本学、負け越して閉幕
2023.05.20 更新
男子2部最終戦、1-3国際武道大
本学、不安いっぱいの負け越し
本学は最終戦も破れて負け越しの7位―。2023年度春季リーグ戦男子2部最終日は5月20日、大東文化大東松山キャンパス総合体育館で行われ、本学は勝ち越しを目指して国際武道大と対戦しましたが1-3で敗れて5連敗、通算5勝6敗の7位で終わりました。付け焼刃のセッターで戦うとあって当初から苦しい戦いが予想されましたが、ここまで落ちるとは…。中盤以降の戦いは、明らかに戦意の欠けた内容が目立ち、今後に不安を抱えたままの閉幕となりました。個人記録ベスト10のブロック部門では渡邉優人③が決定率0.78%で4位、高宮エヴァン②が同0.67%で5位。この他、スパイク決定率、最多得点、サーブ効果率の3部門がありますが、本学からは誰も入っていません。
一つ一つのプレーを大事にすべき
残念ながら負け越しで終わった。このリーグを通して言えることだが、流れに乗りたいところで小さなミスが続いてしまい、セットを取りきれていなかった。日々の練習からもいえることだが、一つ一つのプレーを大事に繋げていくべきだと考える。(渡邉千夏マネージャー)
[男子2部]▽最終日(5月20日・大東文化大東松山キャンパス総合体育館)
本学(5勝6敗)1(18-25、21-25、25-21,23-25)3国際武道大(8勝3敗)
相手よりミスが多ければ結果は明らか
<第1セット 18-25
スタメン=OH間瀬③-森口②、MB渡邉③-高宮②、OP今野主将④、S黒須④、L中峯③。15-22で間瀬→中村①、17-23で渡邉→寄本②。
立ち上がり、ほとんど相手のミスで得点を重ね、11-10で中盤を迎える。しかし、ネットタッチによる失点から徐々にリズムが崩れ始め、中盤に4連続失点し、14-20と大きく引き離される。最後まで自分たちの攻撃ができないままセットを落とした。18点中10点が相手のミスによる得点だった。
<第2セット 21-25
スタメン=OH間瀬③-森口②、MB渡邉③-高宮②、OP今野主将④、S黒須④、L中峯③。12-16で黒須→青山③、17-21で戻す。18-23で間瀬→中村①。
第1セットに比べて、サイドでのブロックアウトが取れるようになったが、流れを掴めず10-13。中盤、トスミスでリズムを大きく崩し、11-16と大きく離された。12-16で黒須→青山の交代も意味なく、17-23。終盤、今野のブロックポイントから3連続得点を重ねるも、追いつくことは出来かった。
<第3セット 25-21
スタメン=OH間瀬③-森口②、MB渡邉③-高宮②、OP今野主将④、S黒須④、L中峯③。11-18 で間瀬→中村①、16-11で戻す。21-18で渡邊→寄本②。
序盤、相手のミスで得点を重ね、7-3でリードする。中盤、黒須と高宮のブロックポイントで相手のミスを誘い、16-13。しかし、ネットタッチやトスミスで連続失点し、18-17とされてしまう。それでも、森口による連続ブロックポイントで勢いに乗った青学が、セットを取り切った。
<第4セット 23-25
スタメン=OH間瀬③-森口②、MB渡邉③-高宮②、OP今野主将④、S黒須④、L中峯③。11-11で間瀬→中村①,14-17で戻す。13-16で黒須→青山③、17-19で戻す。
これまでのセットに比べ、ラリーが長くなりシーソーゲームとなる。お互いのミスもあり、12-13で中盤へ。ここで、青学の集中力が切れ、サービスエースを2本連続で取られてしまうなど4連続失点を喫し、12-16と離されてしまった。相手のミスや高宮のブロックポイントで点差を縮めるも、逆転出来ず、敗れた。(渡邉千夏マネージャ-の報告から)
その他の試合、
国士館大(10勝1敗)3(21-25、25–20、18-25、28-26、15-12)2亜細亜大(8勝3敗)、大東文化大(9勝2敗)3(25-20、25-16、25-19)0中央学院大(7勝4敗)、法政大(8勝3敗)3(20-25、25-22、25-18、25-23)1山梨学院大(3勝8敗)、立正大(4勝7敗)3(25-22、26-24、25-23)0山梨大(11敗)、明治学院大(2勝9敗)3(24-26、25-22、25-18、25-13)1立教大(2勝9敗)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。
◇最終順位◇
①国士館大 10勝1敗
②大東文化大 9勝2敗
③亜細亜大 8勝3敗
④法政大 8勝3敗
➄国際武道大 8勝3敗
⑥中央学院 7勝4敗
⑦青山学院大 5勝6敗
⑧立正大 4勝7敗
⑨山梨学院大 3勝8敗
⑩明治学院大 2勝9敗
⑪立教大 2勝9敗
⑫山梨大 11敗
(注)同勝敗はセット率による。
以上