全日本インカレ開幕
2022.11.29 更新
本学、男女とも無難い初戦突破
2022年度全日本インカレ開幕
2022年最後の大会、大学日本一を決める全日本インカレがスタート。男子75回、女子69回の全日本バレーボール大学選手権大会は11月29日、大田区総合体育館を主会場に都内6会場で全国9学連から男女各64校が参加して開幕。1回戦各32試合を行い、本学は男子が志學館(九州1部)を、女子は武蔵丘短大(関東3部)をともに3-0で下して2回戦へ進みました。また産休中だった女子部の秋山美幸監督がほぼ1年ぶりにベンチに入り、采配を振るいました。
第3セット、よくある気の緩みか?
[男子]▽1回戦(11月29日・武蔵野の森総合スポーツプラザ)
本学3(25-22、25-17、26-24)0志學館(九州1部)
<第1セット 25-22
スタメン=OH今野③-森口①、MB渡邊②-青山②、OP山田④、S今橋④、リベロ中峯②。18-14でリリーフサーバーとして渡邊→山本主将④。
大きな目標のない同士の初戦は緊張感なし。実力がそのまま出ます。3連続点を3回取った本学に対して相手はゼロ。本学としては相手に点を与えすぎた感じでした。
<第2セット 25-17
スタメン=OH今野③-森口①、MB渡邊②-青山②、OP山田④、S今橋④、リベロ中峯②。18-11でリリーフサーバーとして渡邊→山本主将④。
まさに実力通りのセット。競ったように見えるは中盤の終わりまで。19-17から6連続点(ブロックポイント3含む)で片づけました。
<第3セット 26-24
スタメン=OH今野③-森口①、MB渡邊②-青山②、OP山田④、S今橋④、リベロ中峯②。16-13でリリーフサーバーとして渡邊→黒須③。19-15でリリーフサーバーとして青山→寄本①。24-21でワンポイントブロッカーとして森口→高宮①。
一気に行かないのが確固とした目標がないからでしょうか。中盤、17-14と本学としては順当に終わらなければいけない展開。それが狂って思わぬ混戦に。けりは付けたものの後味はよくない初戦でした。
秋山監督の産休明けを歓迎する白星
[女子]▽1回戦(11月29日・町田総合体育館)
本学3( 25-16、25-11、25-18)0武蔵丘短期大(関東3部)
勝つには勝ったが自分たちらしさなし
本日の試合は、自分たちのバレーが出し切ることができませんでしたが、ストレートで勝利することができました。明日の試合は本気で相手との勝負を楽しみ、青学らしいバレーで勝ち切れるように頑張ります。(村松美月主務)
<第1セット 25-16
スタメン=OH住田主将④-北林③、MB村松④-エドックポロ②、OP高橋②、S勝又③、L井上④。17-16で守備固めとして北林→佐村①。
出だしから自分たちのペースを掴めません。並んだ状態から抜け出せない展開が続きますが、17-16で北林と交代で入った佐村がサーブで2連続得点をするなどして流れを掴み、そのまま9連続得点してセットを取りました。
<第2セット 25-11
スタメン=OH住田主将④-北林③、MB村松④-エドックポロ②、OP高橋②、S勝又③、L井上④。16-9でリベロとして井上→齋藤④。17-10でリリーフサーバーとして村松→山崎④。
6-4で住田のスパイクから5連続得点して10-5と離します。16-9で齋藤、17-10で山﨑と4年生が交代でコートへ。学生生活の想いがこもったプレーから21-11と流れを引き寄せ、さらに4連続得点でセットを締めました。
<第3セット 25-18
スタメン=OH住田主将④-北林③、MB村松④-エドックポロ②、OP高橋②、S勝又③、L井上④。20-17で守備固めとしてエドックポロ→依田④、20-17で村松→奥山①。
10-6から高橋がレセプションで3連続失点して10-10。なかなか流れを掴むことができない中、14-16で北林のサーブが走って19-16と逆転。最後は勝又のサービスエースでセットを取り切ることができました。(村松美月主務の報告から)
以上