初めて1回戦突破
2023.12.08 更新
本学女子、歴史的な1勝で2回戦へ
皇后杯ファイナル3度目で初勝利
本学女子は初出場から10年目、6年ぶり3度目のファイナルラウンドで初めて白星。バレーボールの日本一を決める2023年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンドは12月8日、男女それぞれブロック予選を勝ち抜いた16とV1上位8の各24チームが参加して開幕。東京・武蔵野の森スポーツプラザで1回戦各8試合を行いました。皇后杯の関東ブロック予選を勝ち抜いてきた本学女子はJAぎふリオナーレ(岐阜・V2)をストレートで下し、2回戦へ進みました。
◇皇后杯ファイナルラウンド◇
▽1回戦
本学(関東・大学)3(25-14,25-20,27-25)0 JAぎふレオナーレ(岐阜・V2)
サーブで崩して主導権握れた
V2チームにストレート勝利。
「本日の試合は、サーブで相手を崩すことができ、そこからのブロックとディフェンスで攻撃まで繋ぎ、点を取ることができたと思います。明日はV1のチーム(東レ)との対戦になりますが、全員で泥臭く相手を翻弄するバレーで戦い抜きたいと思います」(勝又心主将)
<第1セット 20‐14
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP高橋③、S勝又主将④、L伊藤②。23‐14で守備固め、エドックポロ→永井①。
序盤、佐村のサーブポイントから北林やエドックポロの攻撃が決まり、11-4でリードします。さらに佐村や高橋らの攻撃で18-11。自分達の流れで終盤へ入り、谷島のブロックが決まるなどしてセットを取りました。
<第2セット 25‐20
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP高橋③、S勝又主将④、L伊藤②。23‐18で守備固め、谷島→永井①。
序盤、エドックポロや勝又のスパイクなどで7-4とリードします。中盤、互いに点数を取り合う展開になりますが、高橋のスパイクが連続で決まるなどしてセットを連取しました。
<第3セット 27‐25
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-平③、OP髙橋③、S勝又主将④、L伊藤②。18‐19で守備固め、谷島→永井①、23‐24で戻る。
序盤、相手レフトからの攻撃で4-6とリードを許してしまいます。そこから谷島の速攻が決まるなどして9-8と巻き返します。終盤、北林の攻撃が決まって連続得点するなどしてマッチポイント握りながら逃げ切れずデュース。ここから持ち前の粘りを見せ2回戦へ進むことができました。(山田華子主務の報告から)
以上