化がありました。昨秋季部優勝の軸でもあった金沢をベンチに下げ、オールラウンドの安田を先発させてきました。ところが、残り3試合(慶応、駒沢、法政)となった時点、慶応大戦から安田をリベロ登録から外し、金沢でスタート。器用な安田をスーパーサブに置いたのです。結果オーライではなく、この起用法はこの2連勝の起爆になりました。山脇会長のコメントでは「連休中の練習の中で小泉コーチが判断して、小早川監督が最終的に決断した」とのこと。理由は「ジャンプサーブへの対応力は金沢の方が安田より高い。サーブで崩されたとき、カットが上手くない木下では不利など諸々勘案してのこと」だそうです。

その他の試合、慶応義塾大(8-2)3-1法政大(8-2)、大東文化大(6-4)3-0国際武道大(6-4)、立正大(4-6)3-0桜美林大(3-8)、亜細亜大(4-6)3-0山梨大(0-10)、宇都宮大(2-8)3-2平成国際大(1-9)。(注)校名横カッコ内の数字は通算成績。

 

最終セット、10―14から奇跡の逆転

 
[男子]▽2部9日(5月13日・慶応大学日吉記念館)

本学(8-1)3(25-20、19-25、18-25、25-23、19-17)2慶応義塾大(7-2)

スタメン=レフト中道①-渡辺②、ミドル薬師寺②-松島④、ライト木下主将④、セッター望月①、リベロ金沢④。

奇跡に近いことが起きたというか、起こしたというか。そんな壮絶なゲームでした。

「小早川です。フルセットで勝ちました」監督から奥本のパソコンに短いメールが入りました。

試合開始午前11時。セットが終わるたびに本多和彦OB・OG会幹事から以下のメールが、体調を崩して応援に行けなかった奥本(OB・OG会緑楯会ホームページ制作担当)へ入りました。

「第1セットは25-20で取りました。今日は、安田はリベロ登録せず、金沢がリベロに入っています。金沢の気迫がいいです。熱い男です!」(11時23分)

「第2セットは、19-25で取られました。途中、セッターを田島③に、木下に代えて安田、薬師寺に代えて吉之佑(佐藤④)を出しましたが、序盤の2-10が響き、挽回できませんでした」(11時50分)

「第3セットは木下に代えて安田で行きましたが、18-25で取られました。慶応の22、23(ともに2年生、191㎝、最高到達点335㎝)を止められませんでした。力負けです」(12時11分)

「第4セットは25-23で何とか取りました。サーブカットは金沢が入ったことにより、青学としてはかなりしまっています。良いゲームです(23点目まで先行され、23-23から松島の連続ブロックで逆転)」(12時36分)

「奥本さん、勝ちました! 10-14からの逆転勝ちです。19-17。3セット目以降は木下に代えて安田で通しました。このセット序盤から自滅気味(2-8でコートチェンジ)でした。金沢のリベロがいいです!」(13時14分)

「興奮してよく覚えていませんが、慶応のあと1点、もう勝てるとの気負いだったと思います。この大事な場面で、やっと22番を止め、あとは22番がふかしてくれました(14-14)。青学の沈着冷静さはやはり(選手個々が)百戦錬磨、さすがでした。圧倒的なアウエーのなか、総力戦の勝利でしょう。気持ちいいです」(13時46分)

ファイナルセットの顛末を山脇昌OB・OG会長はリポートしてくれました。

「第2、3セットは慶応の強いジャンプサーブと高さのあるスパイクに押されっぱなし。4セット目の後半、慶応のサーブミス、スパイクミスが目立ち始め、何とか取りましたが、5セット目も序盤から1-4の劣勢。このまま10-14となり、慶応のマッチポイント。(サーブ権を取り返して11-14から)サーバーは木下に代わって入っている安田、ぎりぎりネットインのサーブで崩し、3連続得点で14-14。17-17から慶応はピンチサーバーを投入しますがサーブミス。何とか食らいつき最後は慶応のスパイクミスで試合終了」。

その他の試合、駒沢大(9-0)3-0大東文化大(5-4)、法政大(8-1)3-1国際武道大(6-3)、亜細亜大(3-6)3-1宇都宮大(1-8)、立正大(3-6)3-0山梨大(0-9)、桜美林大(3-6)3-1平成国際大(1-8)。(注)校名横カッコ内の数字は通算成績。

 

可能性がある限りV目指して戦う

 
[女子]▽1部第7日(5月14日・青学相模原体育館)

本学(5-2)3(25-17、22-25、25-21、25-17)0東海大(2-5)

スタメン=レフト兼若④-宇治川③、ミドル奥山④-及川真③、ライト宮下②、セッター比金主将④、リベロ若松④。

「1セット目、1点目を主将比金のサービスエースで取り、その後もサーブで攻めることが出来ました。中盤からはレフト、センターからの攻撃が立て続けに決まり、8点差をつけて取りました。自分たちのミスから連続失点でスタートした2セット目。相手のセンター攻撃に対応できず、リズムに乗せてしまいました。14-18から2枚替え。比金→目黒安希&①(総合文化政策学部、郡山女大附高出)、宮下→山野辺④。その目黒の移動攻撃がさえ、20-21と追い上げましたが、サーブで崩されセットを取られました。3セット目は青学ペース。センター中心の攻撃で終始、相手を惑わすことが出来ました。勢いそのままに第4セットも、青学の持ち味である粘り強さとコンビバレーを存分に発揮しました。この2戦を勝ち抜いたことは大きな自信となりました。まだ優勝の可能性が残っているので、最後まであきらめず、残り2試合(日本女子体育大戦、筑波大戦)も全員バレーで戦い、優勝を目指して頑張ります」(高木晴香主務リポート要旨)
その他の試合、筑波大(6-1)3-0日本女子体育大(5-2)、日本体育大(5-2)3-0東京女子体育大(1-6)、順天堂大(4-3)3-1宇都宮大(1-6)、松蔭大(3-4)3-1嘉悦大(4-3)。(注)校名横カッコ内の数字は通算成績。

 

粘っこいバレーこそ青学の身上 

 
[女子]▽1部第6日(5月13日・青学相模原体育館)

本学(4-2)3(25-17、25-17、25-18)0嘉悦大(4-2)

スタメン=レフト兼若④-宇治川③、ミドル奥山④-及川真③、ライト宮下②、セッター比金主将④、リベロ若松④。

「今日は、サーブで相手を崩し、マーク(攻撃者)を絞ることが出来たためブロックが機能していました。さらにギリギリのボールでも何とかつないで得点に結びつけられたことが、勝敗を分けた大きなポイントになりました。1セット目は出だしから勢いよく入ることが出来、常にリードした展開でした。2セット目、0-4の劣勢も中盤には逆転。兼若のサーブが効果的で、あっさり連取しました。3セット目は中盤まで競いましたが終盤、メンバーチェンジで入ったレシーバーの根岸真昼③(文・比較芸術、東京立正高出)の好守が光りました」(高木晴香主務リポート要旨)

その他の試合、筑波大(5-1)3-1日本体育大(4-2)、日本女子体育大(5-1)3-2松蔭大(2-4)、順天堂大(3-3)3-1東京女子体育大(1-5)、東海大(2-4)3-0宇都宮大(1-5)。(注)校名横カッコ内の数字は通算成績。

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