2021年度全日本インカレ女子、4強ならず

  • 青山学院大学体育会バレーボール部OB・OG緑楯会青山学院大学体育会バレーボール部OB・OG緑楯会
  • 青山学院大学体育会バレーボール部OB・OG緑楯会青山学院大学体育会バレーボール部OB・OG緑楯会
  • 青山学院大学体育会バレーボール部OB・OG緑楯会青山学院大学体育会バレーボール部OB・OG緑楯会

2021年度全日本インカレ女子、4強ならず

2021.12.04 更新

悔し! 本学女子、2年連続4強ならず

日体大にフルセットに持ち込むも敗れる

本学女子、2年続けてベスト8止まりに終わりました。男子第74回、女子68回全日本バレーボール大学選手権大会第4日は12月3日、大田区総合体育館などで男女の準々決勝戦を行い、本学女子は日本体育大と対戦し、フルセットの末敗れ、2年連続でベスト4を逃しました。なお、優勝は男子が順天堂大を3-1で下した早稲田大(5年連続9回目、女子が日本体育大をストレートで破った東海大(6年ぶり8度目)でした。

[準々決勝戦](12月3日・大田区総合体育館)

本学 2(20-25、23-25、29-27、25-23、10-15)3日本体育大

<第1セット 20-25

スタメン=OH住田③-二宮④、MBエドックポロ①-山中主将④、OP髙橋①、S佐藤④、L井上③。15-18でエドックポロ→依田③。17-22で佐藤→花澤④。

序盤から均衡する展開となりました。3-5から3点連続で得点をするも、その後、相手にも3点連続得点を許してしまい7-8とリードを許しました。そのまま均衡した展開は続きましたが、17-19で4点連続失点をしてしまいました。髙橋が強烈なスパイクを決め、続いて二宮のブロックポイントで20-23となりましたが最後に相手のレフトのブロックに阻まれ、セットをとられました。

<第2セット 23-25

スタメン=OH住田③-二宮④、MBエドックポロ①-山中主将④、OP髙橋①、S花澤④、L井上③。9-10で二宮→北林➁。19-19で山中→依田③、22-23で戻る。

セッターを花澤に代えてスタート。中盤、山中とエドックポロのセンター攻撃が決まると、相手のセンター線も踏ん張り、1点を取り合う拮抗した展開となりました。しかし終盤、相手のサイドアタッカーにブロックアウトを取られなど決定力の僅かな差が出てセットを奪われました。

<第3セット 27-25

スタメン=OH住田③-北林②、MBエドックポロ①-山中主将④、OP髙橋①、S花澤④、L井上③。22-21北林→依田③、27-26で戻る。

高橋、エドックポロの1年生コンビがキレのあるスパイクを立て続けに決め、自分たちの流れでゲームを進めることができました。しかし、24-22とセットポイントを握りながら、相手に24-25と”逆王手”を掛けられましたが、ここから青学の意地。高橋、北林が踏ん張り、1年生コンビの2枚ブロックで、この試合の流れを変える一矢を報いました。

<第4セット 25-23

スタメン=OH住田③-北林②、MBエドックポロ①-山中主将④、OP髙橋①、S花澤④、L井上③。21-18で北林→依田③、24-22で戻る。

序盤から点を取り合いますが、第3セットを取った本学の闘志は確かです。12-13で住田のスパイクで追いつくと、そこから3連続得点で15-13とリードしました。その後も拮抗した形になりましたが、最後は髙橋がライトからスパイクを決め、フルセットに持ち込みました。

<第5セット 10-15

スタメン=OH住田③-北林②、MBエドックポロ①-山中主将④、OP髙橋①、S花澤④、L井上③。10-14で北林→依田③。

1点の重み、1点の喜びが本当に大きく、それこそ本気の戦いでした。8-8から相手のライトからの攻撃で8-10でとリードされて、踏ん張りどころ。それが、連続のスパイクミスなどで4連続点を与えてマッチポイントを取られました。1点を取り返すも自らのサーブミスで負けてしまいました。

来年こそこの悔しさを晴らしてほしい  

結果として負けてしまいましたが、自分たちの良さが存分に出せた試合でした。自らのミスが課題として残りますが、粘り強く戦い抜けたと思います。4年生は今大会で部活動を終わりますが、下級生たちは来年、この悔しさを頑張ってくれるものと確信しています。(須藤綾乃主務の報告から)

[3回戦](12月2日・港区スポーツセンター)

本学 3(25-18,25-11、25-21)0龍谷大(関西1部)

<第1セット 25-18

スタメン=OH住田③-二宮④、MBエドックポロ①-山中主将④、OP髙橋①、S佐藤④、L井上③。20-13でエドックポロ→依田③。

序盤は髙橋のキレのあるスパイクに続きエドックポロのスパイクで連続得点を奪い2-5とリードを奪いました。その後も相手に連続得点を許すことなく、自分たちのペースでゲームをすることができました。終盤も緩むことなく、二宮のスパイクで1セット目を取りました。

<第2セット 25-11

スタメン=OH住田③-二宮④、MBエドックポロ①-山中主将④、OP髙橋①、S佐藤④、L井上③。

佐藤のサーブが走り、高橋のスパイクで6連続得点をする良いスタートがきれました。山中の粘り強いブロックが機能し、中盤から終盤にかけても、自分たちの流れを途切らすことがなく、2セット目を取ることができました。

<第3セット 25-21

スタメン=OH住田③-二宮④、MBエドックポロ①-山中主将④、OP髙橋①、S佐藤④、L井上③。17-15エドックポロ→依田③)、20-19で戻る。

序盤から終盤まで、お互いに点数を取り合う展開でした。中盤に連続失点をしてしまう場面がありましたが、エドックポロのスパイクで切ることができ、そこから流れを持ってくることができ、3セット目を取ることができました。

快勝も、まだ余計な点を与えすぎる

今日の試合は、1セット目から良い流れを作ることができました。サーブで相手を崩し、ブロックでチャンスを作り常にいい状態で攻め、2セット目以降も終始リードする形で勝利することができました。ですが、まだまだ余計な点を与え、一つ早い段階で得点できるポイントがあったとの反省があり、明日の試合までに詰めて明日も全力で頑張りたいと思います。(須藤綾乃主務の報告から)

コンテンツ

ページトップ