本学男子、勝てない 女子は快勝

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本学男子、勝てない 女子は快勝

2022.05.28 更新

   2022年度春季関東大学リーグ戦1部

               本学女子、ベスト4へ順当に6勝目

                         男子は早稲田から1セット奪取だけ

 本学女子、順当に6勝目-。2022年度春季関東大学リーグ1部は28日、男子は日本体育大健志台キャンパス体育館で6試合、女子は青山学院大記念館などで2試合を行いました。女子で東海大が日本体育大を3-0で破り、12戦全勝で2019年度秋季以来の優勝を決めました。本学の男子は早稲田大から第1セットを奪って期待を持たせましたが、地力の差で3セット連取され、9敗目を喫しました。女子は大東文化大を寄せ付けずストレートで破って6勝目をあげました。残り3戦、ベスト4入りを賭けて戦います。

            第1セットは今リーグのベストセット

田島光也コーチの目「今日の第1セットは今リーグのベストセットでした。このセット、本学のリズムに早稲田は合わすことが出来ず、焦りから失点を重ねました。チャレンジャー精神から本学は、ミスも少なく、自分たちのバレーボールを展開してセットを取りました。2セット目以降は、1セット目を取ったことからチャレンジャー精神が欠落して、自分たちのミスから焦りを生み、善戦するものの要所で離されてしました。第3セット、リリーフサーバーの寄本は大学戦デビューです」

             男子、中盤以降の戦いに集中力を

[男子1部]第12日(5月8日・日本体育大健志台キャンパス体育館)

本学(9敗)1(25-20、18-25、18-25、18-25)3早稲田大(8勝1敗)

<第1セット 25-20

スタメン=OH今野③-森口①、MB青山②-高宮①、OP山田④、S今橋④、L中峯②。23-19でリリーフサーバー高宮→黒須。

 気合の入ったスタート。守りもミスが少なく今野、山田の両エースが強打を決めて優位な展開です。今橋の時にMBを使いながらのトスワークで、サイド攻撃も生き、終始リードを保ちながら先制しました。

<第2セット 18-25

スタメン=OH今野③-森口①、MB青山②-高宮①、OP山田④、S今橋④、L中峯②。15-21でリリーフサーバー青山→黒須③、15-22で今橋→山本主将。

 サーブミスをしながらも序盤の流れは本学。が、9-8から3連続ミスで逆転を許すと、追う展開になります。相変わらずサーブミスでリズムを掴めない本学。13-18から4連続点を与えると追いつくことはできません。

<第3セット 18-25

スタメン=OH今野③-森口①、MB青山②-高宮①、OP山田④、S山本主将④、L中峯②。10-16で山本主将→今橋④,13-18でリリーフサーバー青山→寄本①、17-23でリリーフサーバー高宮→黒須③。

 地力で劣る本学にとっては序盤の戦いが大事なのに崩れます。このセット、先発のセッター山本主将とOHと連携が上手く行かないことなどから5連続点を与えて3-8。主導権を早々と相手に渡すと、セッターを今橋に戻しての踏ん張りも善戦止まりでした。

寄本翔生(経済・経済)サイド、180㌢、320㌢、神奈川・都市大等々力高=一般入学

<第4セット 18-25

スタメン=OH今野③-森口①、MB青山②-高宮①、OP山田④、S今橋④、L中峯②。18-23でリリーフサーバー高宮→黒須③。

 相変わらずのサーブミスはお互い様ですが、中盤までは互角。本学は気持ちでも負けていません。それでも中盤の勝負どころの17-18から5連続点を奪われると追いつけませんでした。

  その他の試合、

 [男子1部]第12日(5月28日・日本体育大健志台キャンパス体育館)

東海大(9勝1敗)3-0日本大(5勝4敗)、筑波大(7勝3敗)3-0順天堂大(3勝3敗)、明治大(5勝3敗)3-0東京学芸大(2勝6敗)、中央大(5勝3敗)3-2駒沢大(3勝6敗)、日本体育大(5勝4敗)3-0慶應義塾大(2勝6敗)

(注)校名横のカッコ内は今リーグ戦通算勝敗。

             1点、1点を大事に残り3戦戦い抜く

本日の試合は、サーブとブロックが機能し、自分たちの流れで試合を進めることができました。が、欲を言えばところどころで1本目のミスやフォローのミスがありました。リーグ戦では1点、1点が大事になってくるので、今日の反省を活かして、残りの試合を戦い抜きたいと思います。(村松美月主務)

[女子1部]予備日3(5月28日・青山学院大記念館)

本学(6勝3敗) 3(25-16、 25-16、25-16)0大東文化大(1勝11敗)

<第1セット 25-16

スタメン=OH 住田主将④-エドックポロ②、MB村松④-谷島②、OP高橋②、S新改①、L依田④。18-9で守備固めエドックボロ→山田③、23-13で戻す。19-16で2枚替え高橋→鉾久②、新改①→佐村①。 

 出だしから村松とエドックポロのサーブが走り3連続得点、8連続得点とブレイクを多く取ることができました。試合前の練習から相手の対策をしっかり狙い切れたことが1セット目先取に繋がりました。

<第2セット 25-16

スタメン=OH 住田主将④-エドックポロ②、MB村松④-谷島②、OP高橋②、S新改①、L依田④。18-10で守備固め村松→山田③、22-14で戻す。19-11で2枚替えとして高橋→鉾久②、新改→佐村①、23-15で鉾久→髙橋を、24-15で佐村→新改を戻す。

村松のブロックと新改のサービスエースからスタートし、序盤から5連続得点します。中盤も勢いを落とすことなく住田と谷島のスパイクが随所に決まり、良い雰囲気のままセットを取り切ることができました。

<第3セット 25-16

スタメン=OH 住田主将④-佐村①、MBエドックボロ②-村松④、OP高橋②、S新改①、L依田④。16-13で守備固めエドックポロ→山田③、21-15で戻す。21-15で守備固め村松→井上。

佐村がOHで先発して、パワフルなスパイクで流れを作ります。対角の住田も7本のスパイクを決めるなど勝負どころでアタッカーの決定力が光り15-11。終盤で井上がリリーフサーバーで入ると流れを掴み4連続得点を重ねて快勝することが出来ました。(村松美月主務の報告から)

その他の試合、

[女子1部]予備日3(5月28日)

東海大(12勝)3-0日本体育大(7勝5敗)。順天堂大-松蔭大戦は新型コロナの影響で中止、5日に延期。

(注)校名横のカッコ内は今リーグ戦通算勝敗。

以上

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