女子は3位も、男子は5位目指す

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女子は3位も、男子は5位目指す

2011.10.11 更新

大詰め2011秋季リーグ戦

関東大学バレーボール秋季リーグ女子1部は8、9日、青学記念館で続開。本学はこの週、1勝1敗で通算7勝2敗とし、3位の可能性を残しました。最終週(15、16日)の本学は女子が3位を、男子は5位を目指して戦います。

 

       嘉悦大に1時間弱で打ちのめされる

 

【女子】◇1部(12校)▽10月8日(青学記念館)本学6勝2敗

本学0(12-25、12-25、15-25)3嘉悦大

これほど惨めな本学を見たことありません。ベンチは施しようもなく、作戦タイム、選手交代も全くと言ってよいほど効果なし。試合時間1時間弱、嘉悦大に好きなようにやられました。

先発メンバーはレフト近藤③-山川①、センター松浦②-高橋②、ライト望月②、セッター比金①、リベロ中村③。高橋は初スタメン。神奈川・鶴嶺高出身のサイドアッタカ―、期待されながら右肩故障で1年間棒に振りました。

見せ場と言えば第1、2セットの序盤だけ。1セット目などは9-10から2回のタイムアウトも空しく11連続失点。3セットを通してリードすることは1度もありませんでした。

勝ち負けはともかく、競ったゲーム展開を期待しました。結果は嘉悦が100点満点なら、本学は贔屓目に見ても良い所なしの0点でした。サーブで崩され、ブロックで抑え込まれる―絵に描いたような流れ。押し込まれたところへフェイントをかけられるから拾えません。

若くて身長の高くなったチームは、ズルズルと劣勢に輪をかけるだけでした。

1年生セッターは、高校日本一とはいえ、所詮は新人です。6か月間では、チームの潜在攻撃力を引き出すには時間が足りません。特にラリー中の短くて低いトスはブロックの餌食になるしかありませんでした。それにしてもサーブカットが悪すぎました。嘉悦のサーブが強かったと言えばそれまでですが。

 

山川、近藤で日体に打ち勝つ

 

▽10月9日(青学記念館)本学7勝2敗

本学3(25-22、25-17、24-26、16-25、18-16)2日体大

先発は嘉悦大戦と同じです。

日も変わり、相手も変れば、気持ちも変わり、ゲームの流れまでも変えました。前日の嘉悦大戦の無様な敗戦が嘘のような展開。嘉悦に比べ細かいミスの多い日体は隙がありました。

が、2本のパスミスが流れを変えました。0-2からの第3セット、14-16から連続6得点を挙げ、勝利を手中にしたかに見えました。21-17でベンチは一気に決めようと2枚替え(望月→セッター小川主将④、比金→ライト秋満②)。コートの選手もはやる気持ちからかチャンスボールを2本続けてセッターへ返球ミスするなどして21-20。生瀬監督は堪らずタイムを取りましたが流れは日体へ。さらに2点奪われ21-22、あっさり逆転を許しました。2枚替えを戻し、23-23、24-24と粘りましたが、日体の勢いに押し切られました。

リズムに乗った日体に対し、本学は成す術もなくフルセットへ持ち込まれました。

最終セットは一進一退、サイドの打ち合いは山川、近藤が打ち勝って、2時間ゲームを制しました。若いチームにとって、勝つことが糧になります。意義のある1勝にするためにも残り2試合、それこそ中身のある試合をして、出来れば2勝してほしいものです。

第9日を終って①東海9勝②筑波9勝③嘉悦8勝1敗④青学7勝2敗⑤東女体6勝3敗&⑥日体5勝4敗(①、②はセット率)。本学は昨秋5位、今秋あと2勝すれば3位も夢ではありません。

▽15日(青学記念館)

対東女体大

▽16日(青学記念館)

対筑波大

【男子】◇2部(8校)

▽15日(駒大玉川キャンパス体育館)

対中央学院大

▽16日(駒大玉川キャンパス体育館)

対東農大

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