緑楯会幹事会
2022.08.27 更新
新型コロナ禍の中で初めての幹事会
総会は12月中旬予定、全てはここで
コロナ禍の影響もあって鳴かず飛ばず状態の緑楯会。男子部の監督問題などを問うた「メール幹事会」(2月28日)から半年経った8月27日午後、青学記念館で一堂に会した会議が持たれました。田上隆会長、大庭優香副会長、渡辺満雄幹事、奥本浩平、川田典昭、田島光也の3会員の計6名が出席(本多和彦代表幹事は新型コロナ濃厚接触者となり急きょ欠席)。 男子部の監督、コーチの交代の経過、「男子バレーを応援する会」の件で山脇昌氏への対応について、秋季リーグ戦日程確認、スポーツ推薦の現状、規約改変、総会開催、会計報告について約2時間、話し合いました。あとは12月半ばに予定の緑楯会総会で議論して結論をだします。
コロナ禍の中、“監督不在”(小早川監督が広島在住のため)で顕在化。指導体制についてはそれ以前を含め長期にわたって現役、OBの間で問題になっていた。小早川監督の退任は、形の上では3月30日になっているが、実態は4月末。そんな中での春季リーグ戦で、学生たちはあらゆる面で苦労しながら戦い、1勝も出来ず2部自動降格。OB会も一端を負うていると言っても過言ではない。ただ、春季リーグ戦は少ないメンバーの中でレギュラー1名をケガで欠いての戦いで、メンバーが揃った東日本インカレでのベスト8には拍手を送る。
学生総意による田島光也監督、渡辺周馬コーチ、本多和彦コーチの新体制は8月1日、スタートした。
「緑楯会分派活動の経緯と謝罪」が山脇氏から出されているが、この会議での議論はともかく、年内開催予定の緑楯会総会で本人出席の上、釈明を受けて結論を出す。なお、「-応援する会」は解散届を7月29日付けで校友会へ提出、受理されている。
男子部の田島監督は「1部復帰を目指して戦う」と決意。
男子部は現在、選手12名。「選手が入ってこないのが一番の心配」と田島監督。これまでのスカウティングの稚拙さがそのまま表れ、あわてて5月より田上代表、田島監督、渡邊コーチらが選手獲得に動いてきましたが、「(高校さんから)相手にしてもらえない」と嘆くのが現状。一から出直し。女子部は6名が固まっているとのこと。
一番のテーマは男子部会の新設。本学のバレーボール部は男子部の創設から始まった。そんなこともあって緑楯会はOB会として設立され、規約もこれに沿って作成された。その後女子部も創設され卒業生が多く輩出されるようになりOG会も設立をという流れになりましたが、故杉浦茂先輩の尽力により『同じ競技を行っているのだから卒業生一丸となって男女ともに応援していこう』とOG会を緑楯会内に取り込み、規約を一部修正したのが現規約。これを現状に合わせ、男子部会(OB会)、女子部会(OG会)対等の規約に変えることが本来であると考え、男子部会の規約新設案が出された。若いOBの中には「女子部会があるのに男子部会はないのか」との意見もある。OBの集まりを意識することでOBたちの結束を図りたい。
年内、全日本インカレ(11月30日~12月4日)後を予定。追って連絡しますので、一人でも多くの出席を願う。
1,2020,2021,2022年度の会計報告
入金のお願いをしていないこともあり、年会費はほぼゼロ。これでは活動どころか、学生への援助もできていない。 現在、学生からは新ユニフォームとデータ集計ソフトの購入費用の援助を求められている。
以上