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2022年度秋季リーグ戦男子2部第2日
2022.09.04 更新
早くも不安露呈の本学、大東文化に苦杯
詰めでミスし自滅 1セットも奪えず
本学、早くも1敗。2022年度関東大学バレーボール秋季リーグ戦の男子2部第2日は9月4日、首都圏2会場で続開。本学は、各セットとも大事なところでミスを重ね、大東文化大（春季6位）にストレートで敗れ、1部復帰を目指す開幕戦を想定外の1勝1敗としました。田島光也監督がベンチ入り。悔しい思いの初采配でした。
集中力の欠如か、プレーに正確さ欠く
[男子]▽第2日（9月4日・中央学院大体育館）
本学（1-1）0（25-27，23-25，22-25）３大東文化大（2-0）
<第1セット 25-27
スタメン＝OH山田④-森口①、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L中峯②、山本主将④。15-12でリリーフサーバー黒須③←渡邊。19-15でリリーフサーバー寄本①←青山。
２０－１５から森口が連続でフェイントをブロックされるなどして20-18。21-18で今野のサーブミスをきっかけに3連続失点して21-2１。セットポイント奪われながらも意地でジュースに持ち込むも、25-25から今野、山田の両エースがスパイクミスしてセットを落とした。
<第2セット 23-25
スタメン＝OH山田④-森口①、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L中峯②、山本主将。14-13でリリーフサーバー黒須③←渡邊。19-17でリリーフサーバー黒寄本①←青山。
序盤から互角の展開。14-14から今野、山田で3連続点を奪って優位に立ったかに見えた。しかし、ブロックがままならず、執拗に粘られて突き放せない。山田の強打で23-22。「このセットこそ」の期待も空しく、サーブで崩され3連続点を許して、後がなくなった。
<第3セット 22-25
スタメン＝OH山田④-森口①、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L中峯②、山本主将④。9-9で森口→間瀬②。17-18でリリーフサーバー黒須③←青山。
9-7からサーブで崩され4連続点を与えて9-11。一進一退も追いつけない。17-19から相手ミスを挟んで渡邊、山田が決めて逆転するも、今野のスパイクアウトで20-21。再逆転どころか渡邊がサーブミスしてマッチポイントを与えると、今野がブロックされて、負けた、負けた。
（注）間瀬雄斗②（OH、身長178㌢、最高到達点330㌢、経済学部、星城高）＝指定校推薦。
今こそ4年生のリーダーシップに期待
田島光也監督「相手の攻めのサーブにリズムを崩され、自分たちの攻めに行ったらミス、入れに行ったら相手に切られるーまさに悪循環の流れでした。悪い流れを絶ち切れる選手、ここと言う時に声を掛ける選手がいないことが大きな課題です。4年生最後のリーグ戦、精神的にも技術的にも引っ張っていく喚起を今こそ期待したいです」
もっと威力のある、もっと精度高いサーブを
渡邊千夏マネジャー「リードしているのにも関わらず、1本のミスで流れを持っていかれてしまうのは春リーグから改善できていないと感じています。今日の試合は、ミドルを使ったクイックの攻撃が少ないように感じました。特に2セット目はミドル2人を使った攻撃は1回だけで、バックアタックやサイドの攻撃に絞られていたと思います。そのため、相手ブロックに捕まったり、十分な体勢で攻撃できず、相手に気持ちよく攻撃されていました。1セット目は一時5点差でリードしていたのにも関わらず、ブロックフォローに入れず2点連続で取られた場面が、ポイントだったと思います。一つ一つの荒さが、相手に流れを持っていかれてしまった原因だと思いました。また、ゲームを通しての相手との決定的な差はサーブだと思います。ジャンプサーブで崩され、2段トスが増え、攻撃が限定されてしまっていました。もっと精度を高めた威力の強いサーブを、個々が打てるようになり、こちらが相手の攻撃を限定できるようにならなければ、大事な所で取りきれないと思いました」
その他の試合、国士館大（2-0）３（25-16，25-22，28-26）0立教大（0-1）、法政大（1-1）3（25-18，25-20，21-25、25-20）１平成国際大（0-2）、亜細亜大（2-0）3（23-25，19-25、25-22，25-22、15-12）2明治学院大（0-2）、中央学院大（2-0）3（25-18、20-25，25-21、22-25、18-16）2山梨学院大（0-2） （注）校名横カッコ内は今リーグ戦通算成績。
以上
