2022年度秋季リーグ戦 女子1部第3,4日、男子2部第5,6日
2022.09.19 更新
2022年度関東大学秋季リーグ戦
女 子は4連勝、男子は1敗守る
本学、女子は4連勝、男子は1敗を守るー。2022年度関東大学春季リーグ戦は9月17,18の両日、続開。第3,4日を迎えた女子1部は小田原アリーナで有料公開試合を行い、本学は嘉悦大、桜美林大を連破して無傷の4勝目をマークしました。第5,6日の男子2部は流山キッコーマンアリーナでチーム関係者の観戦を認めて行い、負けなしは2試合少ない4勝の慶応義塾大だけ。明治学院大(春9位)、立教大(春11位)を連破した本学と法政大が1敗で追っています。残り5戦、本学は全勝で1部との入れ替え戦を目指します。
主導権を握った展開に持って行けず
本日の試合は出だしが悪く、相手のミスで流れを掴む場面が多くあり、自分たちから主導権を握ったゲームを進めることができませんでした。自分たちの攻撃が通用しなかったり、相手の攻撃に対応しきれなかったケースがありました。来週の試合までに反省を練習で潰し、来週は常に主導権を握った状態で勝てるように頑張ります。(村松美月主務)
[女子1部]▽第4日(9月18日・小田原アリーナ)
本学(4-0)3(25-21,25-15、19-25、25-22)1桜美林大(0-4)
<第1セット 25-21
スタメン=OH住田主将④-北林③、MB村松④-エドックポロ②、OP高橋②、S鉾久②、L井上④。17-17で2枚替えとして鉾久→奥山①、高橋→勝又③、22-20で戻す。 19-18で守備固めとして北林→依田④、23-21で戻す。
2-2でトスミスから4連続失点も、相手のサーブミスから流れを掴み8-6。終盤、19-19の勝負所。2枚替えで入った奥山のスパイクポイントや相手のミスでブレイクを重ねて先制しました。
<第2セット 25-15
スタメン=OH住田主将④-北林③、MB村松④-エドックポロ②、OP高橋②、S鉾久②、L井上④。21-13で2枚替えとして鉾久→奥山①、高橋→勝又③。24-14で守備固めとして北林→依田④。
髙橋の鋭いスパイクから流れを掴み4連続得点して2-6。一気に自分達のペースに持ち込んで試合を進めることができました。21-13から村松が2連続で相手をシャットして点差を広げ、最後は住田のスパイクポイントで締めました。
<第3セット 19-25
スタメン=OH住田主将④-北林③、MB村松④-エドックポロ②、OP高橋②、S鉾久②、L井上④。7-10で鉾久→勝又③。13-17で守備固めとして北林→依田④、18-20の場面で戻す。
出だしから相手に流れを与えてしまい、1-5まで点数を離されてしまいます。途中、5-9でつなぎのミス、11-16ではネットタッチなどもあり、追いつくことができませんでした。逆に18-20で相手の力強いブロックアウトを取られると、そのままズルズルセットを落としてしまいました。
<第4セット 25-22
スタメン=OH住田主将④-北林③、MB村松④-奥山①、OP高橋②、S勝又③、L井上④。18-13で守備固めとして高橋→佐村①、22-19で戻す。19-14で守備固めとして北林→山田③、23-20です。 21-18で守備固めとして村松→依田④、24-22で戻す。
サーブミスからのスタートも流れは本学。6-5で北林、16-11で奥山がスパイクポイントを取り、さらに点差を広げました。20-15でネットタッチから3連続失点して20-18となりますが、勝又のツーアタックで流れを断ち切り、4連勝することができました。(村松美月主務の報告から)
その他の試合、東海大(4-0)3(25-21,25-12、25-21)0順天堂大(0-4)、筑波大(4-0)3(25-18,25-23、25-18)0日本女子体育大(0-4)、東京女子体育大(4-0)3(19-25,25-22,25-21,25-18)1嘉悦大(0-4)、日本体育大(4-0)3(25-18,25-13,25-20)0日本大(0-4)、松蔭大(1-3)3(25-11、25-16,25-20)0国士館大(3-1)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。
粘り強いブロックで主導権を握る
本日の試合は出だしこそ悪かったものの、サーブで相手を崩し、粘り強いブロックで、終盤は主導権を握る試合展開となりました。明日の試合では、より自分達の力で試合の流れを掴めるように1点、1点に集中し、相手を圧倒した試合ができるように頑張ります。(村松美月主務)
[女子1部]▽第3日(9月17日・小田原アリーナ)
本学(3-0)3(25-21,25-19,25-22)0嘉悦大(0–3)
<第1セット 25-21
スタメン=OH住田主将④-北林③、MB村松④-エドックポロ②、OP高橋②、S鉾久②、L井上④。17-13で2枚替え高橋→勝又③、鉾久→谷島②、23-18で戻す。 20-14で守備固め山田③←北林、24-21で戻す。
0-3から髙橋のスパイクとブロックなどで4連続得点して逆転しました。9-6では村松のブロード攻撃から4連続得点し13-6と大きく離しました。23-18から相手の攻撃に対応できず3連続失点しますが、逃げ切って先制しました。
<第2セット 25-19
スタメン=OH住田主将④-北林③、MB村松④-エドックポロ②、OP高橋②、S鉾久②、L井上④。15-12で守備固め佐村①←北林、18-17で戻す。
中盤まで点の取り合いが続き、なかなか点差をつけることができませんでした。17-17での髙橋のスパイクポイントから流れをつかみ、4連続得点。その後は北林のスパイクで得点を重ねてセットを取りました。
<第3セット 25-22
スタメン=OH住田主将④-北林③、MB村松④-エドックポロ②、OP高橋②、S鉾久②、L井上④。13-10で守備固め山田③←髙橋、20-18で戻す。19-17で守備固め依田④←村松、22-21で戻す。
13-10からスパイクやブロックポイントで5連続得点してリードしますが、一気に行きません。相手のセンター攻撃に対応できず、18-17。この局面を打開したのが住田主将。巧みなブロックアウトで相手の流れを切り、セットを取りました。(村松美月主務の報告から)
その他の試合、東海大(3-0)3(25-14、25-19,25-23)0松蔭大(0-3)、筑波大(3-0)3(25-16、25-20、25-20)0順天堂大(0-3)、東京女子体育大(3-0)3(25-23,25-20,27-29、14-25、15-12)2日本女子体育大(0–3)、日本体育大(3-0)3(25-19,25-17,25-19)0桜美林大(0-3)、国士館大(3–0)3(14-25、33-31,25-23,25-18)1日本大(0-3)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。
6戦目で初の3-0勝ち、遅くない⁈
[男子2部]第6日(9月18日・流山キッコーマンアリーナ)
本学(6-0)3(25-22、25-16,25-20)0立教大(1-3)
<第1セット 25-22
スタメン=OH山田④-間瀬②、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L 山本主将④、中峯②。13-13で間瀬→森口①、22-18で戻す。
スタートから競り合った展開。15-15から今橋のブロックなどで5連続点を取って突き放す。このまま一気にと思われたが、22-18から連続3点を奪われる。それでも相手ミスに助けられ、先制しした。
<第2セット 25-16
スタメン=OH山田④-間瀬②、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L 山本主将④、中峯②。24-16で山田→黒須③。24-15で山田→黒須③。
一方的な展開となる。4-4から今野のサーブで崩して連続4点。9-8からは山田のスパイクなどで6連続点。19-13からも3連続点を奪って、セットを連取した。セットポイントを迎えたところで、もっぱらリリーフサーバーで出番の黒須が懇願して本来のOHとして山田に代わってコートへ。24-16で
待望のトスが今橋からレフトへ。黒須はブロックをものともせず25点目を決めた。笑顔。
<第3セット 25-20
スタメン=OH山田④-間瀬②、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L 山本主将④、中峯②。14-15でリリーフサーバーとして渡邊→寄木①、17-16で戻す。22-19でワンポイントブロッカーとして森口→高宮。
7-8、10-11、11-14、13-15…。勝利を確信した気持ちが緩んだのか。しかし、14-15でリリーフサーバーの寄本の相手守備を崩し、山田が踏ん張って連続3点を取って17-15と逆転。22-20からは今野が爆発してマッチポイントを取ると渡邊が速攻を決めて5勝目を挙げた。
リリーフサーバー寄本、勝利引き寄せる
秋リーグ開始以降初めてのストレート勝利を収めることができました。1セット目は序盤から点を取り合い、クイックは決まるものの今野、山田は打ち切ることができず、得点を重ねることができなかった。徐々にコンビが合い始めた第2セット。森口がよく拾って繋ぎ25-16でセットを取ることができた。迎えた第3セットの中盤、リードを許す場面でリリーフサーバーの寄本が起爆になって連続得点し、流れは青学へ向いた。今回の勝利は寄本のおかげと言っても過言ではないだろう。来週は入れ替え戦へ行くための非常に大事な2試合になると思われるため全力を尽くして何が何でも勝利を収めたい。(宮川優菜主務)
宮川主務、お帰り!ストテレート〇で歓迎
〇…既報の通り宮川主務は今夏、イギリスのマンチェスター大で英会話を学ぶため約1か月間の留学。帰国したのは9月12日、時差ボケも何の14日にはチームに合流して、17日の第5戦からベンチ入りしています。今季リーグ戦、6戦目で初のストレート勝ちは、主務の無事帰国を歓迎したのでは…。
その他の試合、慶応義塾大(4-0)3(27-25,25-19,25-19)0大東文化大(2-4)、法政大(5-1)3(25-23、17-25,25-13、23-25,15-8)2明治学院大(1-5)、国士館大(4-2)3(25-8,25-15,25-17)0平成国際大(0-6)、亜細亜大(3-3)3(25-19,20-25,28-26,23-25,15-12)2中央学院大(3-3)、山梨学院大(3-3)3(25-16,25-20,25-21)0立正大(0-4)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。
どうした第2セット、気のゆるみか
▽第5日(9月17日・流山キッコーマンアリーナ)
本学(4-1)3(25-13,21-25、25-21、25-19)1明治学院大(1-4)
<第1セット 25-13
スタメン=OH山田④-間瀬②、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L 山本主将④、中峯②。24-12でリリーフサーバーとして間瀬→高宮①。
<第2セット 21-25
スタメン=OH山田④-間瀬②、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L 山本主将④、中峯②。18-20でリリーフサーバーとして渡邉→森口①。
<第3セット 25-21
スタメン=OH山田④-間瀬②、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L 山本主将④、中峯②。19-14でリリーフサーバーとして青山→黒須③。
<第4セット 25-19
スタメン=OH山田④-間瀬②、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L 山本主将④、中峯②。16-10でリリーフサーバーとして青山→黒須③、17-11でリリーフサーバーとして今野→高宮①、19-12で間瀬→森口①。
相手レベルに合わせ第2セット落とす
渡邊千夏マネジャー「1セット目は、相手のレベルに合わせず皆が動けていました。スパイカーはしっかりと打ち切り、攻撃がスムーズに決まっていました。しかし、2セット目は相手のレベルに合わせてしまい、打ち切れるボールをプッシュで楽をしたり、ブロックフォローにしっかりと入れていない場面が多々見られ、セットを落としました。3、4セット目は山本をはじめ、多くの選手が相手のレシーブをよく上げ、攻撃につなげられていたと思います」
その他の試合、慶應義塾大(3-0)3(31-29,25-23、25-15)0平成国際大(0-5)、中央学院大(3-2)3(25-21、19-25、25-23、15-25、15-13)2国士館大(3-2)、法政大(4-1)3(25-17、25-17、25-19)0立正大(0-4)、大東文化大(2-3)3(25-19,20-25、25-17、24-26、15-13)2亜細亜大(2-3)、立教大(1-2)3(25-23,25-21、25-21)0山梨学院大(2–3)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。
以上