女子部送別会
2014.04.02 更新
細やかに賑やかに女子部4年生を送る
3・29夜青学会館ホーリー館で
女子部の4年生を送る会が3月29日夜、青学会館で開かれました。男子部と異なり色とりどりで華やかです。当たり前とは言え、ユニホーム姿を見慣れている者にとっては、私服になった部員たちの顔と名前が一致しません。平澤典男部長先生(副学長)と「あの人の名前は?」と互いに確認し合うほどでした。
その平澤部長先生のあいさつで始まりました。先生は、卒業生ひとり一人の名前を挙げ、印象をストレートに。「そんなに細い体でよく跳んだね」「アナリストとしてよく頑張りました」等々。リーグ戦ではベンチに入って応援することの多かった部長先生だけに、さすがの観察力でした。
乾杯の音頭はOB・OG会緑楯会の辻裕之代表幹事。30名足らずのささやかな立食の会は、中身の濃い2時間。例年通り、新2年生の余興(漫才)あり、プレセントの交換あり。卒業生も、在校生も色紙の寄せ書きに目を通しながら、思い出を巡らせていました。
卒業生は伊東千寿留(文・史学、センター、主将)、松浦圭(総合文化政策、センター)、秋満由紀子(社会情報、ウイング)、古市麻衣(国際政経、セッター)、高橋穂南(総合文化、ウイング)、菅原彩花(文・教育人間科学、ウイング)、上野紗耶(経営、ウイング)、岩島みなみ(経営、主務)の8名。それぞれが、生瀬監督に感謝し、4年間の学生生活を新しい道で生かすことを誓い、果たせなかったインカレ優勝を下級生に託しました。伝統のバトンを受け継いだ比金桃子主将は、決意も新たに引き継いだ夢の実現を誓っていました。
生瀬良造監督の贈る言葉は「何処のポジションにいようとも、そこで一番なれ!」と檄を飛ばし、個人個人への思いを書き込んだ見開きの色紙、さながら特製の卒業証書を、奥様手つくりのハワイアンキルトの手提げと一緒に手渡しました。雛田総子女子部会長(緑楯会副会長)は「卒業生の皆さん、10月の第4日曜日はOGと現役との交流試合がありますので来てください。現役の皆さん、今年のインカレは東京です。頑張ってください」と注文をつけ、OG会からスカーフを贈りました。辻代表幹事からはお菓子。両手に贈り物を抱えながら、皆が待ちわびたのは上尾からの伊東前主将です。V・チャレンジリーグの上尾メディテックスに入団し、プレミアリーグ昇格(JTと入れ替え戦)へ練習を終えて、会も終わり間近に到着。あいさつもそこそこに円陣を組み、お別れにカレッジソングを歌いました。
以上