世界4位OG小島さん来校
2025.09.11 更新
世界4位のOG小島満菜美さん来校
後輩たちも誇らしく賑やかに祝う
緊張気味の小島さん(スポーツ支援課にて。左は藤井隆司学生生活部長、右は生瀬良造総監督)
スポーツ支援課では職員の歓迎受ける
バレーボールの2025年女子世界選手権大会で4位入賞にリベロとして貢献した本学OGの小島満菜美さん(2017年比較芸術学科卒)が9月11日、東京・青山の母校へ報告に訪れしました。
まずはスポーツ支援課へ。職員の方々の温かい出迎えを受けて、本学バレーボール部長の左近豊教授、生瀬良造総監督も見守る中、学生生活センター長の井田尚教授、学生生活部の藤井隆司部長から慰労とお祝いの言葉を頂き、小島さんは応援のお礼と今後の抱負を述べました。もう一つの喜びは小島さんが4年間学んだ比較芸術学科のゼミの浅井和春名誉教授も駆けつけくれたことです。久々の再会を果たし、学生当時から応援してくださった教授への感謝に溢れていました。
秋季リーグ戦中の学生にアドバイスを
その後、記念館が工事のため先生方も一緒に短大体育館へ移動し、小島さんはトレーニングウエアに着替えてコートへ。現役のA・B戦を見守った後、チームに必要な掛け声について経験をもとにアドバイス。サーブレシーブの特別指導では見本を見せながらの指導に、学生も眼を輝かせて繰り返し練習に励んでいました。最後に学生からお祝いの花束と記念品を贈呈し、全員で記念撮影して散会となりました。
秋季リーグ戦連敗スタートの学生にアドバイスを送る小島さん
自らサーブレシーブしてお手本を見せる小島さん
小島さんを真ん中に賑やかに「世界選手権4位」の記念写真(以上3枚はいずれも青山学院短大体育館で)
小島さんは数日後にはまたアメリカへ渡り、LOVEソルトレイクチームに合流してリーグ戦出場に備えるとのこと。忙しい中の来校でしたが、小島さんはたくさんの方々が応援してくれていたことを改めて実感し、今後の力にするとのことでしょう。また現役学生は、共にコートに立ち、アドバイスを貰った濃密な時間を、開催中の秋季リーグ戦に生かしてくれることと思います。大雨の中、駆け付けて下さった最古参のOB海波巌先輩(1954年卒)には感謝です。(谷紀子OG会副会長の報告から)
小島さん本学初の世界選手権出場も
3位決定戦でブラジルに2-3で惜敗
今回で20回を数える女子世界選手権大会は、小島さんが本学で初めて日本代表になった記念すべき大会です。8月22日から9月7日までバンコクで32か国が参加して開催。日本は2010年第16回大会以来の3位を目指してブラジルと3位決定戦で対戦、マッチポイントをつかみながらも2(12-25,17-25,25-19,29-27,16-18)3で敗れました。大会は次回から男女とも隔年で開かれます。ちなみに小島さんは昨年のパリ五輪でも本学初の6人制五輪代表に選ばれています。
以上