本学、法政大に手痛い1敗食らう

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本学、法政大に手痛い1敗食らう

2013.10.15 更新

      勝ちたいが空回りの本学、法政に苦杯

2013年度秋季リーグ戦男子2部

バレーボールの2013年度関東大学秋季リーグ戦男子2部第8日は13日、亜細亜大体育館で行われ、本学は法政大に1-3で敗れ、手痛い1敗を喫しました。中央学院大は大東文化大をフルセットで破り8戦全勝で首位に立ちました。本学は法政と7勝1敗で並びましたが、セット率で上回り2位につけています。残り3戦、もう負けられない本学は1週空いて26日、立教大新座キャンパス体育館で宇都宮大と、27日には中央学院大とそれぞれ対戦。最終戦は11月2日、大東文化大東松山総合体育館で大東文化大と対戦します。

悔しい! 気持ちを切り替えよう

[男子]▽2部第8日(10月13日・亜細亜大体育館)本学7勝1敗

本学1(25-19、14-25、20-25、27-29)3法政大

スタメン=レフト宮村主将④-菅原④、ミドル梶原④-小泉翔太②、ライト岩橋③、セッター牧瀬③、リベロ頼金④。

悔しい! 残念! 強さを感じない法政だっただけに、くやしー。スタート、いきなり3連続のミスは勝ちを意識したからかもしれません。法政も同様で翔太のサーブから相手を崩して5-3と逆転。主導権を握ると17-15から岩橋がブロック、スパイクと孤軍奮闘し、連続5点を奪って、幸先よく先制しました。

気の緩みか、実力か。第2セットは全く別のチームの様に無様なプレーが目立ちました。原因はサーブカット。セッター牧瀬のトスはブレまくり、相手ブロックの餌食です。センターからの速攻も仕掛けられません。本学の攻撃が霞んで見えます。4-6から、何と連続7点を与えると、立ち直れないままセットオールにされました。

終わってみるとこの第2セットが勝敗のポイントになりました。バレーボールはリズム、流れの競技です。このセット、踏ん張った戦いをしておれば、その後のセットは全く違った展開になっていたと思うからです。サーブカットは不安定しないまま第3セットへ。それでも序盤、宮村が強打で3連続得点を稼ぎ13-10と優位に立ちました。が、第2セットで連続7点を許したサーバー(変化球)に再び揺さぶられて今度は5連続点を与えて一気に13-15と逆転されました。

レシーブが悪いことも手伝って牧瀬のトスは一向によくなりません。加えて本学のミドルブロックはないも同然で、相手エースにライトからのスパイクを好きなように決められました。ゲームらしいゲームになった第4セット。宮村のサーブポイントなどで14-11とリードするとリズムに乗るかに思われましたが、20-19から岩橋が高い相手ブロックを意識して連続スパイクミスして20-21。「踏ん張れ!」スタンドの声援も手伝って菅原の巧打、相手のミスなどで23-21と再逆転し、岩橋がバックライトから決めて24-22でセットポイントを取りました。「フルセットへ持ち込むぞ」の望みは、しかし、相手エースのライトからの強打でジュースに持ち込まれ、断ち切られました。

応援に駆け付けた田上先輩は「セッターとブロックの差ですね」と言葉少なの感想でした。ベンチで応援した平澤部長先生は「劣勢の時に誰かが声を出して皆を鼓舞してほしい」と注文を付けました。でも、1敗しただけです。セット率で2位です。気持ちを切り替えましょう。残り3戦(対宇都宮、対中央学院、対大東文化)全勝して、1部との入れ替え戦へ行くことを期待しましょう。

(写真は篠原典位女史撮影)

その他の試合、宇都宮大3−1国士舘大、中央学院大3−2大東文化大、立教大3−0東京

経済大、亜細亜大3−0平成国際大。

この結果、①中央学院8勝②本学7勝1敗③法政大7勝1敗④宇都宮大6勝2敗⑤大東文化大6勝2敗。(2、3位、4、5位はセット率)

以上

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