本学の”日の丸娘”2人奮闘

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本学の”日の丸娘”2人奮闘

2013.07.18 更新

           リベロ小島満菜美、エース今村優香

本学“日の丸娘”ふたり大活躍

本学女子バレーボール部の“日の丸娘”ふたりが、世界の舞台で大活躍しました。守備の要リベロの小島満菜美さんは28年ぶり世界ジュニア準優勝に貢献。エーススパイカー今村優香さんはユニバーシアード5位の原動力になりました。

             小島さん、世界ジュニア準優勝に貢献

小島満菜美さん(文学部比較芸術学科1年、市立船橋高出)=159cm、リベロ=は、ジュニア世界選手権(6月21日〜30日、チェコ・ブルノ)で全8試合にフル出場し、日本の28年ぶり準優勝に貢献しました。優秀選手を表彰するベストリベロ賞を獲得は日本チームでただ一人の栄光。小さな体を投げ打ってレシーブする姿に、チェコの人たちは感動し、決勝戦などは勝った中国より大きな拍手を受けたとそうです。この大会は1994年1月1日以降生まれた者を対象にし、世界20か国が4グループに分かれて世界一を競いました。日本はセルビア、中国、コロンビア、タイと同組。

▽総当たりグループ戦

日本3-1タイ、日本3-0コロンビア、日本0-3中国、日本2-3セルビア

2勝2敗グループ3位で各組の4位までが出場する決勝ラウンドへ。

▽決勝トーナメント1回戦(ベスト16)

日本3-0ペルー

▽準々決勝戦

日本3-0トルコ

▽準決勝戦

日本3-1イタリア

▽決勝戦

日本0(13-25、17-25、15-25)3中国

             今村さん、ユニバーシアード5位の原動力

もう一人は今村優香さん(文学部比較芸術学科2年、駿台学園高出)=175cm、ウイング=は、世界の学生たちが集うユニバーシアード大会(7月8日〜17日、ロシア・カザン)のバレーボール競技で日本女子5位入賞の原動力になりました。今村さんは全6試合にスタメン出場。スパイカーとしては決して大きくはありませんが、最高到達点3m近いバネとパワーを生かして、存在感を大いに示しました。目標はメダルでしたが、予選リーグのタイ戦の敗戦が目標を狂わせたと言えます。つまりグループ戦を1位で通過しておれば、クオーターファイナルで強豪ブラジルは避けられたと言うことです。ちなみに優勝はロシア、2位ブラジル、3位タイ。男子の日本は3位と健闘、こちらも優勝はロシアでした。学生といっても2013年1月1日現在17歳未満から28歳未満までですからナショナルチームで参加している国もあります。16か国が4か国ずつ4組に分かれ、日本はチリ、香港、タイと同組で予選リーグを戦いました。

▽予選リーグ戦

日本3-0チリ、日本3-0香港、日本0(26-28、26-28、20-25)3タイ

日本はグループ2位で1〜8位決定戦へ。

▽準々決勝戦(ベスト8)

日本1(21-25、16-25、25-18、26-28)3ブラジル

▽5〜8位決定戦

日本3(25-8、25-7、25-15)0北朝鮮

▽5、6位決定戦

日本3(25-23、25-21、25-20)0カナダ

日本の5位が決定しました。

              守の要を欠き東日本インカレ準V

〇…守備の軸を欠いて東日本インカレを戦い、準優勝に終わった生瀬監督。かわいい子に旅をさせた今、世界と戦ってきた2人が大きく成長して臨む秋季リーグ戦、全日本インカレ(大阪)の采配を楽しみにしています。

以上

 

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