今年もコロナと闘う部活動
2021.03.01 更新
3月1日、やっと春季リーグ戦へ本格練習
”新型コロナ2年目“も厳しい学生生活
“新型コロナ2年目”の2021年、本学バレーボール部にとっても厳しい年明けとなりました。新体制でスタートした昨年末から、纏まっての練習はほとんどできず、男子は広島在住の小早川監督とオンラインで情報交換しながらのトレーニング、女子は専属トレーナー行成沙織さんのメニューに従って、それぞれ体力維持に努めてきました。緊急事態宣言最中の2月初め、「1部校では青学だけですね、練習できていないのは」と関東大学バレーボール連盟(関東学連)の高野和弘理事長。入試時期もあって、それほど本学キャンパス内の規制は厳しいものでした。記念館を使ってのチーム練習は3月1日から。春季リーグ戦へ向けて、やっとスタートしました。
2年ぶり春季リーグ戦4月10日~5月30日
なお、関東学連の3月17日付けホームページによると2021度の春季リーグ戦は4月10日~5月30日までの間に無観客で開催するとのことです。会場、対戦カードなど細目はまだ決まっていません。2020年度春季リーグ戦は新型コロナウイルスの感染拡大により中止。同年度秋季リーグ戦は代替え大会として実施されました。
キャンパスへの入構制限と部活自粛要請
阪本 浩学長は1月6日、ホームページを通して学生に向けて以下のコメントを出しました。
新型コロナウイルスの感染が拡大している東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県を対象として、近日中(1月8日)に緊急事態宣言が再度発出されることとなりました。しかし、大学は休校対象とはならない見通しです。
この状況を受け、本学の2020年度後期授業は、国や、本学キャンパスが所在する東京都、神奈川県の判断が変更されない限り、これまでどおり遠隔(オンライン)および面接(対面)にて実施することとします。
なお、本学は引き続きキャンパスへの不要不急の入構を制限していますので注意してください。
また、課外活動に関しては、緊急事態宣言発出中は活動の自粛を要請するとともに、飲食を伴う活動はすべて禁止とします。(中略)
学生の皆さんの中には、昨年4月に発出された緊急事態宣言と比べ、制限が少ないように感じる方もいるかもしれません。しかし、引き続き「新しい生活様式」を実践し、不要不急の外出を控えるなどしてこれまで以上に感染防止に努めてください。(後略)
以上
2年ぶりに卒業式、入学式が挙行
なお、2019度の卒業式、2020年度の入学式は新型コロナの影響でいずれも中止となりましたが、2020年度の卒業式は3月27日、2021年度入学式は4月1日に行われ、前日の3月31日には2020年度入学者を対象に1年遅れの入学式が挙行されました。
(文責・奥本浩平)