2016年度女子部送別会
2017.03.28 更新
ありがとう 小島主将、泉副主将、土屋主務
賑やかに女子部「4年生を送る会」
女子バレーボール部の「4年生を送る会」は3月23日夜、文京区千石の和食店で、平澤典男部長先生、雛田総子OB・OG会緑楯会女子部会長、加藤真美同女子部会会計監事らを招いて開かれました。
2016年度の卒業生は小島満菜美(文・比較芸術、市立船橋出)、泉彩子(法学部、柏井高出)、土屋恵子(総合文化政策学部、下北沢成徳高出)の3名。小島さんはV.プレミアリーグで2年ぶりに優勝したNECレッドロケッツに入団、2020年を目指します。泉さんは三菱東京UFJ銀行に入行、業務の傍らバレーボールを続行。カナダへ語学留学する土屋さんは、1年間の予定で4月下旬に旅立ちます。
送る会は高木春香新主務(国際政治家財学部、柏井高出)の司会で進行。生瀬総監督、平澤部長からは、社会へ巣立つ3名それぞれの思い出を話し、4年間の功績に「ありがとう」と感謝しました。秋山美幸新監督はコーチとして指導してきた1年間を振り返りながら“頑張り”を讃えました。
乾杯の音頭は、両膝の手術、リハビリを終え、すっかり元気になった雛田女子部会長。足取りも軽く声高らかに「かんぱーい!」、しゃぶしゃぶに舌鼓をうちながら和やかに、にぎやかに進みます。余興は1年生の歌など。宴も進み、1年生は堀内玲楠(国際政治経済学部、東京都市大塩尻高出)、2年生は宇治川景(総合文化政策学部、都立駒場高出)が代表して送る言葉を述べ、3年生の比金みなみ新主将(文・史学、東九州龍谷高出)が「優勝目指して頑張りますと」と決意を伝えました。
これを受けて新社会人となる3名は青学での4年間を振り返ります。土屋さんは主務・会計・選手の3役に「先輩たちの背中を見て頑張ってきた」と述懐。春季リーグでは入れ替え戦目前だったチームを秋季で準優勝に導いたのは泉さん。コートキャプテンとして先頭に立って戦った思いが「苦しい最後の1年間だった」に込められていました。小島さんの言葉はチーム全員の願い、「日本一を目指して頑張り、生瀬さん、秋山さんを胴上げしてほしい」と後輩たちへ夢を託しました。
恒例のプレゼント交換。卒業生へは、生瀬総監督からお祝いの色紙と奥様手作りのハワイアン生地の小さな手提げ。色紙は、総監督が青学を定年退職する際、宣教師から贈られた言葉を、総監督直筆のものです。女子部会長からネックレス、現役からは花束など、盛りだくさん。3名からの返礼は、懐かしのシーンを散りばめた写真集とメッセージ。スタッフへの「感謝」、後輩への「激励」を込め一人一人に手渡しました。
さらに辻裕之さん(OB・OG会緑楯会前代表幹事、S54年経営学部卒)から、「祝」と刻印されたどら焼きが参加者全員に振舞われました。あっと言う間の3時間。カレッジソングを歌ってお開きとなりました。
なお、卒業式は25日、青学記念館で行われました。(文責・奥本浩平)
卒業おめでとう!全員で記念写真(前列左3人目から平澤部長先生、土屋主務、生瀬総監督、小島主将、泉副主将)
「頼んだよ!」「任せてください」3年生へ仲良くバトンタッチ
「4年間ありがとうございました」「元気で頑張ってください」平澤部長先生、生瀬総監督と3名
「お世話になりました」卒業生と秋山監督らスタッフ(後列左からコーチの片山悠妃先生、秋山監督、土屋主務、行成沙織トレーナー)
以上