2022年度春季関東大学リーグ戦1部男子

                 　　　　　　　本学、1勝も出来ず　2部から出直し

　                    　　　　　　　 　　　なす術なし　順天堂大に0-3　

　

　　本学、1勝もできず2部から出直し-。2022年度春季関東大学リーグ戦1部男子は6月12日、男子5試合を行いました。順天堂大との最終戦を迎えた本学。2部降格が決まっているからこそ、「意地を見せてほしい」と戦いぶりを楽しみにしていましたが、結果は完敗でした。今秋は5季ぶりに2部で一から出直し。部員一人一人の心構えがすべてです。すでに東海大の優勝が決まり、2位は早稲田大で10勝2敗、筑波太が9勝3敗で3位。注目は1、2部入れ替え戦（日時未定）がかかる11、12位争い。4勝8敗で専修大、慶応義塾大が並びセット率で劣る慶応大が11位、3勝9敗で12位の駒沢大とともに1、2部入れ替え戦への出場が決まりました。1試合を残していますが、上位と下位の順位が決まりました。女子は1、2部入れ替え戦2試合が行われ、日本大、桜美林大ともに1部残留を決めました。

　　　　　　　　　　　　スパイク力はあるが、レシーブ力が弱い

田島光也コーチの目「各セット通して、相手の高さのあるブロック、威力のあるサーブに苦しみました。相手ブロックの脇を抜くスパイクもレシーブされて、なす術もなく敗戦。タイムアウトで、バックアッタックの使い方をセッターの今橋に伝え、バックからの攻撃を展開しましたが、力負け。リーグを通し、レシーブ力のなさが浮き彫りになりましたが、スパイク力は過去の本学よりも良いものを持っていると思います。いずれにしても2部から出直しです」

[男子1部]延期試合４（6月１２日・順天堂大さくらキャンパス体育館）

本学（12敗）0（16-25、14-25、16-25）３順天堂大（7勝4敗）

<第1セット　16-25

スタメン＝OH今野③-間瀬②、MB高宮①-青山②、OP山田④、S今橋④、L中峯②。

序盤より相手の勢いに圧倒され、順天堂17番の鋭いサーブに対応しきれず連続得点を許しました。終始10点ほど差がついたままゲームは進み、ネットタッチやバックアタック時にアタックラインを踏み越すなど初歩的なミスでセットを落としました。

＜第2セット　14-25

スタメン＝OH今野③-間瀬②、MB高宮①-青山②、OP山田④、S今橋④、L中峯②。9-15で リリーフサーバー高宮→黒須③、12-19で 間瀬→森口①。

相手の攻撃にも慣れ、青学としてはバックアタックやフェイントを効果的だと思っていましたが、それも束の間。順天堂の打点の高くスパイクに守備を崩され、またもオーバーネットなどのミスが頻発しました。徐々に相手に空いているコースを読みきられ、14点がやっとでした。

＜第3セット　16-25

スタメン＝OH間瀬②-森口①、MB高宮①-青山②、OP山田④、S今橋④、L中峯②。13-18 で2枚替え間瀬→山本主将④、今橋→黒須③。14-20でリリーフサーバー 青山→寄本①。

最初は交互に得点を重ねるも、5-9から今野のバックアタックがシャットされ、間瀬がアタックラインを踏んで反則などで流れは順天堂へ。さらにクイック攻撃やサービスエースを決められると“成す術なし”の状態で、本学もなんとか点を重ねますが、それまででした。（宮川優菜主務の報告から）

その他の試合、[男子1部]延期試合4（6月12日）

早稲田大（10勝2敗）3-0中央大（7勝5敗）、日本体育大（6勝6敗）３-１駒沢大（3勝9敗）、東京学芸大（5勝7敗）3-0日本大（5勝7敗）、専修大（4勝8敗）3-1慶応義塾大（4勝8敗）、

▽延期試合3（6月11日）

順天堂大（6勝4敗）3-1駒沢大（3勝8敗）

（注）校名横のカッコ内は今リーグ戦通算勝敗。

▽残り1試合　6月18日＝順天堂大-明治大。

◇男子1、2部入れ替え戦（日時未定）

　慶応義塾大（1部11位）-国際武道大（2部2位）

　駒沢大（1部12位）-国士館大（2部1位）

◇女子1、２部入れ替え戦（6月12日）

　日本大（1部11位）3-0敬愛大（2部12位）　日本大は1部残留。

　桜美林大（1部12位）3-0早稲田大（2部1位）桜美林大は1部残留。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上