女子、負け先行5敗目
2023.10.07 更新
残り2試合、 見せるぞ“粘りの青学”
本学女子、東海大に敗れて5敗目
本学女子は黒星が先行―。関東大学バレーボール2023年度秋季リーグ戦は大詰め。女子1部第9日は10月7日、東海大湘南キャンパス体育館で行われ、本学は東海大に1-3で敗れて5敗目を喫し、黒星が一つ先行しました。残り2試合、本学相模原キャンパスに会場を移して、順天堂大(14日)、日本女子体育大(15日)と対戦します。男子2部はこの日、インフルエンザ等感染症の影響で順延となった10試合のうち、本学-大東文化大、国際武道大-明治学院大の2試合が行われ、本学は3-2で大東文化大を破り、3勝3敗としました。本学にとっては延期試合3を含め残り5試合。こちらも白星の上積みを期待しています。順延試合は8日にも2試合(結果は別項)が行われました。
サウスポー高橋の復活を待つ
練習に励み、必ず勝ち切ります
残り2戦に勝利を。
「本日の試合は、自分たちの攻撃や守備が通用した場面もありましたが、相手の高い打点からのスパイクに対してブロックで対応しきれない場面が多くありました。勝てない試合が続いていますが、来週の2戦、必ず勝ち切れるよう練習に励んでいきたいです」(勝又心主将)
[女子1部]▽第9日(10月7日・東海大学湘南キャンパス体育館)
本学(4勝5敗)1(25-20、 21-25、23-25、19-25)3東海大(8勝1敗)
<第1セット 25–20
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP高橋③、S鉾久③、L伊藤②。
出だしから相手の攻撃や自分達のミスで5点連続失点をしてしまい、1-5とリードされます。中盤、高橋や北林、谷島のスパイクが決まるなどして連続ブレイクし、18-14と逆転。終盤に入っても、エドックポロのスパイクが連続で決まるなどして、最後は北林のスパイクが決まり、セットを取り切ることができました。
<第2セット 21-25
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP高橋③、S鉾久③、L伊藤②。10‐15で2枚替え、高橋→勝又主将④、鉾久→岸川②、15‐19で戻す。18‐22で守備固め、谷島→永井①。
出だしから相手に1-3とリードされる展開になります。中盤、佐村や高橋の攻撃が決まるなどして13-17と点差を詰めます。終盤、佐村のスパイクが連続で決まるなどして、21-24と差を縮めますが、サーブミスでセットを落としてしまいました。
<第3セット 23-25
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP髙橋③、S鉾久③、L伊藤②。12‐14でセッターとして、鉾久→勝又主将④。20‐21で守備固め、谷島→永井①。
中盤まで拮抗した展開が続きます。しかし、相手の攻撃により5連続失点してしまい、12-16。それでも、高橋と佐村のスパイクが決まり、22-21と逆転します。しかし、最後は相手に2点連続ブレイクされ、後がなくなりました。
<第4セット 19‐25
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP髙橋③、S勝又主将④、L伊藤②。11‐16で2枚替え、高橋→鉾久③、勝又主将→岸川②、14‐19で戻す。18‐24で守備固め、谷島→永井①。
中盤まで拮抗した展開。しかし11-11から相手の攻撃や自分達のミスなどで11-17と大きく離されます。その後、北林のスパイクが決まり、16-19と3点差まで詰めますが、相手に連続点を許して5敗目を喫しました。(山田華子主務の報告から)
その他の試合、
筑波大(7勝2敗)3-0日本女子体育大(2勝7敗)、東京女子体育大(7勝2敗)3-2順天堂大(4勝5敗)、日本体育大(7勝2敗)3-0桜美林大(1勝8敗)、嘉悦大(5勝4敗)3-1国士館大(1勝8敗)、日本大(5勝4敗)0-3 松陰大(3勝6敗)。
(注)校名横カッコ内は通算勝敗。
以上
春苦杯の大東文化大に一矢報いる
男子2部 感染症等での順延試合
[男子2部]▽順延試合(10月7日・明治学院大白金キャンパス体育館)
本学(3勝3敗)3(24-26,25-23,25-17、20-25,15-13)2大東文化大(4勝4敗)
=大東文化大欠場。9月17日、大東文化大東松山キャンパス体育館で予定=
次戦もサーブで攻めて思い通りの攻撃を
「部員が少なく、負傷者を出すと後がない青学だが5セットを戦い、大東文化大に勝利を収めたのはリーグ戦の結果だけでなく、チームとしての士気や選手個々のプレーの向上につながったと感じる。特に今回の一戦では黒須と間瀬のサーブが好調で、相手のキャッチを崩すと自分たちにとっていかに有利な展開に持ち込めるかがよくわかった。次の試合もサーブで攻めて自分たちの思い通りの攻撃ができる環境を作っていきたい」(宮川優菜主務)
<第1セット 24-26
スタメン=OH間瀬③-森口②、MB渡邉③-中村①、OP今野主将④、S黒須④、L 中峯③。22–23でリリーフサーバーとして、渡邉→寄本②。
序盤はシーソーゲームも、ライトの攻撃を潰す作戦から黒須がサーブをライト前に打つとこれが効果的で6点連続ブレイクを重ねることができた。しかし、終盤には青学のミスに加えシャットされる場面が多く、デュースの末セットを落とした。
<第2セットト 25-23
スタメン=OH間瀬③-森口②、MB渡邉③-中村①、OP今野主将④、S黒須④、L 中峯③。24–20でリリーフサーバーとして、渡邉→寄本②。
渡邉のブロックで3点を稼ぐものの森口のスパイクミスが重なりなかなか頭一つ抜けずにいた青学だったが、黒須のサーブが好調で4ブレイクを重ねる。それでも23-16から相手に4ブレイクされたが、逃げ切ってセットオールとした。
<第3セット 25-17
スタメン=OH間瀬③-森口②、MB渡邉③-中村①、OP今野主将④、S黒須④、L 中峯③。
序盤から徐々に点差を広げ、13-10。渡邉のサーブで相手のミスを誘い、20-10まで点差を広げる。しかし、青学は足の攣りそうな選手が複数いたため2回連続でタイムアウトをとる。足を庇いながらのプレーでブロックなどは思うようにできず、相手にブレイクを許すも、攻めの姿勢を忘れることなく、2セット連取した。
<第4セット 20-25
スタメン=OH間瀬③-森口②、MB渡邉③-中村①、OP今野主将④、S黒須④、L 中峯③。14-12 でリリーフサーバーとして、渡邉→寄本②。
間瀬のサーブで序盤に相手を突き放すも、ミスやサービスエースを取られるなどして大東文化を優位に立たせた。その後も相手との点差を縮めることができず、フルセットに持ち込まれた。
<第5セット 15-13
スタメン=OH間瀬③-森口②、MB渡邉③-中村①、OP今野主将④、S黒須④、L 中峯③。13-10 でリリーフサーバーとして、渡邉→寄本②。
青学は序盤からブレイクを重ね、相手に2回タイムを取らせなど追い込む。森口のキャッチも
すべてAパスで好きなように攻撃を繰り出していたが、トスミスなどもあって接戦になったが、青学が粘って勝利を収めた。(宮川優菜主務の報告から)
その他の試合、
明治学院大(3勝6敗)3-1国際武道大(1勝5敗)
=国際武道大欠場。9月17日、大東文化大東松山キャンパス体育館で予定=
▽順延試合(10月8日)
立正大(5勝4敗)3-2大東文化大(4勝5敗)
=大東文化大欠場。9月16日、大東文化大東松山キャンパス体育館で予定)
国際武道大(2勝5敗)3-0立教大(8敗)
=国際武道大欠場。9月16日、大東文化大東松山キャンパス体育館で予定)
(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。
以上