悔い残る3位、4年生お疲れ様
2025.10.26 更新
4年生は引退、有終飾るも悔い残る
12月の全日本インカレ、出場できず
悔しさ残る3部での戦いでしたが、意地を見せました。関大学学バレーボール2025年度秋季リーグ戦男子3部は10月26日、東洋大国分寺キャンパス体育館でリーグ最終の順位決定戦を行い、1位は平成国際大,2位は東京経済大で、2部との入れ替え戦(11月2日)の対戦相手が決まりました。3位決定戦に臨んだ本学は、東洋大(Bグループ)に3-1で勝って3部最終戦を飾りましたが、12月2日からのインカレには3部からの出場資格はないため、本学男子は秋季リーグ戦をもって今年度の全日程が終了。4年生4名はこれで4年間のバレーボール部活を終了しました。お疲れさま。スカウト活動もままならず、少ない部員数にもめげず本学バレーボール部を守ってくれました。ありがとう!
<2,3部入れ替え戦(11月2日・立正大熊谷キャンパス体育館)>
立正大(2部11位)3-0東京経済大(3部2位)
平成国際大(3部1位)3-0桜美林大(2部12位)
この結果、立正大は2部残留。平成国際大は2部昇格。
引退する4年生。左から安部湧太、寄本翔生、森口永大主将、高宮エヴァン
2部復帰の目標失うも意地見せる
[男子3部]▽2,3位決定戦(10月26日・東洋大朝霞キャンパス体育館)
本学(Aグループ2位)3(27-25,25-20,21-25、25-21)1東洋大(Bグループ2位)
<第1セット 27-25
スタメン=OH中村③-森口主将④、MB松本①-寄本④、OP高宮④-S嶋末②、L酒井①。
森口主将のサーブミスでスタート。3-2から高宮の連続サービスエースで5-2。追いつかれて5-5も、高宮のバックアタックでサイドアウトを取って6-5。森口主将の軟打と高宮の強打を使い分け、連続得点で10-7。中盤は互いに譲らず、シーソーゲームも、中村のサイド攻撃を中心に得点し、点差を維持したまま20-16で東洋大1回目のタイムアウト。その後、本学にミスが続き21-22でリードを許す。森口主将のスパイク決定でサイドアウトを取り、22-22に。終盤相手のミスに続いて森口主将のサービスエースが決まって25-24で東洋大2回目のタイムアウト。25-25で追いつかれるが、最後は中村のスパイクと相手のミスでセットを先取した。
<第2セット 25-20
スタメン=OH中村③-森口主将④、MB松本①-寄本④、OP高宮④-S嶋末②、L酒井①、安部④。
本学のミスが続いて0-2と不安な出だし。4-5以降、中村のバックアタック、サービスエースなど4連続得点で8-5まで点差を広げたところで東洋大1回目のタイムアウト。中盤、本学のサーブミスが増え、徐々に点差を詰められて10-10に。しかし、中村の軟打でサイドアウトを取って14-14から森口主将のブロックポイント、中村のサービスエースが続き16-14で東洋大2回目のタイムアウト。その後も中村のサービスエースが決まり17-14。点差を広げられないまま21-19。しかし、相手のミスを境に高宮のブロックポイントや森口主将のスパイクで再びブレイクするなどして、このセットも取った。
<第3セット 21-25
スタメン=OH中村③-森口主将④、MB松本①-寄本④、OP高宮④-S嶋末②、L安部④。11-16で嶋末→桑原①、16-19で戻す。
序盤に3連続点を2度許し、3-7と突き放される。中村のサービスエースで5-7まで詰めるが、なかなかブレイクに持ち込めない。しかし、11-17以降、森口主将の攻撃を中心に得点を重ね、15-17まで詰めたところで東洋大1回目のタイムアウト。タイムアウト後、点の取り合いが続き、本学は追いつけないままセットを落とした。
<第4セット 25-21
スタメン=OH中村③-森口主将④、MB松本①-寄本④、OP高宮④-S嶋末②、L安部④。
高宮のスパイクで幸先良いスタートも2-2以降、連続得点を許して2-6まで点差をつけられる。中村のスパイクでサイドアウトを取って3-6になるが、ブレイクできずさらに得点を許して5-10。7-12以降、高宮のスパイクを中心にブレイクし、11-12で東洋大学1回目のタイムアウト。タイムアウト明け、森口主将のサーブで相手守備を崩して中村のダイレクトが決まり、12-12で追いつく。後半、中村のサイド攻撃を中心に得点を重ねるが、20―20まで互いに譲らない展開。高宮のスパイクから連続得点し、22-20で東洋大学2回目のタイムアウト。直後1点返されるが、高宮のスパイクとサービスエースで勝利した。(藤田志央主務の報告から)
来季へ下級生の攻撃力強化が課題
藤田志央主務「この試合も東京経済大戦に続き、サーブで攻めて相手の攻撃を乱し、ラリーに持ち込む展開が多かった。サーブで相手の攻撃の要となる選手を崩し、自分たちのペースに持って行けたことが大きな勝因である。今季の試合を通して思うことは、春季よりも終盤の粘り強さがみられたことです。試合中の雰囲気づくりが終盤のチームの士気高揚に繋がった。今後については、攻撃もキャッチも4年生にかなり頼っていた部分があるため、来春に向けて下級生の攻撃力強化に努めたいと思った」
その他の試合、
▽1、2位決定戦
東京経済大(A1位)2-3平成国際大(B1位)
▽5、6位決定戦
千葉大(A5位)0―3日本ウェルネ東京大(B5位)
▽7、8位決定戦
帝京大(A7位)3-1東京大(B7位)
▽9、10位決定戦
産業能率大(A9位)―城西大(B9位)
▽11、12位決定戦
文教大(A11位)3-2神奈川大(B11位)
(注)会場はいずれも東洋大朝霞キャンパス体育館)
◇3部最終順位
①平成国際大②東京経済大③青山学院大④東洋大⑤日本ウェルネス東京大⑥千葉大⑦位帝京大⑧東京大⑨城西大、産業能率大⑩産業能率大、城西大⑪文教大⑫神奈川大。
以上








