女子バレーボール部恒例の4年生を送る会が3月23日午後6時から文京区の「かごの屋文京千石店」で開かれました。平澤典男部長先生、雛田総子OB・OG会女子部会長、加藤真美同部会監事らがお祝いに駆けつけ、生瀬良造監督、新４年生ら部員21人とともに今村優香主将（文・比較芸術学科）、戝前実可子副主将（総合文化政策学部）、須田佳奈美副主将（法学部）、田中美帆主務（国際政治経済学部）の４人を送り出しました。
平澤部長のあいさつ、生瀬監督の乾杯の音頭で始まった“四送会”。しゃぶしゃぶ鍋を囲み、土屋恵子新主務④（総合文化政策学部）の司会進行で和やかに進みます。いつもながら新2、3年生の余興で笑ったあとは、及川真夢さん②、高木春香さん③（ともに国際政治経済学部）、新主将の小島満菜美さん④（文・比較芸術学科）から思い出いっぱいの送る言葉。卒業する4人へは可愛い花束と部員全員の寄せ書きで埋まった色紙が、生瀬監督からは聖書の一文を毛筆で書いた”卒業証書“が、奥様お手製の手提げ袋と一緒に、それぞれ贈られました。
思い思いの謝辞。とつとつと、また涙あり。4年間を振り返りながら監督への感謝への言葉を忘れず巣立っていく4人のうち今村、戝前、田中の3名は引き続きバレーボールを、須田さんはOLへと転身します。中でも日本バレーボール界のトップリーグ、プレミアの久光製薬でプレーする今村さんには、2020年東京オリンピック・パラリンピックで、日本代表入りを期待しましょう。
この日、もう一つの送る会。8年間、トレーナーとして選手の体調をコントロールしてもらった伊藤拓郎さんが昨年末で退任、その労いと感謝の会でもありました。後任には横山沙織さんがすでに治療等に当たっています。
短く感じた3時間。うれしかったのは、内臓疾患で部活を離れている吉岡加奈さん③（文・比較芸術学科）が元気な姿を見せてくれました。まだプレーができるまでには回復していないということですが、長い人生、無理をせず、ぜひ完全復活してもらいたいと願わずにはおれません。なお、卒業式は3月26日に行われました。