本学男子、1部挑戦も学芸東京に1-3

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本学男子、1部挑戦も学芸東京に1-3

2018.05.27 更新

       本学男子、3度目の1部挑戦も学芸東京に1-3

 2018年度春季リーグ戦1,2部入替戦

   本学男子の1部昇格は叶いませんでした。2018年度関東大学バレーボール春季リーグ戦1、2部入れ替え戦は26日、駒澤大学玉川キャンパス体育館で行われ、2部1位の本学男子は1部最下位の東京学芸大と対戦しましたが、1-3で敗れました。本学にとっては2季連続3度目の1部挑戦でしたが、”3度目の正直”は成らず、”2度あることは3度ある”となりました。もう一試合、日本大(1部11位)対法政大(2部2位)戦は3−2で日大が勝ちました。

強かった1部最下位、まさに力負け

[男子]▽1、2部入れ替え戦(26日・駒沢大玉川キャンパス体育館)

本学1(22-25、20-25、27-25、18-25)3東京学芸大

スタメン=レフト中道②-安田③、ミドル渡辺③-中西②、ライト薬師寺③、セッター田島④、リベロ佐々木③。

正直、「今度は1部へ上がる」と意気込んでいました。セッターがどうの、センターがどうの…東京学芸大が入れ替え戦に出た要因を耳にし、捕らぬ狸の皮算用。しかし、その相手はメンバーもそろって「1部中位の力」(学連関係者)で、本学は完全に力負けでした。

先発メンバーに苦慮。リーグ戦中はセッターを望月②、ミドルは萱野主将④でスタートし、展開の中でリズムを変える戦術として田島、中西を起用してきました。この試合、最終の専修大戦で大逆転した布陣(第2セット以降)を敢えて先発させることで、勝利への流れを意識したのも頷けます。が、想定外はリベロ賞に長田①の症状(胃腸炎)思いのほか重く、プレーできなかったことでした。

(以上青学スポーツ提供)

カギを握る第1セット。待ちくたびれた午後4時40分にホイッスルが吹かれました。相手のサーブミス3本にも助けられ8-6。しかし、薬師寺のドリブルを挟んで3連続点を与えて逆転を許すと本学の追う展開となります。19-20、1点差のまま、勝負は終盤にもつれ込みましたが、サーブミスで2点差にされると、ここまで。本学はサーブで相手も崩すことが出来ず、センターからの速攻を決められ、先制されました。

この流れは第2セットも変わりません。本学は、サーブで崩すどころか、中道、安田、薬師寺らジャンピングサーブのミスが続きます。逆にサーブレシーブが崩れがちで、持ち前の時間差攻撃はおろか、時たまの速攻もブロックされるなどして6-10。セッターを望月に代えますが、展開は変わりません。薬師寺のスパイク決定力が目立つだけで、ズルズルとセットを奪われました。

 

(以上の写真は篠原典位女史撮影)

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