青山学院大学体育会
バレーボール部OB・OG緑楯会
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2014.06.16 更新
ニキビ治療の“ローション”に禁止薬物
今村優香 3か月の資格停止処分
<秋季リーグ戦は第2週から出場>
女子部の今村優香(文・比較芸術学科3年)がドーピング違反(禁止薬物使用)で6月16日から3か月間の資格停止処分を受けました。全日本メンバーの今村は5月、第17回アジア大会(仁川)派遣手続きの際に行われたドーピング検査で陽性反応が出ました。原因は今年初めから使用していたニキビ治療薬に禁止薬物が含まれていたのです。違反の判定を受けた6月16日以降、チームでの活動は禁止され、東日本インカレ(6月19日〜22日・東京)を欠場、7月の欧州遠征、8月のワールドグランプリ、9月のアジア大会のエントリーからも外されました。7月に入り、生瀬監督、今村本人は、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の審問を受けた結果、競技力向上のための薬物違反ではないことが判明、原則2年の資格停止処分が3か月に短縮されました。この結果、春季リーグ戦の個人賞(ベストスコア賞、スパイク賞)も取り消されたばかりか、9月13日開幕の秋季リーグ戦も第2週(20日・対日体大戦)からの出場となりました。9月16日まではチームに合流できず、個別トレーニングとなります。以上