本学、男女とも3敗目
2023.09.30 更新
男子は山学に1-3、女子は東女体に0-3
本学、後半戦の出鼻くじかれる
本学は男女とも敗れて3敗目。関東大学2023年度秋季リーグ戦は9月30日、男子2部第8日は立正大熊谷キャンパス体育館で、女子1部第7日は東海大湘南キャンパス体育館でそれぞれ行いました。開幕戦以来、7戦ぶりに12校がそろった男子2部。2戦欠場で再スタートの本学でしたが、山梨学院大に1-3で敗れました。巻き返しを狙う女子は東京女子体育大にストレートで敗れ、後半戦の出鼻をくじかれました。
なお、本学男子の順延となっていた4試合の日時、会場が別項の通り決まりました。
どうした青学、負けるべくして3敗目
[男子2部]▽第8日(9月30日・立正大熊谷キャンパス体育館)
本学(1勝3敗)1(25-23,18-25,20-25,15-25)3山梨学院大(6勝2敗)
チーム引っ張る選手はいないのか⁈
「どこに打っても拾われ、相手の攻撃に対しても青学はブロックをかわされるなど、山梨学院によく研究されていると感じた。また、ディグを返せない時などですぐに対策を取らず、チームの雰囲気が落ちても周りを鼓舞する選手もおらず、悪い流れを絶ち切れずに終わってしまった。チームとしても相手をよく研究し、声を掛け合って一人一人が雰囲気を作る重要性を改めて感じた」(宮川優菜主務)
<第1セット 25-23
スタメン=OH間瀬③-森口②、MB渡邉③-中村①、OP今野主将④、S黒須④、L 中峯③。23-19 でリリーフサーバーとして、渡邉→寄本②。
序盤に4連続で失点し、今野主将のスパイクもシャットされ続けるなど不安な展開。それでもキャッチが安定し、サーブミスも少なく抑え、落ち着いてプレーができていた。加えてサーブで山梨学院の守備を崩すことで攻撃パターンを減らすことができたためセットを先取した。
<第2セット 18-25
スタメン=OH間瀬③-森口②、MB渡邉③-中村①、OP今野主将④、S黒須④、L 中峯③。16-22 でリリーフサーバーとして、渡邉→寄本②。
1セット目から通してスパイクをシャットされる場面が多く見られた。その一方、山梨学院が2セット目から2年生スパイカーを入れて攻撃力を増したためディグができず、自由に攻撃をさせてしまい、セットを落とした。
<第3セット 20-25
スタメン=OH間瀬③-森口②、MB渡邉③-中村①、OP今野主将④、S黒須④、L 中峯③。18-20 でリリーフサーバーとして、渡邉→寄本②。
2セット目同様、山梨学院の2年生エースに悩まされたセットだった。青学のミスはそこまで多くなかったものの相手のスパイクを拾いきれず、得点を与えてしまった印象がある。ブロックのタイミングも遅れ、好きなように攻撃をさせてしまった。
<第4セット 15-25
スタメン=OH間瀬③-森口②、MB渡邉③-中村①、OP今野主将④、S黒須④、L 中峯③。11-15 でリリーフサーバーとして、渡邉→寄本②。
ベンチから見ていて全くやる気の感じられないセットであった。初っ端から相手に5連続点を許すと、チームの雰囲気が上がることはなく、キャッチも乱れる。後半の得点はほぼ相手のミスから得たもので、空しい敗戦となった。(宮川優菜主務の報告から)
その他の試合、
国士館大(6勝2敗)3-2国際武道大(5勝3敗)、亜細亜大(7勝1敗)3-1大東文化大(2勝4敗)、法政大(8勝)3-0中央学院大(1勝5敗)、山梨大(1勝4敗)3-2立正大(3勝4敗)、明治学院大(2勝5敗)3-2立教大(8敗)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。
<本学男子の順延試合日程>
10月7日(土)第2試合 vs大東文化大(明治学院大白金キャンパス体育館)
21日(土)第2試合 vs国際武道大(中央学院大体育館)
22日(日)第2試合 vs国士舘大(国士舘大町田キャンパス体育館)
29日(日)第1試合 vs山梨大(山梨大体育館)
(注)第1試合は午前10時開始。第2試合は12時半開始予定。
以上
絶対落とせない一戦を落としたのは…
メンバー安定せず、ストレート負け。
「本日の試合は、相手のサーブに攻められ、なかなか切り返すことができませんでした。相手にも隙があったのにも関わらず、そこを攻め続けられなかったこと、絶対に落とせない一戦をストレートで負けてしまったことで反省点は多いですが、明日の筑波戦で勝てるよう、心も体もいい状態を作って臨みたいです」(勝又心主将)
[女子1部]▽第7日(9月30日・東海大湘南キャンパス体育館)
本学(4勝3敗)0(17-25,20-25,23-25)3東京女子体育大(6勝1敗)
<第1セット 17-25
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S勝又主将④、L伊藤②。11‐14で2枚替え、岸川→鉾久③、勝又主将→髙橋③、16‐19で戻す。
どちらも譲らない展開で10-11と競り合います。中盤、相手に3連続ブレイクポイントを取られる場面もありましたが、高橋、北林のスパイクが決まるなどして3連続ブレイクし返して、15-17。ところが終盤、相手の攻撃に4連続点を許し、最後は相手のブロックアウトで、セットを落としました。
<第2セット 20-25
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP高橋③、S鉾久③、L伊藤②。11‐21で守備固め、谷島→永井①。17‐23で2枚替え、高橋→勝又主将④、鉾久→岸川②。
相手のレフトから連続で決められ、3-11と大きく離されます。中盤、ピンチサーバーで入った永井のサーブで6連続ブレイクポイントを取りましたが、最後まで点差を縮めることができず、セットを落としてしまいました。
<第3セット 23-25
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S鉾久③、L伊藤②。14‐16で2枚替え、岸川→勝又主将④、鉾久→髙橋③、17‐19で戻す。21‐24で守備固め、谷島→永井①。
出だしから5連続ブレイクされ、1-5。そこから、エドックポロがスパイクを連続で決めるなどして、6-8と詰めます。中盤、佐村や岸川が連続でスパイクを決めて、12-12と並びます。終盤、相手にリードされている展開からピンチサーバーで入った永井のサーブで相手を崩し、2連続ブレイクポイントするものの最後はライトから攻撃を決められ、3敗目を喫しました。(山田主務の報告から)
その他の試合、
筑波大(5勝2敗)3-0順天堂大(3勝4敗)、東海大(6勝1敗)3-0日本女子体育大(2勝5敗)、日本体育大(6勝1敗)3-0松蔭大(2勝5敗)、嘉悦大(3勝4敗)3-1桜美林大(7敗)、日本大(4勝3敗)3-1国士館大(1勝6敗)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。
以上