本学男子、3度目の2部優勝を春秋連覇で飾る

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本学男子、3度目の2部優勝を春秋連覇で飾る

2018.10.15 更新

MVPに薬師寺、サーブレシーブ賞に安田

 
本学男子、初の春秋連覇―。バレーボールの関東大学2018年度秋季リーグ戦は大詰めを迎え13、14の両日、男子2部は勝浦の国際武道大学3号館体育館で第10、最終日を行い、本学はいずれもフルセットで専修大に敗れ、法政大に勝ち、9勝1敗で専修大と並びましたが、セット率で上回り、3度目の2部優勝を初の春秋連破で飾りました。個人賞は本学から最優秀選手賞に薬師寺泰介、サーブレシーブ賞に安田瑛亮がそれぞれ選ばれました。1部との入れ替え戦は27日、駒澤大学玉川キャンパス体育館で行われますが、相手は最終戦(21日)を待たず1部最下位が決まった慶応義塾大です。

女子1部は第9、10日を青山学院大学相模原キャンパス体育館で行い、本学女子は男子同様いずれもフルセットとなりましたが、東海大、日本体育大に連敗して通算7勝3敗となり、10季ぶりのリーグ優勝はなくなりました。

[男子2部]▽最終成績①青山学院大10勝1敗②専修大10勝1 敗③亜細亜大9勝2敗④大東文化大8勝3敗⑤法政大8勝3敗⑥中央学院大5勝6敗⑦立教大5勝6敗⑧国際武道大4勝7敗⑨立正大3勝8敗⑩平成国際大2勝9敗⑪産業能率大1勝10敗⑫神奈川工科大1勝10敗。(注)1、2位、4、5位、6、7位、11、12位はいずれもセット率による。

 

渡辺が復帰、入れ替え戦へ明るい材料

 
[男子]▽2部最終日(14日、勝浦・国際武道大3号館体育館)

本学3(26-24、20-25、24-26、25-13、15-12)2法政大

スタメン=サイド中道②-安田③、ミドル中西②-萱野④、オポジット薬師寺③、セッター田島④、リベロ長田①。

今リーグ最終戦。平澤部長、小早川監督、早川コーチ、初めて全員そろってベンチ入りです。すでに(1部との)入れ替え戦出場校も決まり、第1セットは、両チームとも消化試合の漂う展開。ほとんどブレイクなく、ジュースに入って、本学が先制しました。

第2セットの先発は、理解に苦しみました。サイド安田→小田島①、ミドル萱野→渡辺 ③、セッター安田。序盤から離され、あっさりセット落としました。後で聞いたことですが、東京学芸大(1部)が入れ替え戦を考えてビデオ撮影しているのを嫌って意図的にメンバーを代えたとのことです。

第3セット、左足首負傷(9月23日、大東文化大戦)で試合から離れていた渡辺を萱野に代えて先発起用。(その他は第1セットと同じで)久々のベストといえる布陣も、しかしながら、序盤は第2セットを引きずる状況です。ジュースまで追い上げましたが、取られました。

ここで隣のコートで専修大が大東文化大に2セット落としました。ここで初めての春秋連続、3度目の2部優勝が見えてきました。こうなると俄然ヤル気を出すのが我が青学。第4セットはミドルを渡辺から萱野に戻して、さあ勝負です。見違えるような活気溢れるプレー、声もよく出ています。これには法政もたまらず、25-13でフルセットへ持ち込みました。この時点で専修が敗れ、勝てば優勝の実感が高まります。こうなると止まりません。

第4セットと同じ布陣です。中盤まで一進一退も、萱野、安田がぴしゃりと止めて11、12点目を取ると、田島に代わって渡辺がコートへ。マッチポイントのトスが渡辺に上がると、相手ブロックの真上から叩きつけ、ボールはコートにはずんで遥か後方、観客席へ。15-12、優勝です。ベンチからコートへ流れ込み、歓喜の雄叫びです。よい形で入れ替え戦へ繋げました。相手は宿敵、慶應義塾大((最終戦を待たず1部12位決定)。シナリオは完璧です。(緑楯会・本多和彦代表幹事の報告から)・

その他の試合、大東文化大3-2専修大、亜細亜大3-0中央学院大、立教大3-1国際武道大、立正大3-2産業能率大、平成国際大3-0神奈川工科大

 

苦心の一策、薬師寺ミドル起用の新布陣

 
▽第10日(13日、勝浦・国際武道大学3号館体育館)

本学(9-1)2(21-25、19-25、28-26、31-29、4-15)3専修大(10-0)

スタメン=サイド中道②-安田③、ミドル中西②-萱野④、オポジット薬師寺③、セッター望月②、リベロ長田①。渡辺の復帰を注目しましたが、ベンチ入りまで。

第1,2セットとも、本学はサーブで専修の守備を崩すことができず、相手の攻撃をほしいままに受け、連取されました。

後のない第3セット、本学は今リーグ初の布陣で臨みます。主軸の渡辺を欠く、苦心の一策。オポジットの薬師寺をミドルに起用し、萱野とのコンビです。薬師寺の後釜は小田島①、セッターには田島④。これには筆者ばかりか専修も戸惑っていました。本学は序盤こそリードを許しますが、中西のブロックをきっかけに競り合いに持ち込み,デユースを制します。

第4セット(第5セットも)は3セットと同じ。14-12から中道、中西、中道の3連続ブロックから6点連取して、このセット、勝負あった、に見えました。それでも逃げ切れないのが本学。ジュースに持ち込まれましたが、最後は小田島のサービスエースでフルセットに持ち込みました。

第5セットは疲れました。田島のタッチネットからミスを連発。最後も精魂尽き果てたか、安田のサーブミスで、今季初黒星を喫しました。

相変わらず集中力、体力が課題でしょうか。しかしながら、今リーグの安田の貢献は大きく、実質的なプレーングマネジャーだと思います。リーグは終わっていませんが、初めてほめてあげたいと思います。

法政大が亜細亜大に0-3で敗れたため、青学の2位以上、1部との入れ替え戦出場が決まりました。今度こそ、何とか笑って納会を迎えたいものです。(緑楯会・本田和彦代表幹事の報告から)

その他の試合、亜細亜大(8-2)3-0法政大(8-2)、大東文化大(7-3)3-0中央学院大(5-5)、立教大(4-6)3-1平成国際大(3-7)、国際武道大(4-6)3-1立正大(3-7)、産業能率大(1-9)3-0神奈川工科大(1-9)。(注)校名横カッコ内は通算成績。

 

本学女子はまたもフルセット負け

 
[女子]▽1部第10日(14日・青山学院大学相模原キャンパス体育館)

本学(7-3)2(19-25、21-25、31-29、25-21、10-15)3日本体育大(9-1)

スタメン=サイド宇治川主将④−目黒②、ミドル及川真④-野嶋③、オポジット宮下③、セッター佐藤①、リベロ根岸④。

優勝するためには絶対勝たなければならない一戦。2セット連取されながらフルセットに持ち込みながらも、最後は押し切られました。

第1セット、11-10から本学のサーブミス、スパイクミスで相手ペースの展開に。サーブで揺さぶられ、本学の攻撃が単調になるとセンターを絡めたコンビ攻撃に翻弄され、先制を許しました。

リードを許す流れの第2セット。2点のアヘッドを埋められないまま13-16で宮下→比金①、佐藤→市川③の2枚替えも実らず、セットを落として崖っぷちに追い込まれました。

後のなくなった第3セット。12-15から野嶋のブロックで流れを引き寄せると目黒、宇治川の両サイドが奮起して20-21まで漕ぎつけました。相手のミスと宇治川、及川の4年生コンビが踏ん張り24-22とセットポイント握ります。が、相手サイドに連続点を許してジュース。1点を取り合う緊迫の中、及川、野嶋のミドルライン宮下と宮下の攻撃で接戦をものにしました。

勢い付いた本学。第4セット終始リードを保ちます。根岸の好レシーブに加え、第3セットから先発のセッター比金の多彩なトスワークで得点を重ね24-17とセットポイント。しかし相手のサーブに揺さぶられあと1点が取れず、4連続点を与えましたが、及川のスパイクでフルセットに持ち込みました。

最終セットはまた追う展開です。2-6から及川が4年生の意地を見せ、3ローテすべてで4得点して7-8まで迫りますが、相手のオポジットの攻撃で3連続点を許して8-12。10季ぶりの優勝の夢は消えてしまいました。

2日続けてフルセットの厳しい試合を勝ちに結びつけられず、勝負の厳しさを痛感しました。自分たちのミスから流れを掴まれてしまうケースが多く、1本のミス、1点の重みを強く感じました。緊迫した雰囲気の中でミスなく、攻め切れるかは、普段の練習にかかっていると思います。1日1日の練習の質を今まで以上に上げていきたいと思います。(古谷瞳子主務の報告から)

その他の試合、東海大(9-1)3-1筑波大(5-5)、日本女子体育大(7-3)3-0国士館大(6-4)、東京女子体育大(4-6)3-2順天堂大(4-6)、松蔭大(6-4)3-1日本大(2-8)、嘉悦大(1-9)3-0桜美林大(0-10)。(注)校名横カッコ内は通算成績。

 

“ここぞ”の一本、決め手が欲しい本学

 
▽第9日(13日・青山学院大学相模原キャンパス体育館)

本学(7-2)2(20-25,25-20、26-28、25-22,12-25)3東海大(8-1)

スタメン=サイド宇治川主将④−目黒②、ミドル及川真④-野嶋③、オポジット宮下③、セッター佐藤①、リベロ根岸④。

1敗同士の戦いは、最終セットにもつれ込みましたが、負けました。

第1セット、相手サイドのブロックを利用したスパイクに手を焼き、セットを落としました。

序盤から追う展開の第2セット。11-13で宮下→花澤①、佐藤→市川③の2枚替えで流れを変えると、市川の気迫のこもったスパイクなどで逆転すると、さらに宇治川に代わった立石③のサーブが走って23-19とリードを広げました。締めは目黒の連続得点で、セットオールとしました。

結果的に勝負を決めたのは第3セット。10-10から野嶋のサーブで相手を崩すと及川、宇治川の4年生コンビが奮起して15-12と突き放しにかかります。しかし、相手の執拗な攻撃に追いつかれますが、23-22。ここで相手の交代で入ったミドルに連続で決められ23-24とセットポイント。及川のブロードでジュースに持ち込みますが、ミスでまた後がなくなります。その後、野嶋のスパイクと相手ミスで本学がセットポイントを握りますが、相手の攻撃で3度目のジュース。目黒のスパイクミスで26-27。最後は相手のエースに決められ、土壇場に追い込まれました。

相手のリズムでスタートした第4セット。2-7と苦しい本学。が、バレーボールはリズムのスポーツです。相手のミスから本学は立ち直ります。少しずつ点差を縮め、野嶋、目黒の

ブロックで流れを掴むと一気に逆転して、最終セットへ持ち込みました。

10-10ともつれた第5セット。勝負はここからというのに、相手のブロックを利用したスパイクに手こずり、ブロックとレシーブの組織的な連携にはまって、敢え無く敗れました。

(古谷瞳子主務の報告から)

 
その他の試合、東京女子体育大(3-6)3-1日本体育大(8-1)、日本女子体育大(6-3)3-1日本大(2-7)、筑波大(5-4)3-1順天堂大(3-6)、国士館大(6-3)3-1嘉悦大(0-9)、松蔭大(5-4)3-0桜美林大(0-9。(注)校名横カッコ内は通算成績。

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