平成22年度総会報告

  • 青山学院大学体育会バレーボール部OB・OG緑楯会青山学院大学体育会バレーボール部OB・OG緑楯会
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平成22年度総会報告

2010.07.01 更新

平成22年度総会報告

<総会>

■日 時 平成22年5月30日(日)午後2時〜3時半

■場 所 青学会館校友センターA会議室

■出席者

中沢和夫(S33年卒)、島田英生(S37年卒)、平忠司(S38年卒)、古瀬順、奥本浩平(以上S39年卒)、生瀬良造(S40年卒)、辻裕之(S54年卒)、田上隆(S57年卒)、中川真豪(S60年卒)、本多和彦(S63年卒)=以上男子

玉井祐子(S34年卒)、雛田聡子(S39年卒)、加藤真美(S57年卒)、谷紀子、大庭優香(以上S58年卒)、川上睦美(H2年卒)、三好翠(H19年卒)、江森圭美、伊藤彩香(以上H21年卒)=以上女子

オブザーバー=高窪貞人名誉部長、平澤典男部長

(注)カッコ内S=昭和、H=平成、洋数字は卒業年度。

■議 題

平成21年度活動報告(奥本)=別紙参照=

平成21年度会計報告(古瀬=男子、川上=女子)=別紙参照=

男子役員改選(奥本)=別紙参照=

会則第五章会計第20条に付いて「70歳以上とあるが定年年齢を勘案して65歳としてはどうか」との提案。昨21年度総会で高齢者の実情を考え70歳以上としたが、その年齢をさらに引き下げるというもの。「会費は卒業後10年未満及び65歳以上は1口5,000円以上、その他の会員は10,000円以上とする」としたい。

■議 決

活動報告、会計報告、役員改選、会則の一部変更についてそれぞれ承認。

■発 言

▽春合宿で山脇シニアマネジャー(SM)の旅費を負担したことは会則第5条3項に反し、寄付者への背信行為ではないか。▼「この項は『現役バレーボール部の活動に必要と思われる経済的援助』とある。部活動に必要と言う点から役員会は、この項に何ら抵触しないと判断、寄付者に対しても同じ観点から背信していないと考える。ちなみに監督は山脇SMの参加を要望、夏合宿は自費参加している。もっとも縛りをきつくするのであれば、文言を変える必要があるが」

▽春合宿の会計報告でボール代として2万円を寄付とあるが、(学生への)活動援助金は何にどのくらい使い、どのくらい赤字なのか。▼「報告書の書き方にも問題はあるが、春合宿援助としてOB2人から部の口座に計2万円が振り込まれた。22年度春リーグから試合球が従来とは全く異なるボールに変更されたが、10個しか購入していなかった。練習で慣れるためにもあと10個は必要と考え、ボールメーカーを通して格安で購入させた。その際、『寄付金を使ってよいか』と言われ、OKを出した。OBから頂いた援助金22万5000円は12万2000円を学生支援に使い、残りはコーチの交通費、立替分の補填など通常の活動に使った。活動援助金は学校からの課外活動支援金のことかと思われるが、その使い方の中身は掴んでいない。山脇SMの当然の役割として21年度分からチェックする」

▽2011年度スポーツ推薦受験者への対応について(男子では)田上君以外は選手訪問させていないが。▼「誤解があるようだ。強化担当の田上幹事が中心だが、県外のOB、山脇SM、監督、コーチにもお願いしているし、原先輩にも多忙な中で尽力いただいている。奥本自身も(原さんに比べれば)全く不十分だろうが動いている」

<奥本を含め役員のほとんどが知らなかった話(原前会長の指摘)>

09年度女子部には活動支援金932,00円、男子部559,000円(体育会への支援金は四千三百万円) 男子部は49部中(男女別の部も含め)少ない方から5番目、一人の山岳部、五人のスキー部、十人のハイキング部より少ない。原因はリーグの3、4部で弱かったからだが、他の理由は、体育館での喫煙、着替え、頭髪の染め、そして何より大きいのは体育会対象の試験を唯一ボイコットした部であること、要するに体育会への協力ゼロより悪く、足を引っ張る存在として委員会から最低の評価。この挽回は強くなること、社会と学内ルールを守ること、主務がサボらず体育会学生本部の会議に出席し(出席率も勘案、女子部はきちんと出席)男子バレー部の現状を報告し理解を得る努力が必要、そうすれば弱いボクシング部12人で855,000円を上回ることも可能だと思う。SMを必要とするならこの様なマネージメント支援をすべきだが、執行部はいかがお考えか。(この項メール 原文のまま)▼「役員会はこのことを踏まえ、事実を確認して、SMを軸にしかるべく対応を考える」

<生瀬副会長の補足説明>

課外活動支援金と言うは、大学から支給される課外活動料援助金のことで、大学が学費の一部として全学生から徴収している。徴収された全額を体育連合会、文化連合会に前年度実績などを考慮して両連合会へ配分額の提示がされる。これを受けて、体育会関係は体育会本部が主催する体育会行事への参加状況、学内外でルールを厳守しているかどうか,活動実績、部員数などを考慮して、各部への配分額原案を提示し体育会幹部会議(主務会議)に諮り、配分額を決定する。当初、バレーボール部は男女一緒に配分を受けていたが、実績がかけ離れてきたため、別々になったようだ。男子はこれまで喫煙のほか体育会が主催する各種行事への参加が不十分で、復活するには相当厳しいものがある。なお、7年ほど前から体育実技が必須から選択科目になったことで、体育実技として使用していた用具などの共用は出来なくなり、バレーボール部でいえば、部で使用するポールやネットなどは自前で購入することになり、部の財政は決して楽ではない状況となっている。(この項要旨)

▽奥本会長は合宿、納会など学生への支援を多くしている。

本来学生より支援すべきは指導者であり、学生が多く入学しても指導者不足なら何の意味もない。通常会費に加え合宿支援金で70万円近くあるはずで、50万円を指導者の礼金、別途20万円が指導者謝礼として(大学後援会費の中から)支給されるので計70万円位を二人の指導者に支払うべきだ。学生は集められるが、指導者は失うと探すのが大変、特に日体大出身者は貴重です。日体大出身の高校の監督の多さと情報網の凄さ、金には代えられません。▼「現に21年度下期は財政事情から監督へは(大学後援会費からの)20万円、コーチへは交通費だけで頭を下げるしかなかった。この現実からもご指摘は真摯に受け止めなければならない。良かれと思ってやってきたことだが、結果としてOBの皆さんから頂いた浄財を有効に使っていなかった。この反省の上に立ち、会財政の支出には優先順位を付けて対応する。学生には、部会計などマネージメントについてもこれまで以上に指導し、自立を促していく」=以上は出席の島田英生先輩に原前会長がメールで託した

※質問内容▽と奥本の回答▼。要約したところもあり、総会では時間の関係で公表されなかった部分もあって、回答も議事録作成段階で追加して判りやすくした。

▽部員の教育は大事だ。社会に出ても恥ずかしくない教育をしてほしい。ルールを守らせることは特に大事だ。

▽多くがOB会に背を向けている。各年代でコミュニケーションを取り合って、集まりに出るようにしてもらいたい。

▽男子は固定的なメンバーで(役員)構成していたからこうなる(若返りが出来ない)と思っていた。女子は幹事の年代を下げて若返らせてきた。男子もそうしたらどうか。▼「男子もいつまでも高齢の先輩に頼っていてはいけないと思って若返りをはかるよう努めているし、そうしたい」

▽(年会費の納入率がよくないということだが)新入会者には会費を3年間前払いしてもらってはどうか。▼「納入率の向上へ向け、会員への情報提供を積極的に行う」

なお、総会に先立ち、男女新入部員(別紙)の自己紹介を行った。

◇懇親会

総会終了後、高窪名誉部長の乾杯の音頭で始まり、あいさつに立った平澤部長の「青学に来て30年、定年までの残り8年はバレーボール部のためにがんばる」の言葉に会場は大きな拍手。松原茂年先輩からお祝い「男子2部昇格、総会おめでとう」として贈っていただいた銘酒「久保田」を飲みながら大いに盛り上がりました。

                                   以上

平成22年度活動報告

<緑楯会>

■総会(5月30日・青学会館 )

■役員会5回

(6月27日、9月11日、11月7日、23年1月30日、4月24日 )

■年会費の納入率年会費納入者

OB201名(住所不明者48含む)のうち36名320,000円、OG167名(住所不明者15除く)のうち53名159,000円。なお、春合宿援助金を振り込んでいただいた9名の方については、23年度年会費として取り扱うことにした。

■広報活動

Eメール・携帯メール利用者は前年より14名(うち女2)増えて68名

(うち女子11)。男子部員の父親6名ともメール交信している。古井彬史君の父親を

通して応援用のマフラータオル10本を購入してもらった。23年3月4日から校友会HPに「緑楯会」HPを開設した。

■強化について

男子は3名がスポーツ推薦受験をしたが合格者1。女子は特別推薦(無条件)枠で3名が入った。男子の場合、経済的な理由で断わられたり、他校との争いに負け、有力選手を逃した。新入部員は新陣容参照。予てから部員の健康管理を懸念していた小早川監督の紹介で内科医の菅澤正明医師(世田谷区中町4‐30‐1)に”専属医”を依頼、快諾を得た。納会にも出席していただき部員と顔合わせをした。東日本大震災の後など、数名が体調を崩してお世話になった。

■財政と組織強化

昨今の経済状況を反映して年会費の納郵率アップが叶わず、加えて65歳以上を一口5,000円以上としたこともあって、総額が減少した。その結果、監督・コーチヘの謝礼はなし。役員の個人負担には限界がある。

■OB・OG親睦会(10月31日)

男子が2、3部入れ替え戦に回っため中止。

■OB対現役交流戦

男子の納会時(12月11日)に記念館で行った。OBの参加は5名と少なかつたが、実施したことに意義を感じたい。

■表彰体育会総会(12月8日)

緑楯会として男子は柏尾卓主将、女子は田中希和主務に体育会OB連合会顕彰功労賞を贈る。

■物故者

土屋信次氏(S38年卒)、川田仁氏(S50年卒)

<体育会OB連合会>

(幹事=奥本、年会費20,000円 )

■会長交代

4月9日の総会で3期6年務めた原進会長(緑楯会前会長)が退任、狩野享右副会長が(航空部OB会長、S40年卒)が新会長に就いた。原氏は名誉会長としてサポートする。

■幹事会 9回

■部長・監督・コーチに感謝する集い

(7月7日21年夏の東西インカレで2年ぶり)に優勝した女子の生瀬良造監督(副会長)を特別表彰。緑楯会から7名(女子3)出席

■大学同窓祭(9月23日)焼き鳥店出店

■ゴルフコンペ(11月11日・高麗川CC)

緑楯会から2名参加

■OB会長会(12月11日)

スポーツ推薦枠の拡大を要請

<校友会>

(代表者=奥本)

■アイビーグループ

(校友会の登録団体で58団体が所属し、緑楯会もその一つ)代表者会議2回(5月13日、11月20日),「あなたと青山学院」(タブロイド16頁、オールカラー)4月より年4回発行。各校友へ郵送

 

<学生の戦績ほか>

関東大学リーグの改革により秋季より直轄1〜 3部(女子1、2部)が10チーム制とな

ったため春は入れ替戦なしで3部の男子は4位以内なら自動的に3部昇格。

[男子]

▽春季リーグ3部8勝2敗、セット率で亜細亜大に次いで2位。亜細亜、本学、

中央学院、東農が2部昇格。ベストセッターに飯野優貴(2年、春日部共栄高出)

が選ばれた

▽第61回東北学院定期戦(6月6日・本学記念館)3‐ 1

▽東日本インカレ(6月17‐ 20日・東京)1回戦3‐ 0北海道大、2回戦3‐ 1東農大、3回戦1‐ 3国際武道大

▽秋季リーグ2部 ①国士館②早稲田③東京学芸④中央学院⑤駒沢、本学は3勝6敗で亜細亜、宇都宮、東農と並びセット率で9位(10位日大)で入れ替え戦へ。 10月31日(駒大玉川キャンパス)、3部2位の産能大と対戦3‐ 0で残留を決めた。インカレ(11月29〜 12月5日。東京)予選リーグ、2‐ 0姫路独協大、決勝Tl回戦0‐ 3大体大

▽納会 12月11日

[女子]

▽春季リーグ1部5勝5敗で6位

▽東北学院定期戦3‐ 0

▽東日本インカレ 2回戦3‐0武蔵丘短大、3回戦3‐0福島大、準々決勝1‐ 3嘉悦大(東西インカレ出場逃す)

▽秋季リーグ女子1部①嘉悦②東海③日体④筑波⑤本学5勝4敗⑥東女体⑦国士舘⑧松陰⑨早稲田⑩宇都宮。

▽インカレ 予選リーグ2‐0長野大、決勝T3‐ 2東北福祉大、2回戦3‐ 2広島大、3回戦3‐ 0愛知教育大、4回戦1‐ 3東海大

▽納会 23年3月26日

<平成23年3月11日・東日本大震災>

卒業式(3月26日)中止。男子は19〜21日の1日練習、29日からの春合宿(通い)を取りやめ、女子は東海大で11日にスタートした合同合宿を打ち切った。

以上

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