4年生送る会
2023.03.22 更新
4年ぶりに女子部の歓送迎会
嬉しさと寂しさ 送られた6名
4年ぶりの4年生を送り1年生を迎える歓送迎会―。3月下旬は毎年、学生たちが楽しみにしている宴会。ところが新型コロナの影響で丸3年間、やむなく中止されてきました。それが、マスク着用は自由になり、5月のゴールデンウイーク明けからはインフルエンザ並みの扱い(5類)になるのを受けて、世間は開放気分に。我慢の女子部も歓送迎会を3月20日(月)夜、文京区千石の「かご家」で開くことを決めました。
これまで3度ほど利用したしゃぶしゃぶ店。勝手知ったお店とは言え、今の学生にとっては誰もが初めて。もちろん部としての“催し”を経験しこともありません。ところが、いざ開催となると新入生3名がそろわないため歓迎会はなし、左近豊部長先生は渡米中で不在。そんな中、4年生を送る会は午後6時、北林桃佳新副主将の司会で始まりました。
何かの縁でしょう。開会のあいさつは平澤典男前部長先生(集合写真前列向かって右から2人目)。話は2019年3月21日、渋谷での歓送迎会でのこと。当時、部長の平澤先生の定年退職(地球社会共生学部教授)を祝い、左近豊教授への部長継承を歓迎する会でもありました。あれから4年、左近部長先生に代わっての冒頭のあいさつで、秘話を披露。卒業する4年生のうち特別強化指定枠で入学した3名について自ら学校宛てに書いた推薦文を”暴露”、読み上げたのです。当事者の住田さん、依田さん、井上さんにとっては合格前の2018年秋のこと。面はゆい気持ちでいっぱいの様でした。
時は移り、学生生活のほぼすべてを新型コロナに翻弄され、やっと”自由“になったと思ったら卒業の6名。「おめでとう!」なのだろうか、と悩みます。1歳前の女児を連れの秋山美幸監督は送る言葉を、生瀬良造コーチは「祝 卒業」の色紙を一人一人に手渡しました。あっという間の3時間、カレッジソングを力いっぱい歌ってお開き。参加者全員OBOG会緑楯会の辻裕之相談役からのお土産のお菓子を手に帰路につきました。
なお卒業式は3月25日、入学式は4月1日です。
◇卒業生
村松 美月(国際政治経済学部、千葉・柏井高出)
住田帆志乃(文・比較芸術科、東京・八王子実践高出)=KUROBEアクアフェアリーズ=
齋藤里沙子(社会情報学部、横須賀大津高出)
山崎 樹(総合文化政策学部、東京・下北沢成徳高出)
依田茉衣子(経営学部、東京・下北沢成徳高出)=KUROBEアクアフェアリーズ=
井上 芙香(法学部、、福島・郡山女子大附属高出)=JTマーベラーズ=
(注)=は引き続きプレーするVリーグチーム。
◇新スタッフ
▽監 督 秋山 美幸(H18年卒)
▽コーチ 生瀬 良造(S40年卒)
中野 照子(S63年卒)
▽トレーナー 根津 亜斗梨(青山学院大学フィットネス)
▽主 将 勝又 心(法・法④)
▽副主将 北林 桃佳(総合文化政策・総合文化政策④)
▽副主将 高橋 美鈴(総合文化政策・総合文化政策③)
▽副主将 佐村 真唯(文・史②)
▽主 務 山田 華子(総合文化政策・総合文化政策④)
▽会 計 北林 桃佳(総合文化政策・総合文化政策④)
以上