本学、2部復帰へ白星スタート
2025.10.05 更新
本学、 2部復帰へ幸先のよい白星
初顔の文教大をストレートで下す
関東大学秋季リーグ戦男子3部開幕
本学男子が2部復帰へ向け、幸先良いスタートを切りました。関東大学バレーボール2025年度秋季リーグ戦男子3部は10月5日、小田原の西湘スポーツセンターでAグループが開幕。2部復帰を目指す本学は文教大を3-0で下し、幸先良いスタートを切りました。その他、東京経済大、帝京大が初戦を飾りました。3部は6チームずつA、Bの2組に分かれて順位を争い、その後順位決定戦を行って2部、4部との入れ替え戦出場校を決めます。なお、Bグループは平成国際大、東洋大、日本ウェルネススポーツ大東京キャンパス、神奈川大、東京大、城西大の6校。
新セッター嶋末のトスワークで白星発進
[男子3部]▽Aグループ第1日(10月4日、小田原・西湘スポーツセンター)
本学3(25-19、25-20、25-19)0文教大
<第1セット 25-19
スタメン=OH高宮④-中村③、OP森口主将④、MB松本①-寄本④、OP森口④-S嶋末②、L酒井①。
出だし硬さが出て、スパイクミスやコンビミスが続き0-2。直後、森口主将のスパイクが決まり、2-2と持ち直す。しかし、ここから相手ブロックに捕まり、立て直すことができず2-8まで引き離され、本学が1回目のタイムアウト。タイムアウト明け、松本と森口の時間差攻撃が決まり3-8。5-12から高宮のスパイクを中心に10-12まで縮める。直後1点返されるも中盤は森口主将の緩急ある攻撃と高宮の力強いスパイクで相手を突き放し14-13と逆転。終盤は中村、松本のブロックも決まり、相手にブレイクを取らせず、本学がセットを先取する。
<第2セット 25-20
スタメン=OH高宮④-中村③、MB松本①―寄本④、OP森口主将④-S嶋末②、L酒井①。
高宮のスパイクで先制。高宮のサービスエースもあり4-1と好調なスタートを切る。しかし、その後ブレイクできず9-8。直後、相手のミスと森口主将のスパイクで11-8。高宮のサーブミスで1点与えるが、中村のスパイクが決まって3連続得点の14-9。中盤は寄本が勢いに乗り、ブロック・スパイクともに得点を重ねる。さらに松本のクイックも決まって22-14。終盤、本学にミスが目立ち相手に4連続点を許して22-18まで詰められるが、最後は中村のスパイクが決まって2セット連取した。
エース高宮の豪快なジャンプサーブ
<第3セット 25-19
スタメン=OH高宮④-中村③、MB松本①-寄本④、OP森口主将④-S嶋末②、L酒井①。11-9で松本→原①、11-10で戻す。 15-12で寄本→栗栖②、15-13で戻す。
松本のクイックで先制。森口、中村のスパイク、高宮のバックアタックが決まるも互いにブレイクできず4-4。以降、サービスエースを取られるなど相手が先に抜け出し、4-6とされるが、嶋末のサーブから相手を乱してミスを誘い9-7と逆転する。松本のクイックや高宮のバックアタック、寄本のスパイクが決まるなど、多様な攻撃を駆使して15-12とリードを広げる。好事魔多し。相手のサーブに翻弄され、一気に15-15と追いつかれるが、相手のミスを境に森口主将の強打などで連続得点して21-17まで突き放すと流れを渡さず、ストレートで3部初戦を勝利した。(藤田志央主務の報告から)
セッター交代で中村の攻撃力生きる
藤田志央主務「今季からセッターを中村に代えて嶋末にしたことで、中村の攻撃力と安定したサーブキャッチが加わり、春季リーグに比べて攻撃の幅が広がったことが終盤で相手を突き放すことができた大きな勝因だと思う。また、時間差攻撃が決まるようになったことも効果的だった。ただ、何度か3点以上の連続得点を許す場面も見られたため、2部復帰に向けて相手に流れをつかませず余裕を持ってプレーできるようにしたい」
その他の試合、
東京経済大3(25-23,25-23,25-14)0千葉大、帝京大3(28-26,25-18,29-27)0産業能率大
以上