OB・OG会総会と活動報告

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OB・OG会総会と活動報告

2014.01.31 更新

26年度総会と25年度活動報告はコチラ
【平成25年度】
<総会>
文責・中川真豪幹事

■日 時 平成25年6月9日 13:00〜14:30
■場 所 青学会館交友センターA
■出席者
【男子部】竹内溥、中澤和夫、原進、川田典昭、辻裕之、田上隆、高橋浩生、中川眞豪、山脇昌、本多和彦、青木晋平、中澤彰久、生瀬良造(選手紹介のみ出席)
【女子部】玉井祐子、雛田総子、八尾和子、加藤真美、大庭優香、川上睦美
高窪貞人先生は懇親会に出席。

■議 事
<議長:川田副会長(奥本会長は家庭の事情で急きょ欠席)、進行:辻代表幹事>
開会の言葉
辻代表幹事

会長挨拶
川田副会長代行

新入部員紹介
男子部3名(宮村主将、青井主務の挨拶)
女子部4名(生瀬監督の挨拶・近況報告)

議題
▽H24年度活動報告(会長作成資料)
▽H24年度会計報告 男子:高橋監査役、女子:川上会計
▽H24年度活動報告、会計報告の承認⇒出席者多数の拍手にて承認
▽H25年度活動計画(会長作成資料)

質問・意見
▽会計報告
(男子部)会計報告の収入の欄の事業会費と計上されているが
単に総会懇親会費とすれば、会計報告内訳は不要となる。年会費も当然のことで事業費として支出しているので、敢えて事業会費の計上は複雑に思うが如何ですか?(質問者:原先輩)
納会時の負担金はどう考えますか? 納会の主旨、緑楯会のかかわりを考慮の上、計上するか否かを決めてください(質問者:原先輩)
収入欄に寄付とだけ記入されているが、どのような目的の寄付か明記すべきでは? 寄付金募集時には合宿援助、激励カンパの為と謳っているのだから、またその趣旨に賛同しての寄付故その目的の為に使用しなければ寄付者に対して不信行為になりかねないが如何ですか?(合宿援助寄付は172,000円集まったが10万円しか支援していない)(質問者:原先輩)

▽年会費徴収増の対策について⇒女子とおなじように年会費納入者の名前を公表したら如何?また会員名簿も公表してくれれば一緒に部活をした仲間同士での入金促進に繋げる事も可能になるのでお願いしたい(質問者:原先輩)
※会計報告については次回より訂正するものはする(回答者:高橋監査役)
※男子部の名簿については費用問題、個人情報管理面から検討する(回答者:川田副会長)

▽スカウト関係⇒過去3年間で推薦入学者(現3年生1、2年生2、1年生3)計6名と余りにも低調ゆえ。工夫と努力が不足している(質問者:原先輩)
※活動状況を説明、現在5名は確保(回答者:田上幹事、山脇幹事)

▽総会の参集方法について⇒出席者を増やす為、一定(年代10年単位)のグループを設定し、そのグループはその年度の総会に必ず出席するような呼びかけや工夫をする(質問者:中澤先輩)

▽就職アドバイスについて⇒校友会IVYグループにはいろいろな職種の就職あっせんがあるので、会長が積極的に学生への紹介が必要だ(質問者:原先輩)

原先輩から6月17日付メールで「議事録をいただいたが、私の質問の主旨が正しく表現されておりませんので改めてお伝え致しますので、よろしくお取り計らいの程をお願いします」のご意見をいただきましたので、文責者の中川幹事と話し合い、メールの原文に忠実に訂正いたしました。総会当日、私、会長の奥本が欠席し、ご迷惑をお掛けしましたことを改めて陳謝いたします。頂戴したご意見は役員会の中で議論して、OB会前進のためのお役に立てたいと考えております。
奥本浩平

<24年度活動報告>
文責・奥本浩平

年会費納入者数、スポーツ推薦入学者について目標達成できず。選手獲得について、ここ3年の低調は奥本会長の責任として、会員から会長退任要求が出された。会長が辞意を漏らしたことから臨時役員会を開く。OB役員を中心に話し合い、続投することで落ち着く。

<緑楯会>
▽総会
平成24年6月3日・青学会館校友センターA会議室で開催。代表幹事・会計担当の古瀬順氏が病気のため退任、代わって辻裕之氏が就任
▽役員会6回
(7月8日9月1日、11月4日、H25年1月27日、3月31日、5月3日持ち回り)2月9日臨時役員会
▽年会費の納入状況
年会費納入者=50名を目標にしたがOB202名中33名275,000円。決算では繰越金が3万円未満と少なく、山脇、原両先輩からの借金計17万円は今年度も未払金で処理、両先輩にはお詫び。女子部は会員173名のうち64名から192,000円の納入。青木晋平君がビーチバレー第1回W杯日本代表の報を受け、今年2月に激励カンパを実施、16名より123,000円の寄付
▽広報活動
Eメール・携帯メール利用者86名(内女子16名)、父母11名。内エラーになる方6名。校友会HPに緑楯会HPを開設して2年
▽強化について
男子=スポーツ推薦入学者4名以上を目標としたが3名、女子=特別強化指定3名、スポーツ推薦2名が入部。新陣容参照。
▽OG対現役交流戦(10月28日・記念館)
▽納会・OB対現役交流戦
H25年2月2日・男子部納会時に記念館で行い、OB5名が参加。納会は宮益坂のカフェレストランで開催、平澤部長、OB8名らが出席
▽女子部送別会
H25年3月24日、小石川・しゃぶしゃぶ店で開き、平澤部長、OG3名ら出席
▽表彰
H25年3月16日、IVYホールで開いた体育会優秀選手表彰式祝賀会で行い、男子は冷水亮副主将、女子は北山沙季主務に体育会OB会顕彰功労賞を贈った。

<体育会OB連合会>
(幹事=奥本浩平、年会費20,000円、男子部と女子部で折半)
▽総会
3月14日、青学会館。終了後、IVYホールで懇親会開催
▽「先生・監督・コーチへの感謝の集い」
7月4日、IVYホールで開く
▽ゴルフコンペ
10月4日、武蔵丘CC。
▽OB会長会
12月12日、校友センターA会議室。

<校友会>
(IVYグループ代表者=奥本、同グループ代議員=原進先輩)
▽IVYグループ代表者会議(5月25日、11月9日・青学会館)
▽代議員総会(6月30日・青学会館)。

<学生の成績>
▽男子
2012年春季リーグ戦2部3勝6敗8位、秋季リーグ2部4勝5敗6位。東北学院定期戦(記念館)0-3。東日本インカレ2回戦1-3仙台大。全日本インカレ3回戦0-3順天堂大

▽女子
2012年度春季リーグ1部7勝2敗2位、秋季リーグ1部8勝1敗優勝。MVP、リベロ賞=中村愛理主将④、ブロック賞=伊東千寿留③、会長特別賞=近藤志歩④、優勝監督賞=生瀬良造監督。東北学院定期戦(記念館)3-0。東日本インカレ準優勝、決勝戦0-3嘉悦大。全日本インカレ3回戦1-2東女体大。全日本選手権関東ブロック予選Aで日体大に1-2で敗れ本戦出場ならず。このほか8月末、カナダのアルバータ大総勢25名が来校、交流した。体育会表彰(H25年3月15日・IVYホール)で24年度秋季リーグ優勝を評価され優秀団体に輝き、個人では優秀選手に比金桃子②、敢闘選手に中村愛理主将④が選ばれた。
以上


【平成24年度】
文責・奥本浩平
<総会>
■日 時 平成24年6月3日(日)午後1時〜4時
■場 所 渋谷・青学会館校友センターA
■出席者
OB=海波巌(S29年卒)野老山幹雄(S30年卒)中澤和夫(S33年卒)奥本浩平(S39年卒)古瀬順(S39年卒)、小沢誠治(S40年卒)川田典昭(S53年卒)辻裕之(S54年卒)田上隆(S57年卒)中川真豪(S60年卒)本多和彦(S63年卒
OG=雛田総子(S39年卒)八尾和子(S40年卒)加藤真美(S57年卒)谷紀子(S58年卒)大庭優香(S58年卒)川上睦美(H2年卒)以上卒業年度順、敬称略。
▽出欠の返事 OB=27通(郵送102通)、メール20(送信57)、OG=60通(郵送165通)、メール6(送信6)

■会長あいさつ
「OB、OG合わせて400名近くいるのに、出席が17名と言うのは寂しいです。しかし、海波、野老山、中澤の大先輩3名の出席は何よりもうれしく、感謝します」「昨年の3・11大震災で被災された平忠司先輩は今、石巻の仮設住宅暮らしですが、自営の会社を閉鎖するために多忙とのことです。総会には出席できませんが、皆様によろしくとのことでした」

■議長
奥本会長を選出。

■議事
平成22年度活動報告=奥本会長、同会計報告=奥本会長(古瀬代表幹事・会計が病気療養のため9月以降実務を代行)、女子部会・川上会計。役員改選では病気療養のため古瀬順代表幹事が退任し、代わって辻裕之幹事が就任した。
平成23年度活動報告、同会計報告、平成24年度活動計画、役員改選とも満場一致で承認。古瀬さんは「ご迷惑を掛けましたが、これからも緑楯会、青学バレーボール部を応援します」と退任あいさつ、辻新代表幹事は「わからないこともたくさんありますが、緑楯会にために頑張りますのでよろしくお願いします」と決意を述べた。

▽報告事項のポイント
・校友会HP内の緑楯会HP(IVYグループの体育系)を見てほしい
・男子は部存続を意識してスカウト活動に力点を置く
・役員に平成年度卒OBを加えることで若いOBの結集につなげる等。
・このほか大学にスポーツ局(仮名)新設の動きがあることも報告された。

▽お宝拝見
海波先輩からバレーボール部の創設者・田尾昭次さん(故人)とのツーショット写真、野老山先輩からは部報創刊号(S26年9月発行)、S30年のOB・OG、男女現役の名簿など貴重は資料を提供していただきました。緑楯会HPに反映させるべく準備しています。皆様からの“お宝”お待ちしています。

なお、引き続き開催された懇親会では、82歳の誕生日を迎えられた高窪貞人名誉会員(先々代部長先生)のあいさつ、海波先輩の乾杯の音頭で和やかな約2時間となった。折しもこの日、東北学院定期戦が記念館で開かれた関係で、平澤典男部長(副学長)はベンチ入りのため不参加。現役男子の主将、主務、新入部員5名、同女子の新入部員3名(5名中2名は体調不良で欠席)の自己紹介も別々に行った。
以上

<23年度活動報告>
<緑楯会>
■総会(6月4日・青学会館)
■役員会6回(7月3日、8月28日、11月6日、24年1月29日、4月1日、5月26日=持ち回り)
■年会費の納入率
年会費納入者=OB204名(住所不明者45含む)のうち43名334,120円、OG166名(住所不明者15除く)のうち57名171,000円。
■広報活動
Eメール・携帯メール利用者は71名(うち女子14)。アドレスはあるがエラーになる方6名。父母8名。校友会HPに緑楯会HPを開設して約1年。
■強化について
男子は3名がスポーツ推薦受験をしたが合格者2。一般学生3を含め5名が入部した。女子は特別推薦(無条件)枠3名、いわゆるスポーツ推薦で2名が入った。新入部員は新陣容参照。OBと学生で強化について話し合う(12月4日、24年1月14日)。今後も折を見て持つ。
■OB・OG親睦会(10月30日)。
■OB対現役交流戦
男子の納会時(12月10日)に記念館で行った。OBの参加は6名と少なかったが、実施したことに意義を感じたい。
■表彰
体育会総会(12月14日)で、緑楯会として男子は冨吉駿平主将、女子は小川智子主将に体育会OB連合会顕彰功労賞を贈る。

<体育会OB連合会>
(幹事=奥本、年会費20,000円)
■会長交代
4月9日の総会で原進会長(緑楯会前会長)が退任、狩野享右副会長が(航空部OB会長、S40年卒)が新会長に就いた。「体育会学生本部を強化し一体となって運動部強化に取り組む」と抱負。
■幹事会 7回
5つの小委員会設置
・体育会学生本部支援(竹内副幹事長=剣道)
・特別強化部支援(松永副会長=ラグビー)
・スポーツ推薦入学者支援(横尾副幹事長=アイスホッケー)
・他大学体育系組織情報支援(田坂副幹事長=馬術)
・セカンダリーとの交流強化支援(岩井副会長=山岳)
■部長・監督・コーチに感謝する集い(10月12日)
■大学同窓祭(9月23日)焼き鳥店出店
■ゴルフコンペ(9月29日・横浜CC)=原進先輩出場。
■OB会長会(12月7日)

<校友会>
(代表者=奥本)
■6月25日の総会で原進会長の後任として細田治氏(67)が就任。同氏は青学高等部−慶大卒と言う経歴で体育会OB連合会などから反対の声が上がるなど物議をかもしました。

■アイビーグループ
(校友会の登録団体で61団体が所属し、緑楯会もその一つ)代表者会議2回(10月24日、24年2月7日)

<学生の戦績ほか>
東日本大震災のため、関東大学春季リーグ戦は中止、東北学院定期戦も9月に延期された。
[男子]
▽東日本インカレ(6月23日〜26日・首都圏)男子=2回戦敗退。女子=3回戦敗退。女子の横手直子コーチ(H14年卒)が結婚のため退任。6月26日慰労会お開き送る。▽秋季リーグ(2部8チーム)5勝5敗、セット率での東農大に次ぐ6位。▽第61回東北学院定期戦(9月3日・東北学院大)3-1。体育会OB連合会から東北学院大へ義捐金100万円を贈る。
▽全日本インカレ(12月5日〜11日・東京ほか)決勝T3回戦 愛知学院大に0-2で敗退。
▽納会 12月11日

[女子]
▽1部強化練習試合(5月7、8、14、15、21,22)12校参加。3位決定戦 筑波大に2-3で敗れ4位。▽東日本インカレ 3回戦敗退。横手直子コーチ(H14年卒)が結婚のため退任。6月26日、慰労会を開く。▽秋季リーグ(1部12校)7勝4敗、セット率で東女体大に次ぎ5位。近藤志歩がベストスコアラー賞、比金桃子が新人賞をそれぞれ獲得。
▽第61東北学院定期戦3-0
▽全日本インカレ 決勝T3回戦 尚絅(しょうけい)学院大に0-2で敗れる。
▽納会 24年3月15、16日(三崎口)
▽24年3月24日 卒業式

<その他>
12月15日の本学院理事会で、24年3月31日をもって退任する半田理事長の後任に安藤幸四郎氏(77)=S59年経済学部卒=が決まった。同月16日、伊藤学長の後任に本学OBの仙波憲一教授(国際政経学部長、体育会会長、バスケットボール部部長)、副学長にバレーボール部部長の平澤典男教授がそれぞれ就任した。また仙波体育会会長の後任には、24年4月1日付で本学OBの本郷茂教授(硬式野球部部長)が就いた。

以上


【平成23年度】
文責・奥本浩平
<総会>
■日 時 平成23年6月4日(土)午後2時〜3時
■場 所 渋谷・青学会館校友センターA
■出席者
OB=野老山幹雄(S30年卒)中澤和夫(S33年卒)奥本浩平(S39卒)古瀬順(S39年卒)川田昭典(S53年卒)辻裕之(S54年卒)田上隆(S57年卒)高橋浩生(S58年卒)本多和彦(S63年卒)深澤俊平(H22年卒)
OG=玉井祐子(S34年卒)堀田利子(S37年卒)雛田総子(S39年卒)谷紀子(S58年卒)大庭優香(S58年卒)富岡由紀子(H2年卒)川上睦美(H2年卒)天野里美(H20年卒)浦澤奈美(H21年卒)伊藤彩香(H21年卒)
以上卒業年度順、敬称略。
▽出欠の返事 OB=26通(郵送107通)、メール20(送信57)、OG=69通(郵送
157通、他にメール返信1)、メール5(送信5)

■会長あいさつ
東日本大震災で被災した石巻在住の平忠司氏(S38年卒)から「援助金ありがとうございました。3女宅で避難生活を送っていますが、被災後2週間で仮事務所を立ち上げ復興へ邁進しています。来年の総会には必ず顔を見せます」の伝言などを報告した。

■議長
奥本会長を選出

■議事
平成22年度活動報告=奥本会長、同会計報告=古瀬代表幹事。会計、女子部会・川上会計。

■質疑
「年会費の口座引き落としを止めた理由は?」(野老山)
「手数料が高く、本会の規模では割損になるためです。そのため納入者が極端に減ったということはありません。人数的には変わりませんが、65歳以上を5,000円としたことで総額が減ったことは確かです」(古瀬)
(OGの年会費納入状況が年々上向いていることについて、納入者にお礼のはがきを出すなど細かい心使いが報告され、OBも納入率アップヘ向け工夫することにしました。) 平成22年度活動報告、同会計報告、平成23年度活動計画とも満場一致で承認。

■その他
平氏への激励募金について報告。「1法人、17個人から264,000円が集まり、213,000円を4月28日送金。残金51,000円は急ぎ送ります」(古瀬)なお、総会終了後、現役男女の主将、新入部員(男子1女子3)の紹介、その後、会場の装いを替え、平澤典男部長(経済学部教授)を交えて約1時間半、懇親会を行いました。

以上

<22年度活動報告>
<緑楯会>
■総会(5月30日・青学会館 )
■役員会5回
(6月27日、9月11日、11月7日、23年1月30日、4月24日 )
■年会費の納入率年会費納入者
OB201名(住所不明者48含む)のうち36名320,000円、OG167名(住所不明者15除く)のうち53名159,000円。なお、春合宿援助金を振り込んでいただいた9名の方については、23年度年会費として取り扱うことにした。
■広報活動
Eメール・携帯メール利用者は前年より14名(うち女2)増えて68名
(うち女子11)。男子部員の父親6名ともメール交信している。古井彬史君の父親を
通して応援用のマフラータオル10本を購入してもらった。23年3月4日から校友会HPに「緑楯会」HPを開設した。
■強化について
男子は3名がスポーツ推薦受験をしたが合格者1。女子は特別推薦(無条件)枠で3名が入った。男子の場合、経済的な理由で断わられたり、他校との争いに負け、有力選手を逃した。新入部員は新陣容参照。予てから部員の健康管理を懸念していた小早川監督の紹介で内科医の菅澤正明医師(世田谷区中町4‐30‐1)に”専属医”を依頼、快諾を得た。納会にも出席していただき部員と顔合わせをした。東日本大震災の後など、数名が体調を崩してお世話になった。
■財政と組織強化
昨今の経済状況を反映して年会費の納郵率アップが叶わず、加えて65歳以上を一口5,000円以上としたこともあって、総額が減少した。その結果、監督・コーチヘの謝礼はなし。役員の個人負担には限界がある。
■OB・OG親睦会(10月31日)
男子が2、3部入れ替え戦に回っため中止。
■OB対現役交流戦
男子の納会時(12月11日)に記念館で行った。OBの参加は5名と少なかつたが、実施したことに意義を感じたい。
■表彰体育会総会(12月8日)
緑楯会として男子は柏尾卓主将、女子は田中希和主務に体育会OB連合会顕彰功労賞を贈る。
■物故者
土屋信次氏(S38年卒)、川田仁氏(S50年卒)

<体育会OB連合会>
(幹事=奥本、年会費20,000円 )
■会長交代
4月9日の総会で3期6年務めた原進会長(緑楯会前会長)が退任、狩野享右副会長が(航空部OB会長、S40年卒)が新会長に就いた。原氏は名誉会長としてサポートする。
■幹事会 9回
■部長・監督・コーチに感謝する集い
(7月7日21年夏の東西インカレで2年ぶり)に優勝した女子の生瀬良造監督(副会長)を特別表彰。緑楯会から7名(女子3)出席
■大学同窓祭(9月23日)焼き鳥店出店
■ゴルフコンペ(11月11日・高麗川CC)
緑楯会から2名参加
■OB会長会(12月11日)
スポーツ推薦枠の拡大を要請

<校友会>
(代表者=奥本)
■アイビーグループ
(校友会の登録団体で58団体が所属し、緑楯会もその一つ)代表者会議2回(5月13日、11月20日),「あなたと青山学院」(タブロイド16頁、オールカラー)4月より年4回発行。各校友へ郵送

<学生の戦績ほか>
関東大学リーグの改革により秋季より直轄1〜 3部(女子1、2部)が10チーム制とな
ったため春は入れ替戦なしで3部の男子は4位以内なら自動的に3部昇格。

[男子]
▽春季リーグ3部8勝2敗、セット率で亜細亜大に次いで2位。亜細亜、本学、
中央学院、東農が2部昇格。ベストセッターに飯野優貴(2年、春日部共栄高出)
が選ばれた
▽第61回東北学院定期戦(6月6日・本学記念館)3‐ 1
▽東日本インカレ(6月17‐ 20日・東京)1回戦3‐ 0北海道大、2回戦3‐ 1東農大、3回戦1‐ 3国際武道大
▽秋季リーグ2部 ①国士館②早稲田③東京学芸④中央学院⑤駒沢、本学は3勝6敗で亜細亜、宇都宮、東農と並びセット率で9位(10位日大)で入れ替え戦へ。 10月31日(駒大玉川キャンパス)、3部2位の産能大と対戦3‐ 0で残留を決めた。インカレ(11月29〜 12月5日。東京)予選リーグ、2‐ 0姫路独協大、決勝Tl回戦0‐ 3大体大
▽納会 12月11日

[女子]
▽春季リーグ1部5勝5敗で6位
▽東北学院定期戦3‐ 0
▽東日本インカレ 2回戦3‐0武蔵丘短大、3回戦3‐0福島大、準々決勝1‐ 3嘉悦大(東西インカレ出場逃す)
▽秋季リーグ1部①嘉悦②東海③日体④筑波⑤本学5勝4敗⑥東女体⑦国士舘⑧松陰⑨早稲田⑩宇都宮
▽インカレ 予選リーグ2‐0長野大、決勝T3‐ 2東北福祉大、2回戦3‐ 2広島大、3回戦3‐ 0愛知教育大、4回戦1‐ 3東海大
▽納会 23年3月26日

<平成23年3月11日・東日本大震災>
卒業式(3月26日)中止。男子は19〜21日の1日練習、29日からの春合宿(通い)を取りやめ、女子は東海大で11日にスタートした合同合宿を打ち切った。
以上


【平成22年度】
文責・奥本浩平
<総会>
■日 時 平成22年5月30日(日)午後2時〜3時半
■場 所 青学会館校友センターA会議室
■出席者
中沢和夫(S33年卒)、島田英生(S37年卒)、平忠司(S38年卒)、古瀬順、奥本浩平(以上S39年卒)、生瀬良造(S40年卒)、辻裕之(S54年卒)、田上隆(S57年卒)、中川真豪(S60年卒)、本多和彦(S63年卒)=以上男子
玉井祐子(S34年卒)、雛田聡子(S39年卒)、加藤真美(S57年卒)、谷紀子、大庭優香(以上S58年卒)、川上睦美(H2年卒)、三好翠(H19年卒)、江森圭美、伊藤彩香(以上H21年卒)=以上女子
オブザーバー=高窪貞人名誉部長、平澤典男部長
(注)カッコ内S=昭和、H=平成、洋数字は卒業年度。

■議 題
平成21年度活動報告(奥本)=別紙参照=
平成21年度会計報告(古瀬=男子、川上=女子)=別紙参照=
男子役員改選(奥本)=別紙参照=
会則第五章会計第20条に付いて「70歳以上とあるが定年年齢を勘案して65歳としてはどうか」との提案。昨21年度総会で高齢者の実情を考え70歳以上としたが、その年齢をさらに引き下げるというもの。「会費は卒業後10年未満及び65歳以上は1口5,000円以上、その他の会員は10,000円以上とする」としたい。

■議 決
活動報告、会計報告、役員改選、会則の一部変更についてそれぞれ承認。

■発 言
▽春合宿で山脇シニアマネジャー(SM)の旅費を負担したことは会則第5条3項に反し、寄付者への背信行為ではないか。▼「この項は『現役バレーボール部の活動に必要と思われる経済的援助』とある。部活動に必要と言う点から役員会は、この項に何ら抵触しないと判断、寄付者に対しても同じ観点から背信していないと考える。ちなみに監督は山脇SMの参加を要望、夏合宿は自費参加している。もっとも縛りをきつくするのであれば、文言を変える必要があるが」

▽春合宿の会計報告でボール代として2万円を寄付とあるが、(学生への)活動援助金は何にどのくらい使い、どのくらい赤字なのか。▼「報告書の書き方にも問題はあるが、春合宿援助としてOB2人から部の口座に計2万円が振り込まれた。22年度春リーグから試合球が従来とは全く異なるボールに変更されたが、10個しか購入していなかった。練習で慣れるためにもあと10個は必要と考え、ボールメーカーを通して格安で購入させた。その際、『寄付金を使ってよいか』と言われ、OKを出した。OBから頂いた援助金22万5000円は12万2000円を学生支援に使い、残りはコーチの交通費、立替分の補填など通常の活動に使った。活動援助金は学校からの課外活動支援金のことかと思われるが、その使い方の中身は掴んでいない。山脇SMの当然の役割として21年度分からチェックする」

▽2011年度スポーツ推薦受験者への対応について(男子では)田上君以外は選手訪問させていないが。▼「誤解があるようだ。強化担当の田上幹事が中心だが、県外のOB、山脇SM、監督、コーチにもお願いしているし、原先輩にも多忙な中で尽力いただいている。奥本自身も(原さんに比べれば)全く不十分だろうが動いている」

<奥本を含め役員のほとんどが知らなかった話(原前会長の指摘)>
09年度女子部には活動支援金932,00円、男子部559,000円(体育会への支援金は四千三百万円) 男子部は49部中(男女別の部も含め)少ない方から5番目、一人の山岳部、五人のスキー部、十人のハイキング部より少ない。原因はリーグの3、4部で弱かったからだが、他の理由は、体育館での喫煙、着替え、頭髪の染め、そして何より大きいのは体育会対象の試験を唯一ボイコットした部であること、要するに体育会への協力ゼロより悪く、足を引っ張る存在として委員会から最低の評価。この挽回は強くなること、社会と学内ルールを守ること、主務がサボらず体育会学生本部の会議に出席し(出席率も勘案、女子部はきちんと出席)男子バレー部の現状を報告し理解を得る努力が必要、そうすれば弱いボクシング部12人で855,000円を上回ることも可能だと思う。SMを必要とするならこの様なマネージメント支援をすべきだが、執行部はいかがお考えか。(この項メール 原文のまま)▼「役員会はこのことを踏まえ、事実を確認して、SMを軸にしかるべく対応を考える」

<生瀬副会長の補足説明>
課外活動支援金と言うは、大学から支給される課外活動料援助金のことで、大学が学費の一部として全学生から徴収している。徴収された全額を体育連合会、文化連合会に前年度実績などを考慮して両連合会へ配分額の提示がされる。これを受けて、体育会関係は体育会本部が主催する体育会行事への参加状況、学内外でルールを厳守しているかどうか,活動実績、部員数などを考慮して、各部への配分額原案を提示し体育会幹部会議(主務会議)に諮り、配分額を決定する。当初、バレーボール部は男女一緒に配分を受けていたが、実績がかけ離れてきたため、別々になったようだ。男子はこれまで喫煙のほか体育会が主催する各種行事への参加が不十分で、復活するには相当厳しいものがある。なお、7年ほど前から体育実技が必須から選択科目になったことで、体育実技として使用していた用具などの共用は出来なくなり、バレーボール部でいえば、部で使用するポールやネットなどは自前で購入することになり、部の財政は決して楽ではない状況となっている。(この項要旨)

▽奥本会長は合宿、納会など学生への支援を多くしている。
本来学生より支援すべきは指導者であり、学生が多く入学しても指導者不足なら何の意味もない。通常会費に加え合宿支援金で70万円近くあるはずで、50万円を指導者の礼金、別途20万円が指導者謝礼として(大学後援会費の中から)支給されるので計70万円位を二人の指導者に支払うべきだ。学生は集められるが、指導者は失うと探すのが大変、特に日体大出身者は貴重です。日体大出身の高校の監督の多さと情報網の凄さ、金には代えられません。▼「現に21年度下期は財政事情から監督へは(大学後援会費からの)20万円、コーチへは交通費だけで頭を下げるしかなかった。この現実からもご指摘は真摯に受け止めなければならない。良かれと思ってやってきたことだが、結果としてOBの皆さんから頂いた浄財を有効に使っていなかった。この反省の上に立ち、会財政の支出には優先順位を付けて対応する。学生には、部会計などマネージメントについてもこれまで以上に指導し、自立を促していく」=以上は出席の島田英生先輩に原前会長がメールで託した

※質問内容▽と奥本の回答▼。要約したところもあり、総会では時間の関係で公表されなかった部分もあって、回答も議事録作成段階で追加して判りやすくした。

▽部員の教育は大事だ。社会に出ても恥ずかしくない教育をしてほしい。ルールを守らせることは特に大事だ。
▽多くがOB会に背を向けている。各年代でコミュニケーションを取り合って、集まりに出るようにしてもらいたい。

▽男子は固定的なメンバーで(役員)構成していたからこうなる(若返りが出来ない)と思っていた。女子は幹事の年代を下げて若返らせてきた。男子もそうしたらどうか。▼「男子もいつまでも高齢の先輩に頼っていてはいけないと思って若返りをはかるよう努めているし、そうしたい」
▽(年会費の納入率がよくないということだが)新入会者には会費を3年間前払いしてもらってはどうか。▼「納入率の向上へ向け、会員への情報提供を積極的に行う」

なお、総会に先立ち、男女新入部員(別紙)の自己紹介を行った。

◇懇親会
総会終了後、高窪名誉部長の乾杯の音頭で始まり、あいさつに立った平澤部長の「青学に来て30年、定年までの残り8年はバレーボール部のためにがんばる」の言葉に会場は大きな拍手。松原茂年先輩からお祝い「男子2部昇格、総会おめでとう」として贈っていただいた銘酒「久保田」を飲みながら大いに盛り上がりました。
以上

<21年度活動報告>
■組織強化と会費納入率のアップ
OB200人、OG172人(H21年度卒含む)。OBの住所不明者46人、年会費納入率約20パーセント弱。OGは全員掌握、年会費は20パーセント強の納入率。
■広報活動
Eメール・携帯メール(54人うち女子8)を通して試合結果、日常情報を提供。(学生のHPは、女子は順次更新されているが、男子は停止中)
■学生への援助と指導体制
昨夏、泉水智氏(東海大出)に代わって小泉伸一氏(日体大出)が就任。監督(小早川啓氏=日体大出)、コーチとも他大学OBということを踏まえ、部員の規律、日常生活の監督、OB会との連携を考え山脇昌幹事(S61年卒)をシニアマネジャーに就かせた。(いずれも6月28日、役員会で承認)
▽男子激励会 4月9日(青学会館)横断幕贈る。
■部長交代
藤川久昭部長(法学部教授)は今年度をもって退任、新部長には平澤典男経済学部教授が就任。前部長は引き続き副部長として携わる。
■強化について
男子は原総監督(校友会会長、体育会OB連合会会長)を中心に田上強化担当、奥本で選考。特に原総監督の尽力で校友会支部の協力を得て、幅広く情報を収集できた。女子は今年度から強化指定部となり2名は“無条件”で獲得した。選考は生瀬監督が行った。なお、原総監督は今年度限りで退いた。
■総会、役員会など
▽総 会 5月31日、青学会館校友会会議室
▽役員会 6月28日、8月30日、11月22日、10年1月24日、3月28日、5月23日(いずれも日曜日午後2時から、青学会館喫茶室)
■表彰
▽体育会総会の体育会OB連合会顕彰(09年12月2日・ガウチャーメモリアルホール)功労賞に男子の手嶋佑輔主将、女子の鯉淵麻理プレーイングマネジャーを推薦。
以上
◇09年のチーム戦績と活動、表彰
[男子]
春リーグ2部=10戦10敗最下位、3部1位宇都宮大との入れ替え戦0-3、1季で3部に転落。東北学院定期戦(6月7日・仙台)1-3。東日本インカレ(6月18~21日・仙台)=決勝T2回戦0-3明大。秋リーグ3部=3勝7敗4位。全日本インカレ(11月30日〜12月6日・東京)=決勝T1回戦0-3早大。
▽合宿 09年8月15日〜20日(長野・竜王)日体大
10年3月19〜22日(大阪・大商大)
▽納会 09年12月13日(青学会館)

[女子]
春リーグ1部=4勝6敗4位。東北学院定期戦=3-0。東日本インカレ=準決勝で0-3東海大、東西インカレ女子選抜(8月10、11日・青学記念館)=優勝、秋リーグ1部=2勝5敗6位。皇后杯関東予選=Cグループ準決勝1-2柏エンゼルクロス。全日本インカレ=準々決勝0-3筑波大。なお、生瀬監督と千葉智枝美副主将、OGの内田暁子さん(H20年卒)、川上佳奈さん(H19年卒)は7月1日〜12日までセルビア共和国のベオグラードで開かれたユニバーシアード大会に日本代表として出場、7位。また千葉副主将は東西対抗(12月10、11日・駒沢)の東軍代表に選ばれた。
▽合宿 10年3月8日〜13日(神奈川・東海大)
▽表彰 体育会OB連合会特別表彰(7月22日)=生瀬監督(08年度大学女子日本一)。体育会表彰(12月2日)=女子バレーボール部(優秀団体)、千葉智枝美(特別優秀選手賞)、江森圭美、浦澤奈美、中村愛理(優秀選手賞)。大学表彰(3月10日)江森圭美、千葉智枝美(優秀選手賞)、中村愛理(敢闘選手賞)
▽納会 10年3月27日(東京・溜池)
以上


【平成21年度】
文責・奥本浩平
<20年度活動報告と反省>
男子が秋に8季ぶりの2部へ復帰し、暮れには女子が学生女王に輝く素晴らしい20年度でした。新年度に入り、いきなり男子は実力通りの結果になり、OBとして何をやればよいのか模室しているこの頃です。

さて、緑楯会(男子)は「なかなか…」「どうして?」の1年でした。学生、名簿、広報、会計などと責任者を決めましたがほとんど機能しませんでした。正直、これが緑楯会の実情だと理解していますし、OB・OG会活動は正直、個々の日常の中で何番目に位置するか、おおよそ見当が付きます。学校自体も、それを大事にしてこなかったことも事実です。ある人に、「緑楯会は5部程度ですよ。学生に2部で頑張れというのは酷ですよ」と言う意味のことをいわれました。私は決してそう思っていません。学生、特にスポーツ推薦で入学してきた者は、勉強とは別にもう一つの義務があると、常々考えています。この二つがしっかり出来て“合格”です。男子はまだまだですが、それにしても、緑楯会は5部だと思っています。

■組織強化と会費納入率のアップ
平成19年度卒までの会員数は193人。うち住所不明会員52人(5月17日現在)。年度別に12分割して各担当を決め、抜けのチェックを行いました。結果、幹事7人を含む12人中6人の協力を得て、10人は明らかになりました。これをみても、明らかなように50%の協力しかえられませんでした。諦めません。引き続き、追跡します。会費納入者36人。女子部は部員170名(不明5)で入金48人。

■広報活動
組織強化はまず、情報提供からと考えました。幸いEメール、携帯メール各アドレスを持っているメンバー多く、これを活用することにしました。山脇幹事を中心に進めることにしましたが、結局奥本がでしゃばって仕事を取ってしまいました。伝えることが2度手間になることを避けたら、結局会長直の方が手っ取り早いと言うことになったわけです。女子部を含めメル友は確実に増えました。しかし、メールを頼りにしても、手紙は不可欠です。通信経費をいかに節約するか。活動費の少ない小会としては、最大の課題です。学生の方も、女子に続いて男子もHPを開設しました。当初は女子のHPに相乗りしたらどうかという意見もありましたが、マネージャーの努力で独自にオープンしました。

■学生への援助と指導体制
日常のバックアップは、山脇幹事が精力的にコートに顔を出してくれた以外は、ゼロに等しい状況でした。監督が広島在住という特殊な環境にあっては、特にOBの役目が大きいと初めから思っていながら、できませんでした。試合の応援も含めて。一番の反省です。そんな中、病気を押して応援に駆けつけてくれた杉浦、土屋両先輩には感謝。いつもメールで激励してくれた松原先輩にもお礼。
春季リーグは2部ということもあって、簡単に勝てるとはおもっていませんでした。中身を注目していました。蓋を開けると、練習の未熟さ(時間ではなく中身)が数字に出ました。つまり負け方が悪いということです。中身のない練習を重ねていたと言うことです。勝多負けは結果、そこまでの過程(練習)でどれだけがんばったかが重要だといってきましたが、“練習は嘘をいいません”。怠けるのをチェックする役目は監督・コーチですが、外部から、しかも監督は広島からということで、これをカバーする役目のOB会(敢えて会といいます)が機能しませんでした。
弁解ではありませんが、学生に主体性が欠けているのには落胆しましたし、一番充実しているはずの4年生(平成21年)の指導力のなさにもがっかりしました。「今の学生はこんなもんだよ」件の人には、ここでも教えられました。しかしてそう簡単に片付けられてはたまりません。女子はOBで大学職員の生瀬良造氏を監督にして、チームカをつけ、同時に生瀬監督自身も、それこそ学生界では屈指の指導者になりました。学生スポーツでは理想的な指導体制といえます。後は、後継者をどうするか、賢明な監督は考えているはずです。
男子はまさに苦しみの中です。いろいろな条件があって、広島在住の小早川監督、泉水コーチ(川崎在住、NEC)を迎えました。そして昨秋、あまりにもうまく2部に返り咲きました。今また3部へ戻りました。監督、コーチも「練習いしていない」と言います。誰の責任でしょうか。それは学生自身です。そこで外部からの指導者の難しさがクローズアップされます。広島からは諭外としても、交通費に毛の生えたような指導料でお願いしなければならない現状では、むしろマイナスではないかと思うのです。かと言ってOBなら誰でも良いかといえば、そうではありません。高校時代、トップチームで鍛えられてきた学生は、そこに説得力のある存在を求めます。結論を言えばしっかりした支援ができないのなら外部指導者はやめ、OBが目を光らせる体制をつくることです。

■監督・コーチヘの指導料(男子)
一番の難題でした。昨年春、リーグ前に監督に30万円、コーチに10万円の“謝礼”を半期分前払いした形でバトンタッチしました。会費納入率の現実から、後半期分については、到底払える状況にありませんでした。やむを得ず、監督に事実を話しました。了解するもしないも、ない袖は振れません。やっと3月、学校から監督へ謝礼として部に20万円(毎年度末)支払われたのを機に、会から2万円プラスして監督へ22万円、コーチヘ8万円支払いました。合宿への交通費、リーグ戦会場までの交通費は支払っています。今春はまだです。コーチ料としは、決して大きな額ではありませんが、会の現状では無理です。この1年、また悩みます。

■強化について
原総監督(前緑楯会会長)によって多くの成果を挙げてきました。総監督にはもっと大きな仕事、青学理事、校友会会長、体育会OB連合会会長があります。もちろん、バックアップはいただきますが、男子の強化は幹事で引き受ける方向ですすめようと、今回、春高バレーから田上幹事を強化部長(仮名)にして活動をはじめました。しかし、現実は創刊等のフットワークに助けられ、強化の組織が機能していないのが実態です。
インターハイ後にはスポーツ推薦者を決めることになりますが、まだまだ総監督の力添えを必要としています。男子の今年の強化ポイントは大型セッターとウィングスパイカーです。女子は強化指定部となり、生瀬監督(緑楯会副会長)の下、着々と進んでいるものと思い、安心しております。スポーツ推薦制度の拡充へ体育会OB連合会は動き、確実に成果を挙げています。とりわけ原会長はスポーツ振興委員会を設立、法人、学校の両者に粘り強く交渉し、今年のスポーツ推薦入学予定者は昨年より12人増えて117人となりました。_ここで問題は、学校側にスポーツ推薦についての考えが体育会OB連合会の私たちとずれていることです。つまり、表現は悪いが「入れてしまえば、どうなろうと知らないよ」と言う感じです。部を除籍されても学校にとしては単位さえ取れば何の問題もないのです。当然かもしれませんが、“スポーツ詐欺”―入学したら部活そっちのけでバイトやデー卜などに没頭―、が横行しても平気なのです。じゃ、部員をコントロールできないのはOB会の責任でしょうか。当然、体育会OB連合会は指導者の問題を取り上げています。良い指導者を確保して、しかるべき待遇を保障する、ことです。それはそれとして、大学に対し、スポーツ推薦を学生選手の育成・強化と位置付け、入試要項に謳うよう要望していきます。

■女子祝勝会と男子激励会
大学日本一を祝う会を3月18日午後6時半から青学会館で大学と共催で開催しました。出席者はバレーボール関係、学校関係、交友関係合わせて約1200人。女子部の皆さんの手際の良い段取りで、会は成功裡に終わりました。男子の2部出陣激励会は4月9日夜、青学会館で開きました。OBの出席5人、学生には申し訳ない気持になりました。このせいではないでしょうが、惨敗のリーグでした。この席で応援幕「緑楯翳し 栄光掴め」(横5m、縦1m、グリーン地に白字)を緑楯会から贈りました。

■役員会
6月29日、8月31日、11月9日、2月1日、3月29日、5月17日(いずれも日曜日午後2時から、青学会館喫茶室)

■表彰への推薦
▽感謝の集い(08年7月23日・青学会館=体育会OB連合会主催)功労賞に男子の小早川監督、特別功労賞に女子の生瀬監督を推薦しました。

▽体育会表彰(09年3月11日・青学会館=大学)功労賞に男子の中澤彰久主将、女子の土田望未主将を推薦しました。

■会長特別表彰
20年度一番活躍した男女各1人を表彰。監督推薦により男子は手嶋佑輔君(3年、センター)女子は江森圭美さん(3年、レフト)に金一封を贈りました。

以上

◇チーム戦績
[08年]
▽男子
春3部=5勝5敗3位。東北学院定期戦3‐2。東日本インカレ2回戦敗退(0‐3中大)秋3部=8勝2敗2位、2部7位との入れ替え戦3‐0宇都宮大(平成16年春以来8季ぶり2部昇格)インカレ=決勝T3回戦0‐3東海

▽女子
春1部=6勝1敗2位。(敢闘賞 土田望未、ベストスコア賞とレシーブ賞、江森圭美)、東北学院定期戦3‐0。東日本インカレ3位(準決勝0-3筑波)。東日本インカレ3位(鹿屋体大3‐1、筑波1‐3、愛知学院3-2)。秋1部=10勝4敗5位。インカレ=決勝T決勝戦 3‐2東海(2年4度目の大学女王)

[09年]
▽男子
春2部=10戦10敗最下位、3部1位宇都宮大との入れ替え戦に出場、0-3で敗れ1季で3部に落ちました。

▽女子
春1部=4勝6敗4位。(以上いずれも5月30日現在)

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