本学、筑波にストレート負け
2023.04.29 更新
2023年度春季リーグ戦女子1部
本学、筑波大に術無し3敗目
本学、空しい3敗目。関東大学2023年度春季リーグ戦女子1部の第7日は4月29日、青山学院大相模原キャンパス体育館で続開、5試合を行いました。上位確保のためには大事な後半戦。ここまで無敗、優勝候補の筆頭の筑波大を相手に戦いぶりを注目しましたが、収穫なし。ケガで欠場中の2枚エース、右の北林(4月16日、順天堂大戦第5セット、左足首捻挫)が約2週間ぶりにフルで、左の高橋(リーグ戦前練習中に左足首捻挫)が今リーグ戦初めて各セットとも途中からコートに入りましたが、生かしきれませんでした。「なぜ?」みんなで考えましょう!なお、日本大で流行性疾患の罹患者が5名以上出たため、日本大-国士館大戦は中止、延期となりました。
[女子1部]▽第7日(4月29日・青山学院大学相模原キャンパス)
本学(4勝3敗)0(15-2519-2519-25)3 筑波大(7勝)
筑波大に完敗、残り4戦全力で
本日の試合、本学は全勝中の筑波大に挑んだ。順天堂戦で捻挫していた北林が先発し、今大会通してずっと控えに回っていたライトエース高橋も2枚替えとして出場した。「相手を意識した練習を1週間してきましたが、試合では終始相手に主導権を握られ、自分たちがリードすることができませんでした。次の試合では、ラリーにもつれこんでも泥臭く何度も攻めていくことを徹底していきたいです」と勝又主将。怪我から徐々に復帰をしてきている選手も戦力に加え、残り4戦を全力で臨む。(山田華子主務)
プレーの精度高め安易なミス撲滅
<敗戦について反省>
・北林、高橋の2人とも怪我が完治していないため練習では特に制限をつけ、悪化させないように強度を下げて参加していました。そのこともあって、久々のゲームでは得点よりもスパイクやブロックのミスが目立ったと思います。
・ミスの多さは上に挙げた2人のプレーが全てではなく、ミスの本数を比較しても各セットとも筑波大の方が少なかったです。
昨シーズンの東海大をみてもミスが圧倒的に少なかった。対照的に本学は現状、スパイクミスの多さ、ネットタッチやサーブなどのもったいないミスも多いことで戦況を苦しくしてしまっていると感じます。残りの試合で格上の相手に勝っていくためにも、プレー一つ一つの精度を高め、ミスを減らして勝負する状態にできるよう練習していきたいと思います。(山田華子主務)
<第1セット 15‐25
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S勝又主将④、L伊藤②。12-16で2枚替え岸川→鉾久③、勝又→高橋③、14-23で戻す。
出だしから10-10までお互いに2連続点を取り合いながら進みます。中盤、相手の攻撃で4連続失点して12-18と劣勢。エドックポロや北林のスパイクで食い下がるものの自分達の流れを掴むことができず、セットを落としました。
<第2セット 19‐25
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S勝又主将④、L伊藤②。11-16で2枚替え岸川→鉾久③、勝又→高橋③、14-22で戻す。17-24で守備固めとしてエドックポロ→永井①。
出だしからブレイクされ4連続失点を許して1-4。その後、岸川のスパイクで連続失点を切りますが、相手の勢いを止めることができず10-16と引き離されます。16-24から佐村の攻撃などで3連続得点しますが、最後は相手のライトからのスパイクで後がなくなりしました。
<第3セット 19-25
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S鉾久③、L伊藤②。13-19で2枚替え岸川→勝又④、鉾久→高橋③、17-23で戻す。
相手のサーブで5連続失点して1-7と離されます。その後、佐村のスパイクで2連続得点して相手の流れを切りますが、自分達の流れを掴めず、13-19。先の見えない展開の中、2枚替えで交代した高橋がスパイクを決め、2連続得点するものの、最後は相手のレフトからのスパイクでゲームセット。完敗でした。(山田華子主務の報告から)
その他の試合、
東海大(6勝1敗)3(25-15,26-24,25-22)0 嘉悦大(4勝3敗)、東京女子体育大(7勝)3(25-27,25-23,25-21,25-20)1日本体育大(3勝4敗)、日本女子体育大(3勝4敗)3(26-24,25-23,29-27)0 順天堂大(4勝3敗)、桜美林大(2勝5敗)3(25-14,25-23、25-21)0松蔭大(7敗)。(注)校名横のカッコ内は、今リーグ戦通算勝敗。
以上