本2014年度秋季リーグ戦男子2部最終日
2014.10.08 更新
本学、7勝4敗で日大と並ぶも得点率で5位
2014年度秋季リーグ戦男子2部終わる
2014年度関東大学バレーボール秋季リーグ戦は5日、男子2部最終日は駒大玉川キャンパス体育館で行われ、本学はストレートで大東文化大の全勝を阻止しました。この結果、本学は通算7勝4敗で全日程を終了、日本大と勝敗、セット率とも同数となりましたが、得点率で上回り5位となり、春季リーグの6位を上回りました。8日目の女子1部はこの日から青学大相模原体育館で順位決定リーグ。1~4位リーグの本学は1次リーグ1位の東海大と対戦、第1セット取られながら逆転の3-1で勝ちました。女子は会場を青学記念館に移し11日・日体大、最終日の12日・筑波大と対戦します。
実感「やればできるんだ」
[男子]▽2部最終日(10月5日・駒大玉川科キャンパス体育館)
本学3(25-20、25-22、25-23)0大東文化大
スタメン=レフト辰②-高岡①、ミドル松島①-小泉翔太③、オポジット岩橋主将④、セッター牧瀬③、リベロ金澤①。
小早川監督から「全勝の横綱に土が付き二子玉川に座布団が飛んでいます」とメールが届きました。痛快です。予想外の展開に有頂天になりました。「まさか」という“坂”はありました。報告してくれた山脇先輩の声(「カッコ内」)も弾んでいました。
「大東は昨日、10勝して優勝が決まりましたから、祝杯でもあげたのではないですか。何となく動きが鈍かったように思います」(笑い声)
それにしてもストレート勝ち、何シーズンも勝てていない相手に。「サーブが良かったです。エンドラインから離れて打ったサーブが効果的でした。勢いブロックも決まりました。辰、高岡も良く打ちましたが、セッターの牧瀬が良く頑張ってトスをあげました」
これまで何度もサーブで攻めることの重要さを指摘されてきました。
「勝利の方程式、サーブで崩して主導権を握り、ブロックで抑え込む。この試合、良い勉強になったはずです」。
平澤部長も久しぶりに笑顔だったそうです。順位には不満はりますが、春より1勝多く勝ちました。5位です。進歩したのです。
1部下位、2部上位の力は接近しています。1、2年生主体で可能性のある本学は、来春こそ1部昇格のチャンスです。本気で期待しています。全日本インカレ(12月・大阪)もありますが、来年3月いっぱいまでのオフシーズンが勝負です。
OBの皆さん、学生たちに檄を飛ばし続けてください。これこそが大目標達成の力です。
その他の試合、駒沢大3-0宇都宮大、中央学院大3-0桜美林大、国際武道大3-2日本大、亜細亜大3-0東京農大、東京経済大3-0山梨大。
▽最終順位①大東文化大10勝1敗②駒沢大9勝2敗③中央学院大9勝2敗④宇都宮大8勝3敗⑤青学7勝4敗⑥日本大7勝4敗⑦国際武道大6勝5敗⑧亜細亜大4勝7敗⑨東京農業大2勝9敗⑩東京経済大2勝9敗⑪桜美林大1勝10敗⑫山梨大(1勝10敗)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。同勝敗はセット率、得点率による。
力はある、あと2試合勝つぞ
[女子]▽1部第8日・順位決定リーグ(10月5日・青学大相模原体育館)
▽1~4位決定リーグ
本学(5勝3敗)3(23-25、25-19、25-22、25-21)1東海大(6勝2敗)
スタメン=レフト今村③-坪川①、ミドル財前③-吉岡①、オポジット高野④、セッター比金主将④、リベロ小島②。
「スタートから青学らしい粘りこいバレーが出来ました。ミスも少なく、個々がやるべきことをしっかり集中してできたと思います。サーブレシーブがしっかりセッターに返り、相手の弱点を攻めることが出来ました。速い攻撃にもブロックとレシーブが連携して得点を重ねることが出来ました」(比金主将の報告から)
地力が発揮できるようになってくれば、このチームは強い、ということです。
日体大(7勝1敗)3-2筑波大(4勝4敗)
▽5〜8位決定リーグ
嘉悦大(5勝3敗)3-2宇都宮大(1勝7敗)、
国士舘大(3勝5敗)3-1日本女子体育大(1勝7敗)。
以上