珍しい、面白い写真届きました

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珍しい、面白い写真届きました

2017.08.09 更新

記念館に土俵が出きた!「青学場所」に5千人

これは珍しい、面白い! 8月8日正午過ぎ、私、奥本のメールに一枚の写真が送られてきました。送り主はバレーボール部OBの辻裕之さん(S54年卒)。「我が家の女横綱(女房)が相撲を見に行っています」、しゃれたキャプションがついていました。

よく見れば、見覚えのある青学記念館。土俵の上に力士がいます。撮影したのは12時37分、佳境を迎えるにはまだまだこれからという時刻。耳にはしていましたが、大相撲夏巡業の青山学院場所が現実に。写真のアングルが珍しいので紹介します。撮影者は“女横綱”です。新聞各紙は翌9日の朝刊でそれぞれに取り上げていました。

▽スポーツ報知では

大相撲夏巡業の「渋谷青山学院場所」が8日、東京・渋谷の青山学院大で行われました。同区内で巡業は史上初。外国人留学生などが足を運び、同大学の卒業生で俳優の市村正親、高橋克典らも支度部屋に足を運ぶなど通常とは違う雰囲気が漂った。貴乃花巡業部長(元横綱)は「都会の真ん中ということで、国技館で見たことのない方も見てくださった」とチケット4700枚が売れる盛況ぶりに手ごたえを感じていた。

家族が在学するなど青山学院大に縁の深い伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)、貴乃花巡業部長とのつながりで実現。左肘を痛めて離脱していた横綱・日馬富士もこの日から参加。

長女も付属の初等部に通っているという横綱は「娘の学校での巡業でうれしいですよ。青学の子供たちにも伝統のある相撲を好きになってもらいたい」と笑顔。大学関係者らによると来年以降の開催も希望しているという。

〇…横綱・白鴎(32)=宮城野=があこがれの大学生活?を満喫した。青山学院大での巡業で昼食を学食で取り、ご満悦。15歳で来日し、18歳で関取に昇進しており「大学に行って机に座って見たかった。でも相撲のお陰で大学以上のものを経験できたかもしれないね」と感慨。「テレビで映る裏で何が行われているか感じてもらえたら」とほほ笑んだ。

▽朝日新聞のデジタル版では

8日朝、東京・渋谷の青山通りに面した青山学院記念館に軽快な太鼓の音が響いた。大相撲夏巡業で初めて行われた「渋谷青山学院場所」は。学生やファンら5千人近くが詰めかける盛況ぶりだった。

学校法人青山学院が100?出資する子会社、アイビー・シー・エスが勧進元。「キリスト教学校の青学で相撲をやるのはいかがなものか」という声もあったというが、「東京のど真ん中で大相撲」をコンセプトに実現にこぎつけた。記念館のある大学キャンパスや青山通りが、まわし姿の大男の熱気に包まれた。

当初は体育会チアリーディング部が土俵で演技する企画もあったが、土俵は「女人禁制」のため断念した経緯がある。「来年もできれば、よりあおがぅらしさを出したい」と、アイビー・シー・エス顧問の大友幸哉さん。チアが演技するスペースを作れないか、渋谷駅前のスクランブル交差点で横綱土俵入りをできないかと、夢を描いている。(鈴木健輔)=文責・奥本浩平=

以上

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