2022年度秋季リーグ戦開幕
2022.09.03 更新
本学男子、1部復帰へ白星発進も
油断は禁物 平成国際に3-1
本学の1部復帰への戦いがスタート。2022年度関東大学バレーボール秋季リーグ戦の男子2部は9月3日、首都圏2会場で開幕しました。創部初の1部昇格から丸3年、2部降格で迎えた1部復帰への初戦の相手は、平成国際大(春季10位)。田島光也監督が所用で不在のため本多和彦コーチが代行で試合に臨みました。油断からか第1セットを落としましたが、その後は3セット連取して“戻り2部”1勝を挙げました。なお、慶応義塾大が新型コロナ感染で欠場のため、3日の対立教大、4日の対立正大の2試合が中止、延期(日時未定)となりました。
“戻り2部”初戦の第1セット落とす
〔男子〕▽第1日(9月3日・国士館大町田キャンパス体育館)
本学3(18-25,25-18,25-15,25-17)1平成国際大
<第1セット18-25
スタメン=OH今野③-森口①、MB青山②-渡邊②、OP山田④、S今橋④、L山本主将④。
3-4から終始追う展開。緊迫感もなく18-22。今野がブロックされると、山田がスパイクを外して、”戻り2部”の初戦、第1セットを17分で落とす。
<第2セット25-18
スタメン=OH今野③-森口①、MB青山②-渡邊②、OP山田④、S今橋④、L中峯②。
本学も我に返った。5-5から5点、10-6から3点、14-8から4点と連続点を重ねてこのセット勝負あり。24-15からの3連続ミスはダメ。
<第3セット 25-15
スタメン=OH今野③-森口①、MB青山②-渡邊②、OP山田④、S今橋④、L山本主将④。
21-12でリリーフサーバー黒須③←青山。
気のゆるみはこのセットでも。6-2から今野、森口のミスなどで7-6。23-13の詰めでも今野、森口がミスって、やらなくても良い点を与えた。
<第4セット25-17
スタメン=OH今野③-森口①、MB青山②-渡邊②、OP山田④、S今橋④、L中峯②。
13-10でリリーフサーバー寄本①←今野。
16-12からスパイクで連続3点を奪われる。ブロックは? 相手の戦力を考えると、ゲーム内容は今一。
(注)寄本翔生①(OH、身長180㌢、最高到達点320㌢、経済学部、都市大等々力高)=一般入試。
1セット目落とすも雰囲気は悪くなし
本多和彦監督代行「リーグ戦の初戦、1セット目、1セットも落とすまいとの気負いからか力が入り過ぎ。ミス連発の空回りであっさり落しました。これで落ち着いたのでしょうか、雰囲気は悪く無いので冷静さを取り戻してからは力の差は歴然でした。試合中でも皆で話し合い、立て直して行く力は伝統でしょうか、大したものだと感じました。久々のベンチ。やはり良いものです。現役から元気を貰いました。あまり勝ちを意識させず、一球一球集中させることが大切な気がします。私事ですが、国士舘大学のこの体育館は、私が1年生の春のリ-グ戦で初めて訪れた体育館で39年前と全く変わらず大変懐かしかったです」
初戦で気持ちがうわついていた
渡邊千夏マネジャー「今日の試合ですが、初戦ということもあり1セット目は自チームのミスが重なってしまいました。また東日本インカレの際に楽に勝てた相手だったために、気持ちの面でうわついていた様にも感じました。緩く、取りやすいサーブを皆が打っていたため、相手に気持ちよく攻撃をさせてしまっていました。それでリズムを崩され簡単な繋ぎの中でミスが重なっていました。2セット目以降は、サーブで相手を崩す場面やブロックでワンタッチを取り攻撃に繋げられた場面も多く見られていたため、良かったと思います」
その他の試合、国士館大3(31-29,25-22、25-20)0明治学院大、大東文化大3(25-20,25-21,25-22)0山梨学院大、亜細亜大3(26-24,25-17、21-25、25-20)1立正大、中央学院大3(25-23,21-25,25-18,25-23)1法政大
以上