2022年度秋季リーグ戦女子1部開幕
2022.09.10 更新
女子1部リーグ戦、1週間遅れで開幕
本学、大逆転で順天堂下し白星スタート
男子もフルセットで中央学院を破り2勝目
本学女子、大逆転で順天堂大を下してスタート。2022年度関東大学秋季リーグ戦女子1部は9月10日、青山学院大記念館で開幕しました。本学は、春季リーグ戦で苦杯を喫している順天堂大対戦。第1、2セットを落とし、後のない戦いとなりましたが、伝統の粘り強い守備力を生かして、フルセット、2時間25分の戦いに逆転勝ちしました。東海大、筑波大、東京女子体育大は楽勝で開幕戦を飾りました。3日目を迎えた男子2部は同日、安孫子の中央学院大体育館、国士館大町田キャンパス体育館で各3試合を行い、本学は中央学院大(春季8位)をフルセットの末破り、通算2勝1敗としました。開幕2戦をコロナ感染で欠場した慶応大が参戦、明治学院大を一蹴しました。
第5セット8-13からの逆転、信じる⁈
[女子1部]▽第1日(9月10日・青山学院大記念館)
本学3(26-28、23-25、 25-19、25-23、 19-17)2順天堂大
<第1セット 26-28
スタメン=OH住田主将④- 北林③、MB村松④- エドックポロ②、 OP髙橋②、S鉾久②、
L井上④。13-12で守備固めとして北林→山田③、18-18で戻す。19-19で守備固めとしてエドックポロ→佐村①、23-22で戻す。
出だしからお互い譲らず最後まで拮抗した展開でした。先にセットポイントを握られるも一度は取り返しましたが、相手の力強い同じポジションから打たれるスパイクに対応することができず、26-28でセットを落としました。
<第2セット 23-25
スタメン=OH住田主将④- 北林③、MB村松④- 谷島②、 OP髙橋②、S鉾久②、
L井上④。18-19で守備固めとして高橋→山田③、20-21で守備固めとして谷島→佐村(1年)。
序盤の住田のサーブで5点連続のブレイクに成功しましたが、10-4から相手に7点連続ブレイクをされ10-10。中盤、髙橋のスパイクが決まるなどして流れを掴み23-21としましたが、自らのミスもあって4連続得点を許して後がなくなりました。
<第3セット 25-19
スタメン=OH住田主将④- 北林③、MB村松④- エドックポロ②、 OP髙橋②、S鉾久②、
L井上④。15-10で2枚替えとして高橋→勝又③、鉾久→奥山①、19-13で戻す。18-12で守備固めとして村松→山田③、22-15で戻す。
後がない中で序盤から点の取り合いが続き拮抗した展開。髙橋がライトから鋭いスパイクを連続で決めて12-8とします。15-10で勝又と奥山が2枚替えで入って攻撃のテンポを変えて19-13。高橋、北林の気迫のあるスパイクなどでセットを取りました。
<第4セット 25-23
スタメン=OH住田主将④- 北林③、MB村松④- エドックポロ②、 OP髙橋②、S鉾久②、
L井上④。8-5で守備固めとして北林→山田③、11-9で戻す。17-17で守備固めとして村松→佐村①、20-20で戻す。
髙橋のスパイクポイントとエドックポロの2本サービスエースで流れをつかみ、13-9。しかし、自分達のミスも重なって12-13と逆転を許します。中盤から終盤にかけて連続点が奪えず一進一退。23-23から村松の相手ブロックを利用したスパイクでセットポイントを握ると、北林がサーブを決めてファイナルセットへ持ち込みました。
<第5セット19-17
スタメン=OH住田主将④- 北林③、MB村松④- エドックポロ②、 OP髙橋②、S鉾久②、
L井上④。4-10で守備固めとして北林→山田③、9-13で戻す。14-14で守備固めとしてエドックポロ→佐村①、18-17で戻す。
2-2から4連続点を許し、3-8でコートチェンジをしました。さらに2点を与えて3-10。なかなか追いつけず8-13と土壇場に。勝負はここから。自分たちの強みの粘り強いブロックや粘り強いレシーブ、繋ぎから5点連続ブレイクに成功して13-13。流れを掴んだかに見えましたが、相手にマッチポイントを許すこと2度。髙橋のジャンプサーブで16-16として流れを掴むと17-17から住田がスパイク、ブロックを決めて、開幕戦を白星に変えました。(村松美月主務の報告から)
劣勢の中でも勝利への執念変わらず
秋季リーグ戦初戦をフルセットで勝ち切り、良いスタートを切ることができました。相手に1、2セットを連取されてしまいましたが、劣勢の場面でも勝ちたいという気持ちを強く持って戦うことができました。明日は出だしから主導権を握ったゲーム展開ができるように頑張っていきたいと思います。(村松美月主務)
秋山監督、赤ちゃん抱えスタンドで応援
〇…秋山美幸監督はトレーニング姿で生後5か月の女児を抱っこして立ったまま、スタンド最上部で応援。パンフレットでは春季同様「監督 秋山美幸、 コーチ 生瀬良造 宮下聖果」となっていますが、今リーグも春季リーグ戦、東日本インカレで監督代行を務めた宮下聖果さんが引き続きベンチを預かります。秋山監督のベンチ入りは?
その他の試合、東海大3(25-15、25-18、25-21)0桜美林大、筑波大3(25-13,25-18、25-17)0日本大、東京女子体育大3(25-17、25-14、25-13)0松蔭大、日本体育大3(25-17、25-18、25-20)0日本女子体育大、国士館大3(25-22、25-18、18-25、25-22)1嘉悦大。
以上
勝ち負けのカギは自分たちの心構え
[男子2部]▽第3日(9月10日・中央学院大体育館)
本学(2-1)3(26-28、25-23、19-25、25-19、15-11)2中央学院大(2-1)
<第1セット 26-28
スタメン=OH山田④-森口①、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L 中峯②、山本主将④。
<第2セット 25-23
スタメン=OH山田④-森口①、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L 中峯②、山本主将④。19-18 でリリーフサーバー黒須③←渡邉。
<第3セット 19-25
スタメン=OH山田④-森口①、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L 中峯②、山本主将④。
6-11 で森口→間瀬②、13-18 でリリーフサーバー寄本①←渡邉。
<第4セット 25-19
今スタメン=OH山田④-間瀬②、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L 中峯②、山本主将④。
<第5セット 15-11
スタメン=OH山田④-間瀬②、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L 中峯②、山本主将④。
日ごろの成果あり、ブロックポイント11
渡邊千夏マネジャー「前回の試合に比べて、ミドルを使ったクイックを軸に攻撃が出来ていたため、チーム全体がリズム乗れていた様に感じました。また、ブロックフォローに入れている場面も多く、青学の持ち味である粘り強い繋ぎが出来ていました。その分、終盤に相手と競っている状況でも、落ち着いてプレーできたのだと思います。ブロックでのポイントは5セットの中で11本もあり、日頃の練習の成果が表れていた様に思います。しかし、まだジャンプサーブでのミスがとても多く、サーブで崩すことが出来ていません。サーブの強化が必要だと思います」
その他の試合、慶応義塾大(1-0)3(25-20,25-17、25-14)0明治学院大(0-3)、国士館大(3-0)3(25-21、25-19、28-26)0立正大(0-2)、法政大(2-1)3(25-19,25-23、15-25、22-25、15-11)2大東文化大(1-2)、亜細亜大(3-0)3(25-21、25-23、24-26、25-15)1立教大(0-2)、山梨学院大(1-2)3(25-22、25–19、25-23)0平成国際大(0-3)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。
以上