女子、11年ぶり優勝成るか

  • 青山学院大学体育会バレーボール部OB・OG緑楯会青山学院大学体育会バレーボール部OB・OG緑楯会
  • 青山学院大学体育会バレーボール部OB・OG緑楯会青山学院大学体育会バレーボール部OB・OG緑楯会
  • 青山学院大学体育会バレーボール部OB・OG緑楯会青山学院大学体育会バレーボール部OB・OG緑楯会

女子、11年ぶり優勝成るか

2024.09.29 更新

                          本学女子、1敗守ってただ今首位

             11年ぶりの優勝は残り3試合

            2024年度秋季リーグ戦第7,8戦

 女子は残り3試合に11年ぶりのリーグ優勝かかります関東大学バレーボール2024年度季リーグ戦第週、第日は9月28、29日、男子2部は埼玉・大東文化大東松山キャンパス体育で、女子1部は青山学院大学記念館で行われ、本学女子は日本体育大、順天堂大を連破してただ1校1敗を守り、3試合を残して首位に残り3試合、筑波大、日本大、東京女子体育大(いずれも6勝2敗)平成25年秋季以来の優勝を目指します。男子は2勝目をマークし、残り3試合(国際武道大、立教大、明治学院大)に全勝して、全日本インカレ(11月26日~12月1日・東京体育館ほか)出場権(2部リーグ9位以内を目指します。

          男子、7戦目で今リーグ初勝利

〔男子2部〕▽第7日(9月28日、埼玉・大東文化大東松山キャンパス体育館)

本学(1-6)3(25-17,23-25,25-14,25-12)1平成国際大(0-7)

<第1セット 25-17

スタメン=OH中村②-寄本③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、中峯④、L嶋末①16-10 渡邉→今井、16-11で戻す。19-14で間瀬→北村①,21-15で戻す。24-15でリリーフサーバーとして中峯→来栖①,24-16で戻す。(注)OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、OP=オポジット、S=セッター、L=リベロ。

    立ち上がり、高宮・中村にトスを集めて落ち着いて決め切り、8-2と大差をつける。途中相手に合わせてしまい、17-13と4点差になる場面があったものの、バックアタック・時間差を要所で組み込み、終始圧倒した本学がセットを取った。

<第2セット 23-25

スタメン=OH中村②-寄本③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、中峯④、L嶋末①23-19高宮→寄本

     1セット目の余裕が気持ちに甘さを生み、つなぎ、攻撃共に雑な動きが増え中盤までシーソゲームとなる。それでも高宮のサーブでブレイクし、14-12。終盤までは相手のミスにも助けられ、23-19と優位に立っていた。しかし、23-19で高宮に代わって入った寄本と中峯のトスが合わずに2連続失点その後間瀬のスパイクがシャットされ、23-22と追いつかれる。更にち着きを欠いた本学が攻撃ミス、森口のキャッチミスと続けて失点してしまい、セットを落とした。

 <第3セット 25-14

スタメン=OH中村②-寄本③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、中峯④、L嶋末①17-7宮→寄本

    前セットの反省を生かし、このセットは初めから中村・高宮にトスを集め決め切り11-4と大差をつけて中盤に入る。また、森口の時間差なども使い相手をかく乱して点を積み重ねた。2セット目同様、高宮と代わって入った寄本とはトスがなかなか合わなかったが、中村・森口が崩れずに落ち着いて決め切り、セットを取り切った。

<第4セット 25-12

スタメン=OH中村②-寄本③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、中峯④、L嶋末①19-10高宮→寄本

     相手のミスが目立ち、楽に得点を積み重ね11-7。途中中村のサーブ相手を乱し、サービスエースを含め5連続得点し17-9と大差をつけた。終盤も森口のバックアタック・渡邉のクイックで得点を重ね順当に2勝目を挙げた渡邉千夏主務の報告から)

        高宮→寄本はトスが合わず残念

     高宮に代わって入った寄本とのトス合わせが上手くいかなかったが、3セット目以降は崩れずに中村・森口が代わりに決め切れていたため、そこは良かったと思う。しかし、1セットも落としてはいけない相手だっただけに、そこは反省すべきであると考える。(渡邉千夏主務)

その他の試合、

東京学芸大(7-0)3-中央学院大(5-2)、山梨学院大(7-0)3-2亜細亜大(6-1)、大東文化大(5-2)3-1慶応義塾大(61)、立教大(1)3-0国際武道大(0-7)、立正大(1)3-1明治学院大(1-6)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。

         1セット落とし先行き不安

▽第8日(9月28日、埼玉・大東文化大東松山キャンパス体育館)

本学(2-6)3(25-13,25-21,25-15)0立正大(0-8)

<第1セット 25-13

スタメン=OH中村②-森口③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、中峯④、L嶋末①。21-12リーフサーバーとして間瀬北村24-13で戻す(注)OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、OP=オポジット、S=セッター、L=リベロ。

     序盤はお互いに点の取り合いだったものの、中盤から青学の攻撃がはまりだし、8-7から5ブレイクを奪い13-7まで離す。その間10-7で立正大1回目のタイムアウト。その後もサイドアウトを取られてもブレイクされること許さず、本学が得点を伸ばし、21-12で終盤へ。ここで一年の北村がリリーフサーバーとして間瀬と交代。3ブレイクに貢献してセットを取った。

<第2セット 25-21

スタメン=OH中村②-森口③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、中峯④、L嶋末①23-21で守備固め渡邉寄本③。

 立ち上がりから3ブレイクを決め3-0。その後はサイドアウトの展開が続き15-15と同点で中盤を迎える。そこから中村のレフト攻撃や渡邉の時間差でブレイクし18-15と点差を離すものの本学のミスが続き同点に追いつかれる。踏ん張りどころで自分たちのプレーを守り、2セット目も奪いた。

<第3セット 25-15

スタメン=OH中村②-森口③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、中峯④、L嶋末①。17-8リリフサーバーとして渡邉栗栖18-9で戻す。19-9リリーフサーバーとして高宮今井20-10で戻す。

 序盤から本学が流れを掴み17-8大きくリード。リリーフサーバーとして渡邉に代わった栗栖が1得点に繋げ渡邉とチェンジ。続いて19-9で高宮に代わってサーバーで入った今井が同じく1得点に繋げ20-9。1年生の健闘にも後押しされ余裕の2勝目を勝ち取った。(渡邉しほマネージャーの報告から)

       一年生の健闘で余裕の2勝目

 昨日に続き自分たちのバレーをできた試合となった。中でも初心者として入部した1年生の健闘ぶりコート内に良い雰囲気ができ、余裕を持って勝ちに結びつけることができた。ここから残る3戦、1セットも落とさないという心意気で臨みたい。(渡邉しほマネージャー)

その他の試合、

山梨学院大(8-0)3-0中央学院大(5-3)、東京学芸大(8-0)3-1大東文化大5-3)、亜細亜大(7-1)3-0慶応義塾大(6-2)、立教大(2-6)3-1平成国際大(0-8)、国際武道大(1-7)3-2明治学院大(1-7)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。

                                   以上

        本学本領拾って繋日体大に快勝

〔女子1部〕▽第7日(9月28日、東京・青山学院大学記念館)

本学(6-1)3(25-20,25-19,18-25,25-21)1日本体育大(5-2)

<第1セット 25-20

スタメン=OH 土橋①-佐村③、MB エドックポロ④-谷島主将④、OP 髙橋④、S 河本①、L 伊藤③。21-19で守備固め、エドックポロ→永井②。(注)OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、OP=オポジット、S=セッター、L=リベロ。

 相手の鋭いスパイクで先制点を取られるものの土橋の相手の穴をつく巧みなスパイクで応戦し互いに譲らない展開となり、5-5と並びます。そこからエドックポロのセンター攻撃が決まり一気に4連続得を重ね9-6とリードし中盤を迎えます。相手の高い攻撃力に苦しめられながらも、土橋や髙橋らの奮闘によって差を保ったまま15-11になりますが、相手のバックアタックなどに苦しめられ、5連続点を許してしまいます。しかし、佐村の相手を見た、冷静なフェイントによる得点から4連続得点を重ね、20-18と再びひっくり返し終盤勝負所でも土橋のブロックを利用したスパイクが連続して決まるなどして先制した

<第2セット 25-19

スタメン=OH 土橋①-佐村③、MB エドックポロ④-谷島主将④、OP 髙橋④、S 河本①、L 伊藤③。

20-17守備固め、エドックポロ→永井②。

 土橋のダイレクトアタックによるポイントから好スタートを切ります。その後、相手のブロック苦しながらも髙橋やエドックポロらが応戦し、5-3とリードする展開。その後も谷島主将のブロドやエドックポロの相手の穴をつく巧みな軟打などで差を広げ、12-7と大きくリードします。中盤、相手の速攻や粘りに苦戦しつつも要所で佐村、エドックポロのスパイクで連続得点を重ね18-12とリードを保ったまま終盤に入ります。詰めに入っても土橋や髙橋らの奮闘によっ2セット連取します。

<第3セット18-25

スタメン=OH 土橋①-佐村③、MB エドックポロ④-谷島主将④、OP 髙橋④、S 河本①、L 伊藤③。13-15で守備固め、髙橋→岸川③、17-19で戻す

 スタートはチームで取り組んできたデータを活かした声かけなども功を奏し、土橋のブロックが決まります。相手の反撃を受けながらお互いに譲らず5-5。佐村のスパイクで相手よりも先に出ようと試みますが、相手の高さのある攻撃やブロックによって7-10とリードを広げられます。中盤に入り、相手の速攻から4連続得点を許してしまう苦しい展開になり、9-14と離されます。必死に食らいつこうとリベロの伊藤も粘りを見せ応戦しますが、逆転できず14-17で終盤に入ります谷島主将センターからブロックを利用した攻撃、土橋が2段トスから必死に攻めるものの相手の高いブロックに阻ま連続点を重ねられセットを落としました

<第4セット 25-21

スタメン=OH 土橋①-佐村③、MB エドックポロ④-谷島主将④、OP 髙橋④、S 河本①、L 伊藤③。16-10で守備固め、谷島主将→永井②19-15で戻す。17-12で守備固め、髙橋→岸川③19-16で戻す。

 髙橋が相手の穴を狙ったフェイントで先制点を取ります。その後相手のレフトからの攻撃に苦しめられるものの、エドックポロのブロックポイントから連続得点を重ね8-5とリードします。の試合で著しい成長を見せた土橋が、レフトからもライトからも得点を重ね12-6と点差を開いた状態で中盤に入ります。中盤も決死の攻防が続くものの、逆転を許さず谷島主将、佐村らが奮闘します。19-15とリードを保って終盤に入りここぞという場面での河本のツーアタックが決まり、一気に流れを引き寄せます。それに影響されるように土橋、佐村がスパイクで得点して勝ち取り切りました。鉾久香凜主務の報告から)

     泥臭く粘スパイカーが決める」を実践

 こ試合は、スパイカーが決め切るまで泥臭く粘って勝負させる、という自分達が目指す形を体現できた場面が多く、手応えのある試合となりました。また、今週取り組んできた中と外の繋がりや、チームとして相手と戦っていく、というテーマを実感できたことがすごく嬉しかったです。その中でも、劣勢の場面で決め切れない部分、点を取れるチャンスを逃してしまうなど課題もありました。今日得られた課題と向き合いながら、明日の順天堂大との戦いに向け、必ず勝てるように心と身体の準備をして臨みます。本日の試合は、相手も自分たちと同様、粘りで勝負してくるチームでしたが、今週力を入れて取り組んだコンビ練習をここぞという時に発揮し、点数を取り切れたことは手応えを感じています。勝ち切ることはできたものの、相手が攻め方を変えてきた時の対応に時間がかかってしまうこと、大事なところで先にミスを出してしまうことなど、改めて課題が明確になりました。来週の試合も勝ち切るためのスキルアップはもちろん、ミスを減らすなど、しっかり底上げもしていけるように課題と向き合っていきたいと思います。(鉾久香凛主務

その他の試合、

筑波大(5-2)3-2順天堂大(6-1)、東京女子体育大(6-1)3-1日本大(5-2)、嘉悦大(2-5)3-0東海大(3-4)、明海大(2-5)3-1国士館大(1-6)、桜美林大(1-6)3-2日本女子体育大(0-7)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。

        青学の本領、粘って順天堂大り7勝目

▽第8日(9月29日、東京・青山学院大学記念館)

本学(7-1)3(25-18,17-25,25-22,25-16)1順天堂大(6-2)

<第1セット 25-18

スタメン=OH 土橋①-佐村③、MB エドックポロ④-谷島主将④、OP 髙橋④、S 河本①、L 伊藤③。21-15で守備固め、谷島④→ 永井②。

 土橋の巧みなスパイクから先制点を取ります。その後お互いに譲らない展開6-6となりますが、土橋のスパイクや河本のサーブにより10-7と点差を広げます。中盤、相手の速い攻撃からブレイクを許しますが、髙橋の力強いスパイクにより16-13で終盤を迎えます。18-14から谷島主将穴をつく鋭いスパイクでブレイクし20-15。その後その後、髙橋のサーブポイント、エドックポロの穴を狙ったフェイントでセットを取りました

<第2セット 17-25

スタメン=OH 土橋①-佐村③、MB エドックポロ④-谷島④、OP 髙橋④、S 河本①、L 伊藤③。11-17で2枚替え、髙橋→平根①、河本→ 西澤②、15-21で戻す。14-20で守備固め、エドックポロ→永井②、17-23で戻す。

 序盤から相手の攻撃に翻弄され3-5でスタートします。その後佐村がスパイクを決めるも相手に連続点を許してしまい9-4まで離されます。中盤エドックポロ、土橋のスパイクが決まり差を縮めようと奮闘するものの12-17と終盤に入ります。ここでも相手の高さのあるブロックやスパイクによる連続得点を許してしまい苦しい状態となりその後点差を縮められずセットオールとなりました。

<第3セット 25-22

スタメン=OH 土橋①-佐村③、MB エドックポロ④-谷島④、OP 髙橋④、S 河本①、L 伊藤③。19-13で守備固め→エドックポロ→永井②、22-18で戻す。22-18で守備固め、谷島→岸川③。

  相手の鋭いスパイクで先制点を取られたものの、土橋の相手の穴をつく巧みなスパイクで応戦します。その後、相手の粘りあるレシーブやブロックを利用したスパイクなど点差をつけられ、6-9。その後、相手の反撃に負けじと佐村のスパイクや谷島主将のブロックで9-9と並びます。中盤も決死の攻防が続くものの、必死に食らいつきながら高橋エドックポロらが奮闘し18-12でリードを広げます。終盤は、相手の高いブロックに阻まれるものの、土橋や佐村のブロックを利用したスパイクによって得点を重ね、セットカウント2-1とします

<第4セット 25-16

スタメン=OH 土橋①-佐村③、MB エドックポロ④-谷島④、OP 髙橋④、S 河本①、L 伊藤③。20-12で守備固め、エドックポロ→永井②、24-16で戻す。

 土橋の鋭いスパイクによるポイントから好スタートを切ります。その後も、佐村のブロックを利用するスパイク、髙橋の高さのある攻撃で、ブレイクをし8-5とリードします。その後、谷島のブロードが決まり、3点ブレイクで11-8その後も髙橋の力強いスパイクから再び3点ブレイクで14-9サイドアウトを確実に取り、ブレイクして20-13と点差を開きます。終盤は、ブロックとレシーブの粘りで、絡みの攻撃を使うことができ、相手を翻弄するコンビを組み、最後は髙橋のブロックアウトで7勝目を勝ち取りました(谷島花虹主将の報告から)

         来週からの勝負へ更にスキルアップ

 本日の試合は、相手も自分たちと同様、粘りで勝負してくるチームでしたが、今週力を入れて取り組んだコンビ練習をここぞという時に発揮し、点数を取り切れたことは手応えを感じています。勝ち切ることはできたものの、今週の試合を通じて、相手が攻め方を変えてきた時の対応に時間がかかってしまうこと、大事なところで先にミスを出してしまうことなど、改めて課題が明確になりました。来週の試合も勝ち切るためのスキルアップはもちろん、ミスを減らすなど、しっかり底上げもしてけるように課題と向き合っていきたいと思います。(谷島花虹主将)

その他の試合、

筑波大(6-2)3-0東京女子体育大(6-2)、日本大(6-2)3-1日本体育大(5-3)、嘉悦大(3-5)3-1日本女子体育大(0-8)、明海大(3-5)3-1東海大(3-5)、桜美林大(2-6)3-1国士館大(1-7)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。

                          以上

コンテンツ

ページトップ