本学OB・OGも新時代に一役
2024.10.01 更新
日本バレーボール界新時代
SVリーグ、10月11日開幕
本学OB1、OG8名が歴史的参戦
日本バレーボール界は、2024年秋から大きく様変わりし、新時代を迎えます。プロ志向のSVリーグが誕生し、10月11日からスタート。チーム名も企業名を外したり地域の名前を付けるなどして変わり、当面は男子10、女子14チームでそれぞれ営利団体としてプロ化へ拍車を掛けながら2025年春まで熱戦を展開します。
Vリーグは男子18チーム、女子11チームでともに10月19日からこれまで通り非営利団体として運営していきます。 以下、SVリーグ、Vリーグに所属する本学OB、OGを列記します。
[OB]◇SVリーグ(1名)
▽東京グレートベアーズ
今橋 祐希(2023年卒)
[OG]◇SVリーグ(8名)
▽埼玉上尾メデイックス
山中 宏予(2022年卒)
目黒 安希(2021年卒)
▽NECレッドロケッツ川崎
野嶋 華澄(2020年卒)
▽KUROBEアクアフェアリーズ
依田茉衣子(2023年卒)
住田帆志乃(2023年卒)
▽クインシーズ刈谷
立石 優香(2020年卒)
佐藤 彩乃(2022年卒)=KUROBEアクアフェアリーズから移籍=
▽大阪マーベラス
井上 芙香(2023年卒)
◇Vリーグ(1名)
▽アルテミス北海道
工藤 綾乃(2020年青学短大卒)=GSS東京サンビームズから移籍=
以上
<SVリーグについて>
SVリーグとVリーグの主な違い
項目 |
Vリーグ |
SVリーグ |
目的 |
バレーボールの普及と競技力向上 |
バレーボールのエンターテインメント化、プロ化 |
組織 |
公益財団法人日本バレーボール協会の傘下 |
一般社団法人SVリーグとして独立 |
運営 |
非営利団体としての運営 |
営利団体としての運営 |
選手 |
企業所属の選手中心 |
プロ契約の選手中心 |
ユース育成 |
必須ではない |
ユースチームの保有が義務付け |
試合運営 |
協会主導 |
リーグ主導 |
『SVリーグ』は2027年シーズンまでに完全なプロリーグ化、そして2030年に世界最高峰のリーグになることを目指して、今年10月からスタートするバレーボールの新しいリーグです。『SV』の『S』にはStrong(強く)Spread(広く)Social(社会)などの意味が込められています。これまで3部制だったVリーグは、10月から始まる新シーズンより、将来のプロ化を目指すSVリーグと、その下部組織となるVリーグの2つに再編されます。チームは、ホームアリーナの規模や収益力など、様々な基準に基づいてライセンスが交付されます。
SVリーグのライセンス条件は?
SVリーグへの参入には、「ホームゲームを年間の80%以上開催」「観客動員数5,000人以上のホームアリーナを保有」「年間売上高4億円以上」「ジュニアユースチームを持つ」といった厳格な条件が定められました。
▽SVリーグ男子チーム一覧(10チーム)
ヴォレアス北海道
東京グレートベアーズ
VC長野トライデンツ
東レアローズ静岡
ジェイテクトSTINGS愛知
ウルフドッグス名古屋
大阪ブルテオン
サントリーサンバーズ大阪
日本製鉄堺ブレイザーズ
広島サンダーズ
男子>注目チームは、サントリーサンバーズ大阪と大阪ブルテオン!サントリーサンバーズ大阪には日本代表で活躍した高橋藍選手。大阪ブルテオンには西田有志選手が所属しています。10月11日(金)の開幕戦にはこの両チームが激突します。
▽SVリーグ女子チーム一覧(14チーム)
アランマーレ山形
デンソーエアリービーズ
Astemoリヴァーレ茨城
群馬グリーンウイングス
埼玉上尾メディックス
NECレッドロケッツ川崎
KUROBEアクアフェアリーズ
PFUブルーキャッツ石川かほく
クインシーズ刈谷
東レアローズ滋賀
大阪マーヴェラス
ヴィクトリーナ姫路
岡山シーガルズ
SAGA久光スプリングス
女子>注目チームはNECレッドロケッツ川崎と大阪マーヴェラス!『Vリーグ』として区切りのシーズンとなった昨シーズン、連覇を遂げた『NECレッドロケッツ川崎』には日本代表の山田二千華選手が所属。『大阪マーヴェラス』(旧・JTマーヴェラス)所属の蓑輪幸(旧名:サンティアゴ・アライジャダフニ)選手は昨シーズン、レギュラーラウンド首位通過とファイナルラウンド準優勝に大きく貢献。スパイク賞、ブロック賞、敢闘賞、ベスト6を受賞した注目の選手です。
以上