本学、残り5試合に全力を
2023.04.23 更新
本学 男子は1敗、女子は2敗
残り5試合に全力賭ける
男子は1敗で、女子は2敗で残り5試合―。関東大学2023年度春季リーグ戦は第3週に入り、本学所属の女子1部、男子2部はともに第5、6日を迎え、4月22、23の両日、青山学院大記念館と大東文化大東松山キャンパス総合体育館で続開しました。エース2名をケガで欠く女子は16日の順天堂大戦に続いて格下の桜美林大にもまさかのフルセット負けも、嫌なムードを断ち切った策はセッターの交代か。松蔭大を3-1で下し、一息つきました。男子は法政大にミス連発で自滅して完敗し、初黒星。それでも自己反省した翌日は山梨大に3-0で立ち直りました。この試合、セッター対角に今野主将を配置する形の上でツーセッター方式とりました。この結果、今野の攻撃力を最大限に生かしながらトスワーク力も随所で見せました。男女とも残り5試合(日程別項)、勝負のポイントは…。
◇女子
5月 6日 対東海大②(キッコーマンアリーナ)
7日 対東京女子体育大①(キッコーマンアリーナ)
13日 対嘉悦大③(青山学院大記念館)
14日 対日本体育大②(青山学院大記念館)
◇男子
5月 6日 対中央学院大③
7日 対国士館大③
13日 対亜細亜大①
14日 対大東文化大②
22日 対国際武道大③
全試合会場は大東文化大東松山キャンパス総合体育館。
(注)円内数字は試合の順番。試合開始①10時②12時30分③15時。
<女 子>
[女子1部]▽第5日(4月22日・青山学院大学記念館)
本学(3勝2敗)2(14-25、25-18、25-23、23-25、13-15)3 桜美林大(1勝4敗)
故障者続きでチームは2連敗
先週の順天堂大戦の敗北から一週間、北林の捻挫からゲーム形式の練習では様々なメンバー構成を試しながら調整してきた。しかし、試合前日の3日、北林に代わって入っていた鷲谷の体調不良により、急遽1年生の西澤がOHを努めることになる。そして迎えた今日の試合は、いつもとメンバーが異なった形ではあったが、短時間の調整でできることは出し切ろうと臨んだ試合でした。敗戦理由としては相手の連続失点を断ち切れず、逆に自分たちは連続得点が取れなかったということが大きくあると思います。2枚替えで出場の鉾久、平も出番が少なくなかなか効果を発揮できませんが、チーム全員で負の連鎖を断ち切れるよう明日も頑張りたいと思います。(山田華子主務)
<第1セット 14-25
スタメン=OH佐村②-西澤希愛①(法学、身長172㌢、中越高)、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S勝又主将④、L伊藤②。12-20で2枚替え、岸川→鉾久③、勝又→平③。13-22で守備固め、西澤→永井①。
序盤、5-5からエドックポロのスバイクが2連続決まり、7-5とリードします。中盤、相手のブレイクポイントで4連続得点され、9-11とリードされる展開となります。その後も相手の流れを切ることができずに大きく離されます。最後は相手に速攻を決められ、14-25でセットを落としてしまいました。
<第2セット 25-18
スタメン=OH佐村②-西澤①、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S勝又主将④、L伊藤②。18-13で守備固め、西澤→永井①、24-18で戻す。
出だしから1-5とリードされる展開になるものの、岸川のスパイクから流れを掴み、4連続得点で5-3と逆転します。中盤、9-7からエドックポロ、佐村、谷島のスパイクが連続で決まり12-7。終盤、谷島のスパイクで2連続得点し、最後は西澤のスパイクが決まってセットオールにできました。
<第3セット 25-23
スタメン=OH佐村②-西澤①、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S勝又主将④、L伊藤②。16-16で守備固め、西澤→永井①、22-21で戻す。
谷島の攻撃から5連続得点をし、5-1とリードします。中盤は拮抗した場面が続き、17-18までお互い譲らない展開に。そこから谷島のスパイクが3連続で決まるなどして、21-18と点差を広げます。終盤、相手の攻撃から21-21と追いつかれますが、最後はエドックポロのスパイクが2連続で決まり、セットカウント2-1としました。
<第4セット 23-25
スタメン=OH佐村②-西澤①、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S勝又主将④、L伊藤②。16-13で守備固め、西澤→永井①、20-16で戻す。
両者共に譲らない展開で始まります。中盤、9-8の場面で佐村のスパイクから17‐13とリード。しかし、21-20から相手の攻撃やサーブで4連続得点を許して逆転されて、フルセットに持ち込まれました。
<第5セット 13-15
スタメン=OH佐村②-西澤①、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S勝又主将④、L伊藤②。5-9で守備固め、西澤→永井①、10-12で戻す。
3-2から相手のスパイクなどで5連続失点と大きく崩され、3-7。中盤、エドックポロのスパイクから9-11と詰めますが、相手の攻撃が走り、10-14とマッチポイントを握られます。本学も意地を見せて13-14まで追いつきましたが、ここまで。最後はスパイクを決められ、リーグ2敗目を喫しました。(山田華子主務の報告から)
その他の試合、
東海大(4勝1敗)3-0 日本女子体育大(1勝4敗)、東京女子体育大(5勝)3-0 日本大(1勝4敗)、日本体育大(2勝3敗)2-3 順天堂大(4勝1敗)、筑波大(5勝)3-1 国士館大(5敗)、嘉悦大(4勝1敗)3-1 松蔭大(5敗)。(注)校名横のカッコ内は、今リーグ戦通算勝敗。