筑波に雪辱、皇后杯本戦へ
2023.10.21 更新
本学、やったぞ! 筑波大に勝って本選へ
皇后杯全日本選手権関東ブロック予選
本学女子は春秋リーグ戦制覇の筑波大を破って、皇后杯の本選出場を決めました。2023年度皇后杯全日本選手権大会の関東ブロックラウンド(3セットマッチ)が10月21日、武蔵野の森スポーツプラザで行われ、A組の本学は“関東学生の女王”筑波大を2-1で下し、2年ぶりに本大会(12月8~10日・武蔵野の森総合スポーツプラザ、16、17日・東京体育館)の出場を決めました。関東ブロックラウンドには都予選を勝ち抜いたチームと都推薦チームの計18チームが参加し、6チームずつ3組に分かれて本選出場をかけて戦い、本学のほか東海大、東京女子体育大が本大会出場を決めました。
<関東ブロック代表>
A代表 青山学院大
B代表 東海大
C代表 東京女子体育大
<天皇皇后杯ファイナルラウンドの開催日程>
▽第1週:令和 5 年 12 月 8 日(金)~12 月 10 日(日) 1 回戦/2 回戦/準々決勝
会場:武蔵野の森総合スポーツプラザ
▽第2週:令和 5 年 12 月 16 日(土)~12 月 17 日(日) 準決勝/決勝
会場:東京体育館
[関東ブロック女子トーナメント](10月21日・武蔵野の森スポーツプラザ)
▽A代表決定戦
本学2(13-25、25-15、28-26)1筑波大
今年初めて筑波に勝った! うれしい!
遂に勝利、この勝利を自信に!「筑波大との試合は、1セット目はなかなか自分たちの流れを作ることができませんでしたが、2セット目以降、レシーブで何度も粘り、そこから得点に繋げることができました。今年、一度も勝てなかった相手に勝つことができ、そしてファイナルへの切符を獲得でき、本当にうれしいです」(勝又心主将)
<第1セット 13‐25
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP高橋③、S勝又主将④、L伊藤②。9‐14で2枚替え、高橋→鉾久③、勝又主将→岸川②、12‐17で戻す。
序盤、相手に連続ブレイクされる場面が多く、6-10とリードを許します。中盤に入って、エドックポロや佐村のスパイクが決まるなどしますが、ブレイクポイントを連続で取ることができず、11-17と離されます。最後まで相手の攻撃を止める事ができず、セットを落としてしまいました。
<第2セット 25-15
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP高橋③、S勝又主将④、L伊藤②。
5-5と互いに譲らない展開。中盤、エドックポロと北林のスパイクが連続で決まって19-13と突き離します。終盤に入ると高橋、佐村のスパイクが連続で決まり、最終セットに持ち込みました。
<第3セット 28-26
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP髙橋③、S勝又主将④、L伊藤②。14‐17でリリーフサーバー、高橋→岸川②。19‐23で守備固め、北林→永井①、27‐26で戻す。
出だしで相手に走られ、0-4。しかし中盤、勝又や北林のブロックが決まるなどし、12-12と追いつきます。その後、相手に連続して点数を取られ、18-23まで点差を離されますが、永井のサーブが決まるなどして5連続点を奪い、23-23。一度は相手にマッチポイントを握られましたが、高橋、佐村のスパイクで逆王手をかけると、最後はエドックポロのブロックで、皇后杯本選への切符を勝ち取りました。(山田華子主務の報告から)
秋季リーグ戦の悔しさを晴らした
▽2回戦
本学2(25-20、 25-21)0松蔭大学
ここでも秋季リーグ戦の憂さ晴らし
秋季リーグ戦の屈辱晴らす。「松蔭大との試合は、秋季リーグ戦で負けた悔しさを晴らすべく、気持ちを作って試合に臨みました。自分たちの攻撃がしっかり決まり、勝ち切ることができたと思います」(勝又心主将)
<第1セット 25‐20
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP高橋③、S勝又主将④、L伊藤②。22‐11で守備固め、谷島→永井①。
出だしから佐村とエドックポロの攻撃が決まり、8-5とリードします。さらに北林の攻撃が連続して決まり、13-6と離します。終盤に入って、相手に連続点を取られる場面もありましたが、そのままセットを取りました。
<第2セット 25-21
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP高橋③、S勝又主将④、L伊藤②。16‐12で守備固め、高橋→岸川②、22‐17で戻す。19‐15で守備固め、エドックポロ→永井①、24‐20で戻す。
序盤から自分たちの攻撃が決まり、9-4とリードします。その後も谷島のブロックが決まるなどし、18-13。その後も積極的に攻めて、最後は佐村が決めて、代表決定まであと1としました。(山田華子主務の報告から)
V2チーム相手にストレート勝ち
▽1回戦
本学2(25-15、26-24)0群馬銀行グリーンウィングス(V2)
ばっちりサーブとブロックの連携
“V2相手に良いゲームメイクできた”。「サーブとブロックの連携からブレイクポイントを連続で確実に取れた。このことにより試合が自分達の流れで進める事ができたことが勝ちに繋がったと思います」(勝又心主将)
<第1セット 25‐15
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP高橋③、S勝又主将④、L伊藤②。21‐12で守備固め、エドックポロ→永井①。
序盤、自分たちの攻撃が決まり、流れを掴んで9-5。さらにエドックポロと佐村が連続で決めるなどして19-10。終盤、エドックポロや勝又主将のツーアタックなどでリードを広げ、最後は谷島が決めました。
<第2セット 26-24
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP高橋③、S勝又主将④、L伊藤②。17‐12で守備固め、谷島→岸川②、23‐17で戻す。
出だしで自分達からミスを出してしまい、2-7。中盤、高橋のスパイクが連続で決まり、13-13と追いつきます。終盤に入って22-22と競ってヂュースにもつれ込みますが、最後は勝又主将の2連続ブロックポイントで勝ち切ることができました。(山田華子主務の報告から)
以上