部活の指導体制もまた大きな課題

  2019年5月25日は青山学院大学男子バレーボール部にとっては忘れられない日となりました。創部73年目にして初めて1部に昇格、1、2部入れ替え戦で慶応大を3-1で破ったのです。実に5度目の挑戦で大願成就。遠隔指導14年目の小早川監督のご苦労に感謝すと同時に、自主性と創造性をもって戦ってきた学生に拍手を送ります。

緑楯会はOB、OGの親睦を図ることが主目的ですが、その一方で部活動の活性を常に考えています。部活動の浮き沈みは指導体制によって左右されることは言うまでもありません。監督を選ぶにあって苦労の多いのは今も昔も変わりませんが、各部ともそれなりのルールを持っています。バレーボール部では、監督についての会則はありませんが、OB・OG会緑楯会で話し合って監督適任者を選び、大学側(部長)へ申請してきました。アメリカンフットボール部では、「監督は青学大OBに限る」「任命権は部長にある」「部長が委嘱状を交付する」などの会則があって、OB会には(任命権がないので)監督を罷免する権利はないとのことです。

体育会各部のほとんどは、謝金など金銭的なことも考慮して、時間の許すOBやOGで、指導というか面倒を見てきた、というのが実態です。そんな中で、バレーボール部OBの生瀬良造氏は1965年卒業、学職員になって以来、定年退職後も含め女子部監督として50年間(2016年退任、OGの秋山美幸さんにバトンタッチ)陣頭指揮を執り、輝かしい成績をあげて、青山学院大学の名前を広くアピールしました。

バレーボール部男子はかつて、東京教育大(現筑波大)、慶応大などのOBに一時的に指導をお願いしたこともありましたが、監督は本学OBが務めてきました。仕事の傍らの指導には限界があり、2部、3部を行ったり来たりとは言え、そのご苦労には今もって感謝の言葉しかありません。その一方、1部リーグで実績を上げ「強化指定部」にもなった女子には水を開けられてきました。

そんな中で、“スポーツ推薦制度”(スポーツに優れた者)で実績のある選手が入部するようになり、実績のある指導者を求める機運が高まったことは確かです。部員たちへの説得力を考え、2006年に本学OB以外から初めて小早川啓氏(日体大―日本鋼管)を監督に迎えました。現役時代のキャリアに加え、1994年にはこれも外部指導者では初のコーチを務めて本学のレベルを掴んでいることなどを踏まえての決断だったのです。ただ、同氏は広島在住とあって、監督にとっても部員にとっても消化不良になる体制でしたが、これを補ったのが首都圏在住の二人のレジェンドスパイカー。泉水智氏(東海大―NEC)とその後を引き継いだ小泉伸一氏(日体大−日本鋼管)。お二人はコーチとして監督の思いを部員に伝えたのです。金欠のOB会はただただ頭を下げるのみ。監督もコーチもボランティア同然の苦節10年、2016年秋季リーグ戦で創部初めて1部との入れ換え戦に臨みました。しかし、1部の壁は厚く、以降チャレンジすること4度目も打ち破れないでいましたが、上記の通り“5度目の正直”はあったのです。

外部指導者では陸上競技部長距離グループ駅伝が原晋監督(中京大OB)の下で脚光を浴びています。これを否定するつもりはありませんが、願わくば能力のあるOB、OGを何らかの形(職員採用がベスト)で大学に残して、後輩の指導をさせてほしい、というのが各部のOB会、OG会の願いでもあります。

運動部の活動にはお金がかかります。ユニホーム代、合宿費、遠征費に加え、飲み食い代もバカになりません。もちろん部へは大学から活動費、監督への謝金も支給されますが、部員個々の持ち出しは少なからずあります。その分をOB、OGたちが会費を集めて、バックアップしているのですが、現時点(2019年3月)のバレーボール部男子に関しては、年会費の徴収も儘ならず、それすら真面に出来ていないのが現実です。

(文責・奥本浩平)

本学、男女とも3回戦敗退

2011年度全日本インカレ

大学バレーボールの年度最終戦 全日本大学選手権大会は12月5日、川崎市教育文化会館で男子121、女子123の計244校の代表各1名が出席して開会式を行い、6日から11日まで駒沢室内体育館、とどろきアリーナなど東京、神奈川の7会場で熱戦を展開しました。

 
本学は男女とも3回戦で敗退。中でもベスト8以上を目指したシードの女子は、3回戦で東北リーグ1部2位の尚絅(しょうけい)学院大にまさかのストレート負けを喫しました。

 
【男子】

▽グループ戦(6、7日・駒沢室内球技場)

本学2(25-21、25-18)0岩手大

本学2(25-16、25-19)0都留文科大

▽決勝トーナメント1回戦(7日・駒沢室内球技場)

本学2(25-18、25-20)0神戸大

▽同2回戦(8日・川崎市体育館)

本学2(25-21、18-25、26-24)1大阪体育大

▽同3回戦(同)

本学0(13-25、23-25)2愛知学院大

 
【女子】

▽決勝トーナメント2回戦(8日・東京武道館)

本学2(25-17、25-14)0金沢学院大

▽同3回戦(同)

本学0(21-25、19-25)2尚絅学院大2012年度、女子3回戦 2012年度、女子3回戦

本学男子は2回戦、女子無念の3回戦

2012年度全日本大学選手権大会

バレーボールの全日本大学選手権大会は全国から235チーム(男子118、女子117)が参加して12月4日から6日間、川崎・とどろきアリーナをメーン会場に首都圏7会場で開催、本学は、男子は2回戦で、4年ぶりの優勝を目指した女子は3回戦でそれぞれ敗退しました。優勝は男子が筑波大、女子は嘉悦大でした。

【男子】▽グループ戦(4日・東京武道館)

本学2(25-11、25-14)0北星学園大(北海道2部2位)

スタメン第1、2セット=レフト宮村③-古井④、センター石田③-宮下④、ライト越智主将④、セッター飯野④、リベロ冷水④。

 
2012年度、女子3回戦 宮村のブロック決まる(対北星学園大戦)

 
▽グループ戦(5日・東京武道館)

本学2(26-24、25-16)高知工科大(四国1部3位)

第1セット・スタメン=レフト宮村③-古井④、センター梶原③-宮下④、ライト越智主将④、セッター飯野④、リベロ冷水④。

第2セット・スタメン=レフト宮村③-菅原③、センター梶原③-小泉翔①、ライト岩橋②、セッター牧瀬①、リベロ冷水④。

 
2012年度、女子3回戦 セッター牧瀬のトスアップ(対高知工科大戦)

 
▽1回戦(6日・東京武道館)

本学2(25-14、25-20)0静岡産業大藤枝(東海1部8位)

第1セット・スタメン=レフト宮村③-菅原③、センター梶原③-小泉翔①、ライト岩橋②、セッター牧瀬①、リベロ冷水④。

2013年度大会望

 
バレーボールの全日本大学選手権が12月2日(2日は開会式のみ、試合は3日から)開幕しますが、その男女組み合わせが決まりました。本学女子は5年ぶりの女王がかかっています。一方男子は1部校との激闘で、どんなゲーム展開を見せるか注目です。今年度は男子が東京、女子は大阪です。来年度はこの逆になります。また参加校も今年度、男子はオールカマーですが、女子は東西各インカレのベスト8と各学連選考(チーム数は全日本学連で決めたもの)の64校となっています。来年度からは男子も64校に絞られる予定です。

◇男子(12月2日〜8日・墨田区総合体育館、大田区総合体育館、とどろきアリーナ)

グループ戦まずは日大国際学部

[予選グループ戦]

▽12月3日(火)会場:墨田区総合体育館

1試合目 10:00開始

青山学院大学 対 日本大学国際関係学部(東海学連 3部)Eコート 3試合目

▽12月4日(水)会場:墨田区総合体育館

1試合目  10:00開始

青山学院大学 対  関西学院大学(関西学連 1部 7位/8チーム中)Eコート 3試合目

〜予選を1位通過の場合〜

決勝トーナメント戦1試合目

松山大学・京都大学・東北学院大学の2位と試合

その後ベスト36で専修大学と対戦

〜予選を2位通過の場合〜

決勝トーナメント戦1試合目

大東文化大学・岩手大学・愛知大学の1位と試合

その後ベスト36で順天堂大学と対戦

男子は無念、2回戦で敗退

2013年度全日本インカレ

バレーボールの全日本大学男子選手権大会は12月3日から8日まで全国123校が参加して東京・墨田区総合体育館などで行われました。本学(関東学連2部4位)は、2回戦で専修大(関東学連1部9位)にストレート負けしました。決勝戦は早稲田大学が日本体育大学を3-0で破り、61年ぶり4度目の優勝を果たしました。3位は順天堂大、4位明治大。

[男子]◇第3日(5日・墨田区総合体育館)▽決勝トーナメント2回戦

本学0(15-25、19-25)2専修大(関東学連1部9位)

スタメン=レフト宮村主将④-菅原④、ミドル梶原④-小泉翔太②、ライト岩橋③、セッター杉山④、リベロ頼金④。

秋のリーグ戦を戦ったベストメンバー-で1部の壁にチャレンジしました。「サーブで崩して、ブロックで抑えて、主導権を取れ!」が監督の指示でした。第1セットはサーブで崩せず、相手の思いのままに戦われました。第2セットは監督に指示に沿った展開に持ち込みましたが、最後は高いブロックと強打に屈しました。今年最後の試合は1部と言う“高い壁”を実感して終わりました。

◇第2日(4日・墨田区総合体育館)▽決勝トーナメント1回戦

本学2(25-20、25-22)0東北学院大

スタメン=レフト宮村主将④-辰①、ミドル梶原④-小泉翔太②、ライト岩橋③、セッター杉山④、リベロ頼金④。

6月の定期戦でも対戦し、お互い勝手知った相手でしたが、地力に勝る本学が順当に勝利しました。

▽グループ戦

本学2(29-27、25-20)0関西学院大(関西学連1部7位)

ススタメン=レフト宮村主将④-辰①、ミドル梶原④-小泉翔太②、ライト岩橋③、セッター杉山④、リベロ頼金④。

グループ戦1位で決勝トーナメントへ行くか、2位か。苦しい選択の一戦でした。

1位なら1回戦で東北学院大(東北学連1部4位)、2回戦(5日)で専修大(関東学連1部9位)が立ちはだかります。2位だと1回戦、松山大(四国学連1部2位)、2回戦で福島大(東北学連1部2位)、3回戦では東海大札幌校舎(北海道学連1部1位)と本学にとっては戦いやすい相手で、4回戦(ベスト16)の中央大(関東学連1部8位)戦まで残れる公算が大です。記録を残したい、1日でも1試合でも多く、と思うのは誰でも同じです。関学だってそうでしょう。試合は全く緊迫のない展開でした。無理もありません。それでおも本学は、「勝て!」小早川監督からの指示で勝ちました。戦いは勝つことが大事だと言う監督の信念も理解できます

◇第1日(3日・墨田区総合体育館)▽グループ戦

本学2(25-17、25-12)0日大国際関係学部(東海学連3部2位)

スタメン=レフト宮村主将④-辰①、ミドル梶原④-小泉翔太②、ライト岩橋③、セッター杉山④、リベロ頼金④。

緊張感のない試合でしたが、菅原④に代わって先発した辰恭輔(都城工出)の活躍が目立ちました。

本学女子、5年ぶりの日本一成らず

2013年度全日本インカレ

バレーボールの全日本大学女子選手権大会は12月3日から7日まで全国9学連から選ばれた64校が参加して大阪・大阪市中央体育館などで行われました。5年ぶりの5度目の優勝を目指した本学(関東学連1部1位)は、決勝戦で鹿屋体育大(九州学連1部)にフルセットの末敗れ、惜しくも準優勝に終わりました。

[女子]◇最終日(7日・大阪市中体育館)

▽決勝戦

本学2(25-20、25-27、18-25、25-17、14-16)3鹿屋体育大(九州学連1部1位)

スタメン=レフト今村②-山川③、ミドル伊東主将④-松浦④、ライト秋満④、セッター比金③、リベロ小島①。

伊東主将「結果は負けですが、良い試合が出来ました。期待に応えられず申し訳ない気持ちもありますが、今までの中で一番チーム全員が一つになり全力で戦えました」

▽3位決定戦

東京女子体育大3-1中京大

▽個人賞(本学関連)

敢闘賞 伊東千寿留主将

ベストスコアラー賞 今村優香

◇第4日(6日・大阪市中央体育館)▽準決勝

本学3(25-22、31-29、16-25、25-16)1中京大(東海学連1部1位)

鹿屋体育大(九州学連1部1位)3(25-22、25-5、25-19)0東京女子体育大(関東学連1部6位)

スタメン=レフト今村②-山川③、ミドル伊東主将④-松浦④、ライト秋満④、セッター比金③、リベロ小島①。

伊東主将「鹿屋体大と決勝戦です。今日の第3セットの様な少し気の緩みは命取りになります。最後まで全力を出し切り、全員バレーで戦います」

◇第3日(5日・大阪市中央体育館)▽準々決勝

本学3(25-20、25-16、25-15)0嘉悦大(関東学連1部3位)

スタメン=レフト今村②-山川③、ミドル伊東主将④-松浦④、ライト秋満④、セッター比金③、リベロ小島①。

伊東主将「サーブが走って主導権を握って試合を勧められました」ベスト4進出。5年ぶり優勝まであと2勝。

◇第2日(4日・大阪市中央体育館)▽決勝トーナメント2回戦

本学3(25-8、25-15、25-16)0佐賀女子短期大学(九州学連1部6位)

スタメン=レフト今村②-山川③、ミドル伊東主将④-松浦④、ライト秋満④、セッター比金③、リベロ小島①。

▽同3回戦

本学3(25-16、20-25、25-22、20-25、15-10)2国士舘大(関東学連2部1位)

スタメン=レフト今村②-山川③、ミドル伊東主将④-松浦④、ライト秋満④、セッター比金③、リベロ小島①。

伊東主将「サーブで崩され、相手のペースで試合をしてしまいました。自分たちのミスも多く、弱さがはっきりわかりました。明日(5日)はもっと厳しい展開になりますので、スタートから強い気持ちを持って戦います」

その他の試合、鹿屋体育大3-0東海大、東京女子体育大3-0松蔭大、中京大3-0広島大。

準決勝戦は本学VS中京大(東海学連1部1位)、東京女子体育大(関東学連1部6位)VS鹿屋体育大(九州学連1部1位)。

◇第1日(3日・大阪市中央体育館)▽決勝トーナメント1回戦

本学3-0広島文化学園大(中国学連1部2位)

スタメン=レフト今村②-山川③、ミドル伊東主将④-松浦④、ライト秋満④、セッター比金③、リベロ小島①。

伊東主将「相手に決められた数よりミスの方が多く目立ちました。特に中盤の連続失点が多く、明日は気を引き締めて戦います」

本学女子ベスト8、男子は2回戦敗退

2014年度全日本インカレ

バレーボールの日本大学男女選手権大会は12月2日から、男子は64校が参加して大阪・大阪市中央体育館などで6日まで、女子は116校が出場して東京・大田区総合体育館などで7日までそれぞれ行われ、本学の男子は2回戦で敗退、女子はベスト4に届きませんでした。優勝は男子が中央大で18年ぶり13回目、女子は日本体育大で21年ぶり29回目でした。

[男子]▽1回戦(2日・大阪市中央体育館)

本学3(25−22,19-25、25-23、25-22)1大同大(愛知学連)

▽2回戦(3日。大阪市中央体育館)

本学0(19-25、27-29、22-25)3福岡大(九州学連)

▽決勝戦(6日・大阪市中央体育館)

中央大(関東学連)3-0日本体育大(関東学連)

[女子]▽2回戦(4日・東京武道館)

本学2(25-10、25-10)0関西外語大(関西学連)

▽3回戦(4日・東京武道館)

本学2(25-21、22-25、25-21)1順天堂大(関東学連)

▽4回戦(5日・大田区総合体育館)

本学3(25-15、25-20、25-16)0宇都宮大(関東学連)

▽準々決勝戦(5日・大田区総合体育館)

本学0(19-25、21-25、18-25)3日本体育大(関東学連)

▽決勝戦(7日・大田区総合体育館)

日本体育大3-2福岡大(九州学連)

本学、男子1回戦も、女子3位と健闘

2015年度全日本インカレ

本学、男子1回戦も、女子3位と健闘

楽しみな女子新チーム、敗戦の中に光

 男子68回、女子62回の秩父宮杯全日本大学バレーボール選手権大会は12月1日、そろって開幕。女子は名古屋で5日まで、男子は東京で6日まで行われ、本学の男子は1回戦で敗退しましたが、女子は健闘し3位をもぎ取りました。優勝は、男子が中央大で2年連続14回目、女子は東海大で4年ぶり7回目。個人賞では本学女子の小島満菜美③がリベロ賞に輝きました。なお、今大会の男女ベスト4は来年5月の黒鷲旗全日本選抜大会(大阪)への出場権を得ました。

 

期待に応えられず4年生

[男子]出場104校

◇グループ戦(35組)▽G組第1日(12月1日・墨田区総合体育館)

本学2(25−7、25−12)0都留文科大(関東6部)

スタメン=レフトウイング辰③-高岡②、ミドル松島②-小泉翔太主将④、オポジット木下②-セッター田島①、リベロ金澤②。

▽G組第2日(12月2日・墨田区総合体育館)

本学2(25−16、25−21)0広島大(中国1部)

スタメン=同じ。

G組1位で決勝トーナマント進出。

◇決勝トーナメント(86校)▽1回戦(12月3日・墨田区総合体育館)

本学1(25-20、21-25、18-25)2宇都宮大(関東2部)

スタメン=レフトウイング辰③-高岡②、ミドル松島②-小泉翔太主将④、オポジット木下②-セッター牧瀬④、リベロ金澤③。

1年生セッター田島を中心にした新チームはコンビネーションも良く、活気のある良い雰囲気でしたが、小早川監督は4年生が最後(の大会)と言うことで先発(セッター牧瀬)させたのでしょうが、期待に応えられなかった4年生…。

 
本学、男子1回戦も、女子3位と健闘 4年間ありがとう。生瀬監督(中央)を挟んで(左から)須田佳奈美、田中美帆、今村優香、財前実可子の4年生4人組=名古屋・稲永スポーツセンターで=

 
[女子]出場64校

◇決勝トーナメント▽1回戦(12月1日・天白スポーツセンター)

本学3(25-10、25-14、25-21)0仙台大(東北1部)

▽2回戦(12月2日・天白スポーツセンター)

本学3(25-18、25-19、25-19)0佐賀大(九州1部)

▽3回戦(同じ)

本学3(26-24、25-20、25-23)0尚絅学院大(東北1部)

▽準々決勝戦(12月3日・稲永スポーツセンター)

本学3(25-18、25-22、25-21)0福岡大(九州1部=前年準V =)

▽準決勝戦(12月4日・稲永スポーツセンター)

本学1(27-29、25-15、17-25、22-25)3東海大(関東1部)

▽3位決定戦(12月5日・稲永スポーツセンター)

本学3(23-25、25-23、25-15、25-22)1日本女子体育大(関東1部)

スタメン全試合=レフトウイング今村主将④-須田④、ミドル財前④-及川①、オポジット泉③-セッター比金②、リベロ小島③。

生瀬監督「(優勝を狙ったが)申し訳ない。秋季リーグ戦後、レフトへコンバートした須田はよく頑張ってくれたが、吉岡(ミドル、療養中)の欠場が痛かった」と述懐。監督就任50年目を学生日本一で締めたかったでしょうし、OB、OGもそれを願っていましたが…。昨年の成績(ベスト8)から見ると3位はよく頑張ったと言えます。

男子1回戦、女子4回戦で敗退

2016全日本インカレ“不完全燃焼”

男子第69回、女子第63回の全日本大学バレーボール選手権大会は、男子が名古屋で11月29日から12月3日まで、女子は東京で11月29日から12月4日までそれぞれ開催され、本学は男子が1回戦で、女子は4回戦でいずれも敗退しました。本学にとっては、男女とも秋季リーグ戦では拍手喝さいの戦いをして、周囲から注目された大会でしたが、不本意な成績に終わりました。

男子は東西インカレのベスト8、各学連推薦の64校が出場して行われ、決勝戦では中央大学が東海大学を3-1で下し、3年連続15度目の優勝を飾りました。

101校が参加した女子は、鹿屋体育大学が3-0で筑波大学を破って3年ぶり3度目の優勝に輝きました。

 

全員でお伊勢参り、「来年こそ」を願う

[男子]▽決勝トーナメント1回戦(11月29日・名古屋市昭和スポーツセンター)

本学1(21-25、19-25、25-23、22-25)3大阪体育大

スタメン=レフト薬師寺①-渡邊①、ミドル佐藤吉③-松島③、セッター田島②、オポジット木下③、リベロ金沢③。

目標は2回戦で明治大と対戦することでした。関西大学リーグ1部7位の代替大に小さな夢を砕かれました。小早川監督から「入れ替え戦(対中央学院大戦)と同じで、いい場面で金沢、安田①、薬師寺のサーブレシーブが乱れ、大切な1点が…。全員で伊勢神宮にお参りして帰ります。来年も頑張るよう…」というメールが入りました。

 

チームの軸、泉欠き、決定力半減以下

[女子]▽決勝トーナメント2回戦(12月1日・墨田区総合体育館)

本学2(25-14、25-7)0佐賀女子短期大

スタメン=レフト坪川③-宇治川②(168㎝、総合文化政策学部、都立駒場高出)、ミドル奥山③-及川真②、セッター比金③、オポジット宮下①、リベロ小島主将④。

▽同3回戦(12月1日・墨田区総合体育館)

本学2(25-20、25-22)0長崎国際大

スタメン=2回戦と同じ。

先発メンバーに、チームの軸でエースの泉副主将④の姿がありません。「温存しているのかな」勝手に思い込んでいました。試合は決め手を欠き、苦しい展開に終始。「泉が入れば、秋季リーグの強さがでるだろう」なんて、呑気な思いで帰宅しました。

夜、泉さんから試合結果の報告電話が筆者(奥本)へ入りました。そこで初めて敗戦を聞き、びっくり。「2週間ほど前、練習中に右手小指を骨折して、やっとプレー出来るようになったところです」。これは大変、生瀬監督の心情を察しました。

▽同4回戦(2日・大田区総合体育館)

本学1(25-23、19-25、17-25、22-25)3日本体育大

スタメン=3回戦と同じ。

歯がゆいゲーム展開でした。第1セットこそ取ったものの、決定力のなさは否めません。拾って繋いで粘りますが、決めきれません。セッター比金もトス回しに苦慮。この大会で初めて先発起用の宇治川も頑張ってはいましたが、パワー不足で泉の代役には程遠い働きでした。

その泉に出番が来たのは第4セット17-16の場面。4年生にとっては学生生活最後の大会です。秋季リーグ2位の立役者にベンチは“最後の舞台”を用意したのです。万全ではない中で、泉は17-17から強打を決めて18-17としましたが、これが4年間で最後の得点となりました。この後、決め手を欠く本学は、日体に拾われて切り返され、4連続点を奪われて勝負がつきました。

 優勝したらどうしよう、祝勝会が大変だ

▽準決勝戦(12月2日・大田区体育館総合体育館)

本学3(25-20、25-21、25-23)0嘉悦大(関東1部2位)

スタメン=準々決勝と同じ

秋季リーグ戦では1-3で負けている相手だけに、多少の不安はありました。しかし第1セット、いきなり8-0。後半の追い上げはあったものの、危なげなく先取しました。第2セットはミス合戦、本学7に対して嘉悦11(筆者のメモ)。ミスが多い方が勝つことはありません。ゲームらしいゲームは第3セット。15-12で比金→目黒安希①(郡山短大附高出)、宮下→山野辺④、2枚替えで流れを掴みます。目黒の巧打、坪川の軟攻などで21-16。相手エースに打たれて22-19と3点差に詰められますが、相手ミスで23点、ラリーを宮下の強打で取ってマッチポイントを握り、及川真がブロックを決めて、決勝進出を決めました。

帰りの道すがら、大庭優香さん(緑楯会女子部会副会長)が「優勝したらどうしよう。祝勝会の段取りが大変なのよ、名簿、案内状などなど」と冗談交じりに心配顔を見せていました。決勝戦での相手、筑波大には秋季リーグ戦では3-0で勝っているだけに、満更でもありませんが。(文責・奥本浩平)

▽準々決勝戦(12月1日・大田区総合体育館)

本学3(25-12、25-20、21-25、25-20)1京都橘大(関西1部2位)

スタメン=3回戦と同じ

▽3回戦(11月30日・大田区総合体育館)

本学3(25-20、25-20、25-13)0松蔭大(関東1部10位)

スタメン=2回戦と同じ

▽2回戦(11月29日・大田区総合体育館)

本学3(25-21、25-17、25-16)0愛知学院大(東海1部2位)

スタメン=1回戦と同じ

▽1回戦(11月28日・大田区総合体育館)

本学3(25-17、25-15、25-22)0京都産業大(関西2部1位)

スタメン=レフト兼若真由④-坪川夏音④、ミドル奥山奈映④-及川真夢③、ライト宮下聖果②、セッター比金みなみ主将④、リベロ若松佳奈美④。

余裕の試合展開。第3セットは兼若→宇治川景③でスタートし、4年生の高木晴香主務をピンチサーバーで起用する気配りのほか、来年を考え坪川に代えて1年生の吉戸日菜子(岡崎学園高出)にチャンスを与えました。優勝を目指す本学ですが、粘りのあるゲーム運びとセッターの出来がカギと見ました。(文責・奥本浩平)

坪川、MIP賞とレシーブ賞ダブル受賞

坪川、MIP賞とレシーブ賞ダブル受賞 [女子]▽決勝戦(12月3日・大田区総合体育館)

本学3(14-25、25-22,16-25、25-21、15-12)2筑波大(関東1部3位)

スタメン=レフト兼若真由④-坪川夏音④、ミドル奥山奈映④-及川真夢③、ライト宮下聖果②、セッター比金みなみ主将④、リベロ若松佳奈美④。

感動、感激、涙腺が緩む−。初めて見る母校の大学日本一、メモを取るペンが震え、文字が躍っています。マッチポイントを宮下が決めた瞬間は忘れることはありません。

抱き合い、笑顔と涙がないまぜになったコートの選手。一気に飛び出すはずのベンチの選手には戸惑いも。采配1年目の秋山美幸監督は現役時代に2連覇を達成していますが指導者としての頂点は格別なものがあるのでしょう、目頭をそっと拭い、喜びを噛み締めているようです。指揮官として過去4度この栄光に導き、50年を一区切りにバトンタッチした生瀬良造前監督は嬉しさを押させきれない様子。大学クイーン初体験の平澤典男部長先生は、何事にも沈着冷静なのに、この時ばかりははしゃいで見えます。

最も印象に残った選手に与えられるMIP賞を坪川が受賞して、選手たちがベンチへ戻ってくると胴上げです。「生瀬さんを胴上げする」高木晴香主務④が口にしていたことが現実に。真っ先に生瀬前監督、平澤部長、秋山監督、比金主将、坪川が歓喜とともに宙に舞いました。

〽我が母校青山! 表彰式後、大きなグリーンの輪から響くカレッジソングは、誇らし気でした。

 

番狂わせに思える試合展開

4年生のキャリアと下級生の頑張りに加えて的確なベンチワークで勝ち取った優勝は、スタンドから見ると“番狂わせ”に思える試合展開でした。

第1セット、得点14と圧倒的に打ちのめされ、「ボロボロだったから、こりゃダメだ、と思った」と応援の本田和彦さん(緑楯会幹事)。ベンチの生瀬前監督さえも「ダメかも…」東日本インカレ決勝戦(0-3筑波大)が過ぎったのでしょうか。

しかし、選手たちには、秋季リーグ戦でストレート勝ちした思いが支えだったのか、少しもひるみません。第2セット、青学らしさを発揮します。それは、“拾って繋いで勝機を待つ”。執拗なブロックと連動した守り、セッターの機を見て敏なトスワーク。スパイクはココという時以外は思いっきり打たず、相手ブロックを最大限利用するのです。チーム全員がこの気持ちをもって、粘り強く戦うことで勝機をつかみ取ったのが、この2セット目。12−14から2枚替え、比金→山野辺輝④、宮下→野嶋華澄②で勝負に出ます。強打で15点目を取られますが、坪川のサーブで筑波を崩すと、サービスエースを挟んで及川真のスパイク、連続ブロックなどで5連続点をマークして17−15と逆転して流れは青学。20−20で兼若を立石優華&#9313に代えて守備固めをすると相手のスパイクミスと奥山のサーブポイントで22−20。後は奥山、坪川、奥山と決めてセットオールとしました。
 
坪川、MIP賞とレシーブ賞ダブル受賞

(以上写真はいずれも女子バレーボール部提供)

179㎝と178㎝、高さとパワーのサイドエースを持つ筑波に対し、166㎝(坪川)と170㎝(兼若)の本学。決定力の差は歴然としていますが、バレーボールは打ち合いだけでは決まりません。第1セット同様に第3セット、サーブで崩された本学は第4セットで再びよみがえります。「ボールを自分のコートに落とさず、相手コートの空いているところへ落とせばいいのよ。強く打つても、ゆるく落としても1点は1点」(白井貴子さん=1976年モントリオール五輪金メダリスト)。この言葉を絵にかいたような攻防。叩きつける筑波のエース。兼若、坪川の巧打、軟打。その間隙を縫って、宮下、奥山、及川真が時に鋭く、時に軟攻で相手守備を崩します。3連続点を2回続け7−3で始まったこのセット。攻守が逆転したかのように本学は常にリードします。14−12から例の2枚替え、守備固めで18−16と2点リードを保って終盤へ。比金の苦心のトス回しに応えるように宮下、奥山、兼若が得点を重ね22-20と追い込むと、浮足立った相手エースが連続スパイクミスして勝負あり。セットポイントは坪川が巧みにブロックアウトを取ってフルセットへ持ち込みました。

流れを引き継ぐように最終セットは本学のリズム。及川真のブロックを挟んで宮下、兼若の巧打などで5-2。読みの良い及川真がまたブロックを決めて6-3になると、ベンチは早くも2枚替え。サーブカットの崩れから9-8と追い上げられますが、ここで相手にセッターのドリブルとスパイクミスが続き11-8。ここが勝敗の分かれ目となりました。12-10で宮下がスパイクを大きく外して1点差となりましたが、その宮下がミスを挽回する強打を決め、兼若が巧みに攻めて14-11、マッチポイントを握ります。比金主将の気持ちは、青学のこれからをサウスポーの宮下に託したいのでしょう。優勝ポイントのトスは宮下へ。が、力が入りすぎたか、スパイクアウト。14-12。トスはやっぱり宮下へあがります。大学日本一を祈る応援席、ベンチ、部員全員の思いを込めてライトからのスパイクが決まりました。その時、12月3日午後3時37分。「やったー!」「勝ったぞー!」「4年生、ありがとう!」こみあげてくるものがありました。

正に執念の勝利でした。今季掲げた目標は「生瀬さんを胴上げしよう!」。しかし、春季リーグ戦は3位、東日本インカレではあと一歩まで行きながら筑波大に完敗。今度こそ!の秋季リーグ戦はやっとの思いで4位。後がなくなって今年度最終戦、全日本インカレを迎えたのです。「ここで負けたら…。絶対勝とうね」気持ちは一つ。コートも、ベンチも、スタンドも。直向きな女子学生の願いを女神は見放しませんでした。コートで宙に舞う生瀬前監督、支え挙げる教え子の目には涙、やり残した宿題をやり遂げた達成感がありました。

本学女子、9年ぶり5度目の学生日本一

2017バレーボール全日本大学選手権大会

最優秀選手賞に比金みなみ主将

本学女子、9年ぶり5度目の学生日本一に輝く やったぞ! 本学女子が大学女王になったぞ! スーパーカレッジ2017男子70回、女子64回全日本バレーボール大学選手権大会最終日は12月3日、東京・大田区総合体育館で、男女の3位決定戦と決勝戦を行いました。女子決勝戦は本学と筑波大との間で行われ、本学がフルセット末、逆転勝ちで9年ぶり5度目の大学日本一を獲得。男子は早稲田大が筑波大を3-0で下し、4年ぶり5度目の栄冠に輝きました。個人表彰では最優秀選手賞に比金みなみ主将④、レシーブ賞に坪川夏音④が選ばれ、秋山美幸監督は優勝監督賞を受賞しました。大会は全国9ブロックから男女各64校が参加して11月28日開幕、都内5会場で熱戦を展開してきました。

男子が仙台大、女子は志學館大

2018年度全日本インカレ初戦

男子71回、女子65回の全日本バレーボール大学選手権大会(11月27日~12月2日・東京都内各会場)の組み合わせが、このほど決まりました。本学の男子は墨田区総合体育館で1回戦の相手は仙台大(東北学連1部)=D5=、勝てば2回戦で早稲田大vs北海道学連選抜の勝者と対戦=D1=します。2連覇をめざす女子は第3シード。会場は大田区総合体育館で1回戦の相手は志學館大(東海学連1部)=C1、勝てば2回戦で福岡教育大(九州学連1部)vs帝塚山大(関西学連2部)の勝者と対戦=C1=。順調に勝ち進むと30日の準々決勝戦で国士館大か順天堂大とベスト4を懸けて戦います。詳細は全日本大学バレーボール連盟のホームページを参照してください。(注)ローマ字はコート番号、洋数字は試合順。

本学、男女とも順当に初戦快勝

2018全日本インカレ第1日

本学は男女とも順当に初戦を突破しました。男子71回、女子65回を数える全日本大学バレーボール選手権大会は27日、大田区総合体育館をメーンに都内5会場で、全国9ブロックから男女各64校が参加して、1回戦男女各32試合を行いました。本学の男子は仙台大(東北1部1位)を3-1で破り、ディフェンディングチャンピオンの女子は志學館大(東海1部3位)をストレートで下して、それぞれ2回戦へ駒を進めました。

 

ブロックの甘さ相変わらず

[男子]▽1回戦(27日・墨田区総合体育館)

本学3(25-19、25-21、23-25、25-22)1仙台大

スタメン=サイド小田島①-青山①、ミドル中西②-渡邊③、オポジット薬師寺③、セッター望月②、リベロ長田①。

3セットまでピンチサーバーも出さずこの布陣で挑みました。第1セット、望月のサーブで始まりました。序盤相手のミスなどで8-3とすると終始このリードを守り25-19と先取しました。

第2セットも相手のサーブミスなどに助けられ25-21で取りました。問題は3セット目。薬師寺がサーブ、スパイクと要所でミスり、相手に勢い付かせてしまい、23-22まではリードを保ったものの、ここから3点連取され23-25で落としました。こうなると仙台大学ペース。第4セットはサイドを中道②、安田③に入れ換えて挑みましたが一進一退。突き放そうと決めにかかりますが、しつこく繋いで差が開きません。迎えて23-23、ここで渡邊がライトからきっちりと決め、最後は薬師寺のスパイクがブロックに当たり、相手コートの真ん中にフラフラと上がり、お見合いでコートにポロリ。25-23決着が付きました。何とか勝ちました。それにしても、相変わらずブロックはザルです。(緑楯会・本多和彦代表幹事の報告)

 

4年生全員5人がコートに感激

[女子]▽1回戦(27日・大田区総合体育館)

本学3(25-15、25-23、25-19)0志學館大

スタメン=サイド宇治川主将④-目黒②、ミドル及川真④-野嶋③、オポジット宮下③、セッター比金①、リベロ根岸④。

チームとしての集大成となる試合がいよいよ始まりました。まずは初戦を良い集中力で入りストレート勝ちを収めることができました。

第1セットは、13-9から野嶋のサーブが走り、及川の多彩な攻撃で6連続得点を挙げて大きくリード。19-10で宮下→花澤①、比金→古谷④が二枚替え、20-11で目黒と角崎④が交代すると、4年生5人がコートに立つ展開となりました。4年間で培った粘りのバレーで繋いだボールを古谷が決めて勢いに乗ると、25-15でセットを取りました。
第2セットは、野嶋のサーブが走り6-1。その後もリードを広げ、16-9と圧倒しました。が、本学のサーブミスから相手にペースを掴まれると、サーブで崩され、ブロックを利用した攻撃で得点を重ねられ19-17と詰められました。そこから、相手ミス、野嶋のブロックポイントで2連続得点を取るも相手レフトのブロックを利用した攻撃に対応できず、23-23。しかし、及川が技ありのスパイクでセッチポイントを握ると、その及川がブロックで蹴りをつけました。

3-5とリードを許して始まった第3セット。宮下のサービスエースなどで追いつくと、目黒のサーブが走り11-6までリードを広げました。12-8で野嶋と山中①が交代すると、山中の高い打点からのスパイクで得点して勢いづきました。さらに15-10で目黒に代わって入った市川③がブロックを利用した攻撃などで19-11。相手も最後の意地を見せ23-18まで追いつかれましたが、及川がマッチポイントを決め、2回戦へ進みました。(古谷瞳子主務の報告から)

本学、男子は完敗、女子は辛うじて3回戦へ

2018年全日本インカレ第2日

2018年度全日本バレーボール大学選手権大会は28日、東京・大田区総合体育館をメーン会場に男女とも2回戦各16試合を行いました。本学の男子は前年の覇者で関東リーグNO1の早稲田大学と対戦しましたが、完敗に終わりました。女子は大会V2を目指していますが、帝塚山大学(関西2部1位)に思わぬ苦戦。1-2からフルセットに持ち込み、逆転でベスト16を決めました。

 

2部優勝の意地はどこへ 悔しさもなし

[男子]▽2回戦(28日・墨田区総合体育館)

本学0(17-25、20-25、22-25)3早稲田大学

スタメン=サイド安田③-中道②、ミドル中西②-渡邊③、オポジット薬師寺③、セッター望月②、リベロ長田①。

わずか59分。今年度の最終戦はあっけなく終わり、2人の4年生のうち萱野は出番なく卒業となりました。“学生王者に食らいつく青学”そんな思いで心弾ませていました。しかし、杞憂に帰しました。本学には、立ち向かう姿勢が感じられません。必死さが伝わってきません。当然早稲田は全くの受け身。サーブミスを含めお互い凡ミス(青9、早8)が多く、お粗末な第1セットでした。

第2セット、本学はセッターを田島④に代え、渡邊を下げ、ここに薬師寺。オポジットには小田島①を入れた布陣(サイドは変わらず)で臨みました。それでもミスの多さ(8本)は相変わらず。「勝てないと思っているのかな、なんだかやる気ないみたい」筆者の前で観戦していた女性ふたりが顔を見合わせて笑いました。選手たちは「全力で戦いました」と言うでしょうが、この女性たちに同感でした。
スコアだけ見れば「そこそこ戦ったんじゃないの」と思われる向きもあるでしょう。でも、現場でしか見られない、スコアに現れないものがあります。本学男子は1部を目指し、4度チャレンジして目標を達成できていません。大事なものが欠けているのではないでしょうか。この日も力の差と言うより、それ以前に、闘争心、集中力を欠く戦いぶりに空しさだけが残りました。

何はともあれ、2018年度の競技日程を終えました。部員の皆さん,ご苦労様でした。4年生の萱野、田島両君、4年間お疲れ様、そしてありがとうございました。(文責・奥本浩平)

 

連覇への試練か 総力戦で逃げ切る

[女子]▽2回戦(28日・大田区総合体育館)

本学3(21-25、25-17、21-25、25-9、15-9)2帝塚山大

スタメン=サイド宇治川主将&④-目黒②、ミドル及川真④-野嶋③、オポジット宮下③、セッター比金①、リベロ根岸④。
第1セットは序盤からリードされる展開となりました。相手の力強いスパイクにフォーメーションを掻き乱されるとなかなか立て直すことが出来ず、12-16。13-16で守備固めに及川真を立石③に代えると、立石がサービスエースを取り、さらに好レシーブをみせると16-17取り詰め寄りました。しかし、そこから相手にサーブで崩されると3連続点を許して17-20と離されると、相手の流れを止めきれず、セットを落としました。

セッターを佐藤①に代えた第2セット。宮下の緩急つけた攻撃が冴えて、9-5。15-11で宮下→花澤①、佐藤→及川佑②の二枚替えをすると、及川真と及川佑の多彩な絡みのコンビで相手を翻弄すると、野嶋が左利きの相手エースをブロックして25-17でセットオールとしました。

第3セットは、宇治川と目黒のスパイクが光り6-2と好スタートを切ります。しかし、本学はネットタッチからリズムを狂わせ、3本のサービスエースを許し、流れを渡し相手に渡していました。9-9で宇治川→市川③、11-12で宮下→花澤、佐藤→及川佑の二枚替えで攻撃力をアップを図りますが、相手の高いブロックに阻まれ、思うように流れを引き寄せることができませんでした。12-14で相手が二枚替えして勝負にくると、ライトを抑え切ることができず14-19と離されてしまいました。その後宮下が奮起しましたが、21-25でセットを落としました。

後がなくなった第4セット、宇治川を市川に代えて勝負。及川真が奮起(このセット8得点)すると、宮下、市川のサーブが走り15-3と引き離しました。その後も目黒の力強いスパイクが決まるなど終始リードを保ち、フルットへ持ち込みました。

野嶋のスパイクポイントで始まった最終セット。宮下、及川真の攻撃などで圧倒して14-6とマッチポイントを握りました。が、簡単にはいきません。相手の粘りのあるレシーブからの反撃で3連続点を与えましたが、最後は目黒のスパイクで勝利をもぎ取りました。

1セット目で相手を乗せてしまい、苦しい展開の中で、総力戦で戦う試合となりました。今日は相手のミスに助けられることも多くありましたが、これから相手が強くなっていく中で、いかに自分たちで得点するかがカギになってくると思います。もう一度気を引き締め直して、明日の試合に臨みます。(古谷瞳子主務の報告から)

 左から平澤部長先生、秋山監督、生瀬コー

左から平澤部長先生、秋山監督、生瀬コーチ

 

 悔しい! 第1セット23-19から23-25

 
[女子]▽決勝戦(12月2日・大田区総合体育館特設コート)

本学1(23-25、21-25、25-22、23-25)3筑波大

スタメン=サイド目黒②-市川③、ミドル及川真④-野嶋③、オポジット宮下③、セッター佐藤①、リベロ根岸④。

本学172㎝、筑波177㎝。スパイカー5名の平均身長です。高さとパワーで明らかに劣りながらも本学は”青学らしさ”を見せて食い下がりましたが、力で押し切られました。

すべては第1セットでした。粘って活路を開く本学にとっては先制して、その後を優位に進めたいところです。序盤、6-7から宮下、野嶋の連続ブロックなどで10-7。これを機に本学の流れで進みます。及川真、野嶋の速攻、一人時間差などで22-17。22-19で及川真の一人時間差が決まって、セット先取まであと2点。青学の先制を誰もが疑わなかったはずですが、“まさか”。ここから連続6点を許すのです、その間2度のタイムを挟みながらも。セッター佐藤のトスは、心のよりどころを求めるように及川真へ。1年生の司令塔は、苦しい時に必ず助けてくれる4年生(コートではキャプテン格)に、救いを求めるように、祈る思いでボールを挙げます。筑波はぴったりマーク。苦し紛れに交わした弱気のスパイクは切り返すされ、23-21。波に乗る筑波に再度切り返されて1点差。劣勢になると、こうもなるのか。何でもないボールが本学のコートに落ちて23-23。佐藤は及川真をあきらめない。レフトサイドに市川がトスが来るのを待っているのに、ライトの及川真へ。ブロックされてセットポイントを握られます。それでもまた及川真へ。どんぴしゃりのブロックに遭い、大逆転を許しました。この流れが、最後まで尾を引きます。

本学女子、健闘の準優勝 及川真に敢闘

2018全日本インカレ最終日

本学女子、健闘の準優勝 及川真に敢闘  
悔し!本学女子、2年連続5回目の優勝は成りませんでした。男子71回、女子65回全日本大学バレーボール選手権大会最終日は2日、東市川京・大田区総合体育館特設コートでで男女の3位決定戦と決勝戦を行いました。2連覇を目指した本学の女子(関東1部4位)は昨年に続いて筑波大(関東1部7位)と対戦し、1-3で敗れ、準優勝に終わりました。筑波大は9年ぶり7回目の日本一。男子は昨年の覇者早稲田大(関東1部1位)に、福山平成大(中国1部2位)が初優勝をかけてチャレンジしましたが、1-3で夢を砕かれました。早稲田大は2年連続6回目の優勝です。個人賞では本学から敢闘選手賞に及川真夢、レシーブ賞に市川彩の2選手が選ばれました。

優勝の夢、またも筑波大に破られる

 
優勝の夢、またも筑波大に破られる [女子]▽準々決勝戦(11月29日・大田区総合体育館)

本学1(25-20、24-26、20-25、18-25)3筑波大

出だしから粘って攻めることができ、勢いのある状態で1セットを先取することができました。しかし、徐々に相手のサーブで崩され、高いブロックで攻撃を阻まれ、またライトからのスパイクに対応することができず、相手の勢いに飲み込まれてしまいました。なかなか自分たちの攻撃が通らない中、センター陣で攻め込みましたが、高いブロックに抑え込まれてしまいました。自分たちの弱さが出てしまった大会だったと思います。(以下、及川佑加主務の報告から)

 
第1セット 25-20

スタメン=OH目黒③-住田①、MB野嶋④-山中➁、OP宮下④、S花澤➁、L立石④。

21-17で野嶋→依田①。

出だしから宮下のスパイクなどで4点連続点を取って引き離すとサーブで攻めて8点差まで広げます。しかし、終盤になると相手のサーブに苦しみ流れを相手に渡してしまいましたが、なんとかセットを取り切りました。

第2セット 24-26

スタメン=OH目黒③-住田①、MB野嶋④-山中➁、OP宮下④、S花澤➁、L立石④。

17-17で野嶋→依田、20-20で戻る。20-21で山中→井上、23-23で戻る。

シーソーゲームになりました。相手のミスに助けられた部分もありましたが、最後は相手の高いブロックに阻まれ、セットを落としてしまいました。

第3セット 20-25

スタメン=OH目黒③-住田①、MB野嶋④-山中➁、OP宮下④、S花澤➁、L立石④。

14-15で2枚替え宮下→佐藤➁、花澤→二宮➁、15-18で2枚替え戻し。16-21で野嶋→依田、19-23で戻る

出だし相手にリードされるものの中盤、住田のスパイクなどで2点先行しました。しかし終盤に相手のライトから連続でスパイクを止めることができず、セットを落としました。

第4セット 18-25

スタメン=OH目黒③-住田①、MB野嶋④-山中➁、OP宮下④、S花澤➁、L立石④。

10-19で山中→依田、14-21で戻る。14-22で野嶋→井上。

出だしから相手の攻撃に対応することができず、連続得点を与えてしまいました。中盤も思うように本学の攻撃ができず、流れを掴むことができませんでした。終盤では、野嶋や目黒の力強いスパイクが決まりますが、追いつくことができず、目標の優勝は夢と消えました。

後輩たちには、この全日本インカレで得たことを生かして、日々の練習からもっと詰めて、私たち4年生が成しおおくの遂げることが出来なかった優勝を勝ち取って欲しいと思います。多くの諸先輩、父母の皆様、今日まで応援し、そして支えていただき、ここまで1年間戦ってくることができました。本当にありがとうございました。

新チームの次の大会は2020年3月25日(水)から神奈川県川崎市とどろきアリーナにて開催される令和元年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンドです。

 

“初対面”に苦しみ、いきなりセット落とす

優勝の夢、またも筑波大に破られる  
▽3回戦(11月28日・大田区総合体育館)

本学3(22-25、25-21、25-13、25-23)1神戸親和女子大

相手の強弱のある攻撃になかなか対応することができず、苦しい試合展開となりました。まだまだ迷いだったり、半信半疑で試合をしている部分があるので確信を持ってプレーしていきたいと思います。

第1セット 22-25

スタメン=OH目黒③-住田①、MB野嶋④-山中➁、OP宮下④、S花澤➁、L立石④。

16-12で2枚替え宮下→佐藤➁、花澤→二宮➁、19-17で2枚替え戻し。17-14で住田→依田、19-22で戻る。

第2セット 25-21

スタメン=OH目黒③-住田①、MB野嶋④-山中➁、OP宮下④、S花澤➁、L立石④。

21-20で山中→井上。

第3セット 25-13

スタメン=OH目黒③-住田①、MB野嶋④-山中➁、OP宮下④、S花澤➁、L立石④。

第4セット 25-23

スタメン=OH目黒③-住田①、MB野嶋④-山中➁、OP宮下④、S花澤➁、L立石④。

20-20で山中→井上、24-22で戻る。

 
攻守に本学らしさ出して中京大に快勝

 
▽2回戦(11月27日・大田区総合体育館)

本学3(25-18、25-19、25-14)0中京大

出だしから勢いを出して攻めることができ粘りのバレーで勝つことができました。ただ、相手の状況をみて攻めるという部分が課題として残りました。

第1セット 25-18

スタメン=OH目黒③-住田①、MB野嶋④-山中➁、OP宮下④、S花澤➁、L立石④。

24-18で山中→市川。

第2セット 25-19

スタメン=OH目黒③-住田①、MB野嶋④-山中➁、OP宮下④、S花澤➁、L立石④。

20-15で住田→依田。

第3セット 25-14

スタメン=OH目黒③-住田①、MB野嶋④-山中➁、OP宮下④、S花澤➁、L立石④。

20-11で住田→堀内、22-13で戻る。23-14で野嶋→市川。

 

かつての強豪に苦戦も、市川主将復帰の朗報

▽1回戦(11月26日・大田区総合体育館)

本学3(25-21、28-30、25-23、25-20)1武庫川女子大

相手の強弱をつけた攻撃に最初から最後まで対応することができず、本学のリズムを掴むことがなかなかできませんでした。

第1セット25-21

スタメン=OH目黒③-住田①、MB野嶋④-山中➁、OP宮下④、S佐藤➁、L立石④。

20-15で山中→市川主将④、22-18で住田→依田①。

市川彩主将は、秋季リーグ戦第3戦の日本大戦(9月14日・青学記念館)でスパイクを打って着コート際、左膝の内側側副じん帯、前十字じん帯を断裂。リーグ戦を欠場して治療に専念したいました。あれから2か月半、リリーフサーバーとしてコートに戻ってきました。

第2セット 28-30

スタメン=OH目黒③-住田①、MB野嶋④-山中➁、OP宮下④、S佐藤➁、L立石④。

8-11で花澤→佐藤➁、20-13で野嶋→井上①、23-16で井上→野嶋。

第3セット 25-23

スタメン=OH目黒③-住田①、MB野嶋④-山中➁、OP宮下④、S花澤➁、L立石④。

18-22で住田→依田。

第4セット 25-20

スタメン=OH目黒③-住田①、MB野嶋④-山中➁、OP宮下④、S花澤➁、L立石④。

本学の女子はベスト8、男子は16止まり

2019年全日本インカレ

2019年最後の大会、男子72回、女子66回の秩父宮賜杯全日本バレーボール大学選手権大会は11月26日から12月1日まで大田区総合体育館、墨田区総合体育館を主会場に都内5会場で全国9学連から男女各64校が参加して行われました。本学は、創部初の1部昇格、東日本インカレ準優勝と躍進の男子がベスト16、東日本インカレ優勝に続き大学日本一を目指した女子は準々決勝止まりに終わりました。優勝は男子が早稲田大で3年連続7回目、女子は筑波大が2年連続8回目。

 

東海大と善戦も目標ベスト8成らず

[男子]▽3回戦(11月28日・墨田区総合体育館)青山学院大学vs東海大学

本学1(23-25、16-25、25-21、20-25)3東海大

負けはしましたが、本学らしいバレーボールを展開しました。秋季リーグ戦では完膚なき敗戦を食らった相手だけに、勝ちは想像していませんでした。それでも第1セットの戦いは五分。OPの山田、小田島がサイドから、MBの渡辺、薬師寺が中央から決めて21-18。「ここでもう1点取れば、このセットは…」そんな思いになっていました。トスはレフトサイドの中道へ。打つと見せかけてフェイントを落とします。が、ボールはサイドラインの僅か外へ落ちました。これを境に流れは東海大へ傾いていきました。本学の闘志は第3セット。ズルズル0-3とせず、チーム一丸の意地を見せてセットを奪いました。この1年、学生たちの思いと意地でチームを作り上げてきたパワーを見た思いがしました。(文責・奥本浩平)

第1セット 23-25

スタメン=OH小田島➁-中道③、MB=薬師寺④-渡辺主将④、OP山田①、S=望月③、L=長田➁。

17-14で渡辺→小森山。

序盤、小田島の攻めたサーブや山田のブロックポイントでいい立ち上がりをすると、長田の好守備で10-8とリードをすることができた。そのまま攻めの姿勢でリードを保ちながら試合を進めたが、終盤追い上げられるとコンビミスで23-24と逆転を許し、そのまま23-25で1セット目を落とした。

 
第2セット16-25

スタメン=OH小田島➁-中道③、MB=薬師寺④-渡辺主将④、OP山田①、S=望月③、L=長田➁。

12-18で渡辺→小森山。

特に高いブロックに苦しみ、思い通りの攻撃ができなかった。またディグも強烈なスパイクを上げるのが精一杯で次の攻撃につなげることができず、中盤から大きく差をつけられてしまい、16-25で2セット目も落とした。

 
第3セット 25-21

スタメン=OH小田島➁-中道③、MB=薬師寺④-渡辺主将④、OP山田①、S=望月③、L=長田➁。

17-13で渡辺→小森山。

序盤に東海大学エースの新井選手のサーブに苦しめられたものの、11-11からの5連続得点で一気に勢いをつけると、そこからはとにかく粘りのバレーをすることができた。終盤、サーブミスが続き点差を詰められてしまったが、このチームで少しでも長くプレーをしたいという強い気持ちがプレーに現れ、25-21で3セット目奪取。

 
第4セット 20-25

スタメン=OH小田島➁-中道③、MB=薬師寺④-渡辺主将④、OP山田①、S=望月③、L=長田➁。

18-23で渡辺→青山。

3セット目からミドル薬師寺と渡辺のローテーションを変えて挑んだのが功をそうしたのか、序盤に渡辺と薬師寺のブロックポイントが増え、8-5とリードして走り出すことができたが、反則やスパイクアウトが続き8-9と逆転を許してしまった。そこからスパイクがブロックにかかるようになり、なかなかサイドアウトを取れない状況が続いて点差が広がっていってしまった。必死に追いつこうとするも、そのまま20-25、セットカウント1-3で敗北。

応援ありがとうございました。全日本インカレは、ベスト16という結果で終わり、本日をもちまして4年生は引退となりました。今日の試合の悔しさを忘れずに、新チームでは今年度以上の成績を残せるようチーム一丸となって頑張ってまいります。

今後とも宜しくお願い致します。(各セットの戦評は石田未来主務)

 

何のための選手交代か 第2セットの不甲斐なさに見る

▽2回戦(11月27日・墨田区総合体育館)

本学3(25-22、25-16、25-19)0長崎国際大

初戦と違い気持ちの面で充実した試合運びでした。ただ、選手交代など目的をもって行う采配の意義を全員がしっかり理解してプレーしているのかどうか、理解に苦しむ場面がありました。第2

セット。薬師寺のサーブで8連続点を奪うなどして21-7としたところで、4年生小田島に代えて4年生の佐々木を投入しました。「4年生に最後の舞台を」チーム全員の思いでしょう。が、意図とは逆にプレーが荒くなり、相手に付け込まれて、3連続点を2回も与えてしまいます。セットポイントを佐々木に決めさせて、何とか様にはなりましたが、外からは「何をしているの?」でした。(文責・奥本浩平)

 
第1セット 25-22

スタメン=OH小田島➁-中道③、MB=薬師寺④-渡辺主将④、OP山田①、S=望月③、L=長田➁。

15-14で渡辺→小森山➁。

第2セット 25-16

スタメン=OH小田島➁-中道③、MB=薬師寺④-渡辺主将④、OP山田①、S=望月③、L=長田➁、横田④。

20-7で小田島→佐々木④、24-13で渡辺→原口③。

第3セット 25-19

スタメン=OH小田島➁-中道③、MB=中西③-渡辺主将④、OP山田①、S=望月③、L=長田➁。

16-10で渡辺→小森山、20-15で中西→青山。

 

いただけない第3セット 大会初戦で甘さ

▽1回戦(11月26日・墨田総合体育館)

本学3(25-23、25-23、18-25、25-22)1山形大

大会初戦、相手は東北学連1部3位と言うこともって、もう一つ気持ちが入っていませんでした。それでも大会のこれからを考えてのスタメンで臨んだ1、2セットは無難に取りましたが、問題は第3セット。勝てると思ったのでしょう。メンバーを控え中心に代えました。裏目。16-16からはリベロまで長田に代えて4年生の横田をコートへ。ダラダラが加速して6連続点を許してセットを落としました。勝ち負けとは別に、コートに立つ選手の意気込み、それを盛り上げるベンチ、こんな雰囲気があってほしかった。(文責・奥本浩平)

第1セット 25-23

スタメン=OH小田島➁-山田①、MB=中西③-渡辺主将④、OP薬師寺④、S=望月③、L=長田➁。

14-14で渡辺→小森山、20-18で中西→青山。

第2セット 25-23

スタメン=OH小田島➁-中道③、MB=中西③-渡辺主将④、OP山田①、S=望月③、L=長田➁。

19-15で渡辺→小森山。

第3セット 18-25

スタメン=OH青山➁-佐々木④、MB=中西③-原口③、OP中道③、S=今橋①、L=長田➁。

18-23で中西→小森山。

第4セット 25-22

スタメン=OH小田島➁-中道③、MB=中西③-渡辺主将④、OP山田①、S=望月③、L=長田➁。

15-12で中西→小森山。

本学、女子は快勝も男子はフルセット敗退

全日本インカレ2回戦から参戦

本学男子、まさかの2回戦敗退-。バレーボールの大学日本一を決める男子第73回、女子67回の全日本選手権大会は11月30日、東京・大田区総合体育館で全国9学連から男女各36校が参加して開幕。2回戦から参戦の本学男女は翌12月1日、港区スポーツセンターで男子は国際武道大(関東2部)と、女子は大東文化大(関東1部)と対戦し、明暗を分けました。富山大が棄権したために急きょ出場が決まった国際武道大。関東リーグ2部で昨年の春季まで戦っていた相手とあって、勝手知っていたことが災いしたのか、フルセットに持ち込んだものの、見事にうっちゃられました。女子はルーキーのアウトサイドヒッター、北林桃佳(文化総合政策学部、身長176㌢、最高到達295㌢、宮崎・延岡学園高出)を先発で起用した初の公式戦。第1セットこそ流れをつかめませんでしたが、いつもの布陣に戻した第2セット以降は本来の力を出して快勝しました。

 

悔しさ一杯、後輩たち忘れず頑張れ!

今年度最初で最後の公式戦、そして4年生にとっては最後の試合をこのような形で終わらせてしまったことは非常に悔いが残ります。この悔しさを後輩達は忘れずに今後練習に取り組んで欲しいと思います。

 
[男子]▽2回戦(港区スポーツセンター)

本学2(25-14、24-26、21-25、25-16、11-15)3国際武道大

 
<第1セット 25-14

スタメン=OH小田島③-中道④、MB中西主将④-今野①、OP山田②、S望月④、L長田③。(注)OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカーOP=オポジット、S=セッター、L=リベロ。円内数字は学年。今野大成(国際政治経済学部、身長187㌢、最高到達点335㌢、山口・高川学園高出)。

 
17-9で中西→山口④。

序盤からしっかりとボールを繋ぎ、得点するといういい流れを作り上げた。小田島、山田、中道とサーブミスが続いたのが気になったが、その後もフェイントと強打を使い分け、着実に得点を重ねた。20-11で4年生の山口がリリーフサーバーとしてコートに入ると、そこから更に盛り上げを見せ、最後は山口からキャプテン中西への2段トスが決まってセットを奪取した。

 
<第2セット 24-26

スタメン=OH小田島③-中道④、MB中西主将④-今野①、OP山田②、S望月④、L長田③。

15-15で中西→原口④、20-21で今野→山本②。

1セット目の点差から気の緩みが出たのか、なかなかペースが掴めなかった。2-4、4-7で相手にサービスエースを許し、追う形となってしまった。中盤からスパイクの決定率も落ち続け、さらに山田がフェイントで狙われたことでバックアタックが使えなくなり、厳しい状況に追いやられた。終盤、小田島のスパイクで反撃したものの、このセットを落とした。

 
<第3セット  21-25

スタメン=OH小田島③-中道④、MB中西主将④-今野①、OP山田②、S望月④、L長田③。

13-17で中西→青山③、17-20で今野→山本。

1年生・今野のブロックポイントで7-5、中道のサービスエースで8-6と幸先の良いスタートを切ったように思えたが、小田島のスパイクアウトが続き、9-8から7連続失点、9-15と一気に離された。そこから追いかけたが、ブロックとレシーブがかみ合わないまま、セットカウント1-2。

 
<第4セット 25-16

スタメン=OH小田島③-中道④、MB中西主将④-今野①、OP山田②、S望月④、L長田③。

17-9で中西→青山。

後がなくなった。気持ちを切り替え、小田島と中道の東亜学園高コンビの5連続得点から始まり、一気に点差を離した。そこからは、コート内外の気持ちを一つにしてチームを盛り上げ、相手のミスも続き流れを掴むことができた。詰めの4点はすべて中西の得点で、フルセットに持ち込んだ。

 
<第5セット 11-15

スタメン=OH小田島③-中道④、MB中西主将④-今野①、OP山田②、S望月④、L長田③。

シーソーゲームになった。5-5から4連続点を相手に許すも、今野のサーブで4連続得点して逆転に成功する。小田島がブロックにつかまり9-10となったが終盤、相手が2本もサーブミスをしたにも関わらず、立て直せず、4年生の引退試合にしてしまった。(石田美来主務の報告から)

 

期待のルーキー北林、顔見世もまま成らず

1年生の北林を入れた布陣では、この日が初の公式戦でした。1セット目はそれぞれに緊張が見られ、思うようなプレーができないことが多く、苦しい展開になりました。しかし、2セット目から北林を、これまでの二宮に戻してスタートすると、今まで自分たちがやってきたことを思い出したかのようにチームが一つになって、その後のセットを取り切ることができました。明日以降も厳しい戦いになると思います。ですが、お互いを信じてチームで1点を取りに行くことを全員が体現して、勝ちにいきたいと思います。

 
[女子]▽2回戦(港区スポーツセンター)

本学3(14-25、25-20、25-16、25-21)1大東文化大

 
<第1セット14-25

スタメン=OH目黒主将④-北林①、MB山中③-村松②、OP住田②、S佐藤③、L依田②

㊟OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカーOP=オポジット、S=セッター、L=リベロ。円内数字は学年。

1-6で佐藤→花澤③。14-22で北林→井上②。

自分たちの課題でもある様子見で入ってしまう展開となり、1-6と相手に流れを与与えてしまいます。途中、北林のサービスポイントや目黒のワイド攻撃が光るも、自分たちのミスで流れを掴むことができず、セットを落としました。

 
<第2セット 25-20

スタメン=OH目黒主将④-二宮③、MB山中③-村松②、OP住田②、S花澤③、L依田②。19-12で二宮→山田①、22-17で戻る。23-18で村松→井上。

出だしから二宮の気迫あるスパイクでチームに勢いをつけることができ、4-1とリード。そこからレシーバーとして途中出場した山田が気持ちのこもったプレーでチームの危機を救い、最後は住田のスパイクでセットオールとしました。山田華子(総合文化政策学部、アウトサイドヒッター、160㌢、285㌢、長崎・九州文化学園高出)

 
<第3セット 25-16

スタメン=OH目黒主将④-二宮③、MB山中③-村松②、OP住田②、S花澤③、L依田②。21-13で村松→井上、23-14で住田→山田。

出だしから花澤のサーブで相手にプレッシャーをかけ、リードすることができました。山中の高さのあるセンター攻撃が機能し始め相手を翻弄して、的を絞らせないまま最後までいい形で攻め切りました。

 
<第4セット 25-21

スタメン=OH目黒主将④-二宮③、MB 山中③-村松②、OP住田②、S花澤③、L依田②。17-11で二宮→井上、22-15で戻る。23-18で村松→山田。

出だしから一進一退の攻防となりました。しかし山中のサーブが走り、また花澤の相手ブロッカーを翻弄するトスワークで11-4と流れを掴みました。勝負ありの24-18で相手に連続点を許してしまいましたが、難なく踏ん張りました。(吉戸日菜子主務の報告から)

 

新型コロナ禍、何もかも異例の尽くめの大会

2020年は新型コロナウイルス禍の影響で、学生にとっては大会ばかりか部活動まで制約された9か月。春季リーグ戦、東日本、西日本の各インカレは中止。秋季リーグ戦はブロックによっては開催されましたが、代替大会を開いた関東では男子1部で大会第4日以降打ち切りとなるアクシデントもありました。

この全日本インカレは4年生にとっては学生生活最後の大会。全国でコロナの感染が拡大する中、開催が危ぶまれましたが、関係者のご苦労もあって開幕しました。それだけに対策に伴う例年にない規制で出場校はこれまでの64校から36校に、部員の帯同もスタッフ含め30人までと制限され、試合は無観客(第5日、最終日は父母などチーム関係者のみOK)で行われています。抽選会の直前には陽性反応者が出た昨年3位の中央大、東京学芸大が出場取りやめ、抽選会後にも、大会直前にも、大会中にも辞退する学校が出るなど、それこそ忘れられない学年最後の大会となりました。