日本版NCAA

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日本版NCAA

2019.03.02 更新

日本版NCAA、3月1日発足

本学など197大学が加盟

全米大学体育協会(NCAA)を参考にした新たな統括組織「大学スポーツ協会」(UNIVAS)は2019年3月1日、全国の197大学、競技団体など31団体が加盟して発足した。初代会長に早稲田大の鎌田薫前総長が就任、顧問に日本サッカー協会元会長の川淵三郎氏、副会長に女子マラソンで五輪2大会連続メダルの有森裕子さんが名を連ねた。

本学などは加盟していますが、手続き上の問題で申し込みが遅れている大学もあり、受け付けを4月26日まで延長。創立メンバーの大学数は200を超える見通しです。

大学スポーツ協会の5つの理念。

  • 学生アスリートの学業環境の充実と大学部活動の発展を実現する
  • 部活動の安全性を向上させる
  • 大学・学連が連携するためのプラットホームとしての役割を担う

④「観る」スポーツとしての価値を高め、収益を大学スポーツに還元して、日本の経済成長につなげる

⑤ 競技・種目、大学に立地、性別、障害の有無などにより不利益を被ることがないよう取り組む

<NCAA(全米大学体育協会)>誕生は1905年に遡ります。当時のアメリカでは練習量多さから大学部活で怪我や死亡事故が多発。当時のルーズベルト大統領の呼びかけで合衆国大学間運動協会(IAAUS)が発足しました。その後、NCAA]に名称を変えて今に至っています。

現在、1117の大学と100のカンファレンスで構成、約50万人の学生が所属しています。学生に対しては勉強面のサポートをしており、単位数などによる成績管理を行い、NCAAの基準を満たさなければ個人やチームにペナルティー(個人の部活制限やチームの試合への参加制限など)が科せられます。学生へのサポートは勉強面だけでなく、心と体のケアまで。さらに人間育成のための教育訓練、卒業後も社会で活躍できるようキャリア支援や求人マッチングなども行っています。

以上

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