2022秋季リーグ戦女子1部7・8日、男子2部9・10日
2022.10.02 更新
2022年度関東大学秋季リーグ戦大詰め
本学男子、法政破り、慶応敗れ1敗並ぶ
女子はV遠のく東女体、国士館と連敗
本学男子は慶応との最終戦(15日)に1部入れ替え戦を賭けます。2022年度関東大学春季リーグ戦の男子2部は第9、10日、女子1部は第7、8日を迎え、10月1、2の両日大詰めの戦いを繰り広げました。1部復帰を目指す本学男子は、山梨学院大(春季5)、法政大(同3)を連破して1敗をキープ。全勝の慶応が国士館に2-3で敗れたため、本学にとって15日は最終決戦となります。一方女子は、東京女子体育大、国士館大に連敗。春季(4位)以上を目指すだけに残り3戦(東海、筑波、日体)を注目したいです。なお、順天堂大がコロナ感染のため松蔭大戦(1日)、嘉悦大戦(2日)はいずれも中止、延期。
第3セット、16-21から執念の逆転
[男子2部]▽第10日(10月2日・立正大熊谷キャンパス体育館)
本学(9-1)3(25-18,25-21、28-26)0法政大(7-3)
<第1セット 25-18
スタメン=OH山田④–間瀬②、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L中峯②、山本主将。3-1で間瀬が右足を負傷(軽い捻挫とのことで1-2週間ほどかけて徐々に復帰に向かう予定)、森口①と交代。
4-3から4連続、10-5からと13-6から3連続で得点を重ねて先制。法政のミスが目立ったセット。
<第2セット25-21
スタメン=OH山田④-森口①、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L中峯②、山本主将。21-18でワンポイントブロッカーとして森口→高宮①、リリーフサーバーとして青山→黒須③。22-19で戻す。
互角の展開。今野、山田のスパイクが目立つも9-13と本学が追う流れ。14-15からブロックで4連続点を奪うとそのままセットを取った。
<第3セット 28-26
スタメン=OH山田④-森口①、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L中峯②、山本主将。15-18でワンポイントブロッカーとして森口→高宮①、リリーフサーバーとして青山→黒須③。15-19で戻す。
序盤から劣勢が続く。6-8でタイムを取るも流れは法政。展開を変わったのは16-21で今橋のツーアタックから。続けざまにブロックが決まると3点差。相手のミスで21-22となると互角。セットポイントを2度取られるも今野、渡邊の頑張りで阻止して、今野が奪ったマッチポイントを渡邊が決めて、9勝目を挙げた。
渡辺周馬コーチの”初陣”勝利で歓迎
〇…渡邊周馬コーチ(2019年度卒)が、今秋季リーグ戦、初めて試合に。田島光也監督、本多和彦コーチ、3名のスタッフが初のそろい踏みに選手たちも白星で歓迎しました。周馬さんは東京ヴェルディのエースですが、今年からビーチとインドアの二刀流を目指して砂の上を飛び跳ねています。そんなこともあってビーチの試合のある土、日“欠席”は田島監督、本多コーチも織り込み済み。ビーチの大会は10月中旬までで、11月5日には東京ベェルディが所属するV3リーグがスタートします。切り替えてインドアの調整にはまだ時間がありますが、日に焼けた顔は頼もしい限りです。ちなみにビーチでの成績は国内トップツアー、マイナビジャパン2022の第5戦都城大会で平良伸晃(ゲストハウスLapsi)とのペアで3位に入賞(写真右が周馬さん)。本人も周囲も驚いたとか。楽しみがまた増えました。
その他の試合、国士館大(6–3)3(25-13,28-30,22-25、25-20、22–20)2慶応義塾大(7-1)、大東文化大(8-2)3(25-19,20-25、23-25,25-20,15-12)2立正大(1-8)、亜細亜大(6–4)3(25-16,25-15,26-24)0山梨学院大、中央学院大(4–5)3(25-21,25-15,25-18)0平成国際大(0-10)、立教大(3-6)3(28-26、20-25,25-22,30-28)1明治学院大(2-7)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。
山梨学院大(春5)に3-1で快勝
▽第9日(10月1日・立正大熊谷キャンパス体育館)
本学(8-1)3(25-21,20-25,25-20,25-12)1山梨学院大
<第1セット 25-21
スタメン=OH山田④-間瀬②、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L山本主将、森口①。16-15で渡邉→中峯②、21-18で青山→黒須③。
<第2セット 20-25
スタメン=OH山田④-間瀬②、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L山本主将、森口①。16-13で渡邉→中峯②、20-23で青山→黒須③。
<第3セット 25-20
スタメン=OH山田④-間瀬②、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L山本主将、森口①。20-17で渡邉→中峯②。
<第4セット 25-12
スタメン=OH山田④-間瀬②、MB青山②-渡邊②、OP今野③、S今橋④、L山本主将、森口①。19-11で青山→中峯②、24-12で間瀬→黒須③。
1セット落としたのが悔やまれる
入れ替え戦に向けてストレート勝利を収めたい一戦であったが思うようにはいかなかった。2セット目は相手のサーブから連続得点を許したものの4セット目はブロックで8点を稼ぐなど1セット落としてしまったのが痛い1戦であった。(宮川優菜主務)
順天堂大がコロナ感染のため松蔭大戦は中止、延期。
その他の試合、慶応義塾大(7-0)3(25-19、12-25,25-17,25-20)1法政大(7-2)、大東文化大(7-2)3(25-16,25-19,2519)0平成国際大(0-9)、国士館大(5-3)3(25-23、25-18、25-22)0亜細亜大(5–4)、中央学院大(3–5)3(25-22,25-19,25-23)0立教大(2–6)、立正大(1–7)3(25-21,25-23,21-25,25-20)1明治学院大(2–6)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。
女子、 国士館大にフルセットの敗戦
青学本来の粘りのあるプレーを
本日の試合は1セット目、出だしから自分たちの攻撃がうまく決まり、いいペースで試合に入れました。しかし、2セット目を競り負け、3セット目は大差で取ったりと大きな波があり、相手の勢いや雰囲気にのまれて、守りを軸にした粘りのある青学のバレーを続けることができませんでした。ここで決めたい、という場面でミスが出たり、終盤で決めきれないことが課題となりました。来週の試合では、この負けを糧にして常に自分たちのバレーができるよう頑張ります。(村松美月主務)
[女子1部]▽第8日(10月2日・青山学院大相模原キャンパス体育館)
本学(6-2)2(25-20,25-27,25-9,21-25,12-15)3国士館大(5–2)
<第1セット 25-20
スタメン=OH住田主将④-北林③、MB村松④-エドックポロ②、OP 髙橋②、セッター勝又③、L井上④。17-10で北林→佐村①、そのままOH。
5-4から村松がブロード攻撃、住田の軟打が決まり8-4と大きくリード。13-9で髙橋のサービスエースとスパイクで流れを掴むと、本学ペースで先制しました。
<第2セット 25-27
スタメン=OH住田主将④-北林③、MB村松④-エドックポロ②、OP 髙橋②、セッター勝又③、L井上④。15-15で北林→佐村①、そのままOH。
13-10とリードしていましたが、相手の攻撃に対応できずに13-14と逆転されました。17-19で髙橋のスパイクが連続して決まり20-19と再逆転。劣勢の中で住田のスパイクが決まりますが、最後はアウトにしてしまい25-27でセットを落としました。
<第3セット25-9
スタメン=OH住田主将④-佐村①、MB村松④-エドックポロ②、OP 髙橋②、セッター勝又③、L井上④。
序盤で髙橋のスパイクが連続で決定し8-2と良い流れをつくると、そのまま自分たちのペースを変えることなく19-6まで点差を広げます。終盤でもサーブで相手を崩せたことで自分たちの絡みのあるコンビで得点を重ね、25-9でセットを取りました。
<第4セット 21-25
スタメン=OH住田主将④-佐村①、MB村松④-エドックポロ②、OP 髙橋②、セッター勝又③、L井上④。
出だしで3連続失点を許し0-3となります。住田(4年)のスパイクで流れを切りますが、中盤までその点差を縮めることが出来ず、12-16と苦しい展開が続きます。終盤でエドックポロ(2年)が連続で速攻を決めますが21-25でセットを落としました。
<第5セット 12-15
スタメン=OH住田主将④-佐村①、MB村松④-エドックポロ②、OP 髙橋②、セッター勝又③、L井上④。
出だしから相手に3連続得点され、0-3から相手の勢いにのまれたスタートとなりました。8-8からエドックポロ(2年)のAクイックがサイドアウトから3連続決まり、流れを掴めそうでしたが決めたい場面で決めきることができず、12-15でセットを落としました。(村松美月主務の報告から)
その他の試合、東海大(7-1)3(25-19,25-15、19-25,25-21)1日本体育大(6-2)、筑波大(7-1)3(31-33、25-20,25-20,25-21)1東京女子体育大(7-1)、日本女子体育大(2–6)3(25-15,25-21、25-23)0桜美林大(0-8)、松蔭大(2–5)3(25-22,25-16,25-20)0日本大(0–8)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。
青学の粘り強さを出せず負けた
本日の試合は全勝同士の対戦でしたが、自分達からミスを出してしまい負けてしまいました。相手のパワースパイクに対して粘り強さを出すことができず、自分たちのペースを作れない場面が多くありました。明日の試合は今日の負けを活かして、常に攻める気持ちを持って試合ができるように頑張ります。(村松美月主務)
▽第7日(10月1日・青山学院大相模原キャンパス体育館)
本学(6-1)1(19-25,16-25,25-21,23-25)3東京女子体育大(7-0)
<第1セット 19-25
スタメン=OH住田主将④- 北林③、MB村松④-エドックポロ②、OP 髙橋②、セッター勝又③、:井上④。13-13で守備固めとして板林→山田③、16-20で戻す。18-23で、守備固めとして高橋→依田④。
15-15から続けざまにブロックアウトされるなどして5連続失点しました。16-20からは髙橋のスパイクミスから3連続失点すると、連続してブレイクすることができずセットを落としました。
<第2セット 16-25
スタメン=OH住田主将④- 北林③、MB村松④-エドックポロ②、OP 髙橋②、セッター勝又③、:井上④。9-15で2枚替えとして高橋→鉾久②、勝又→奥山①、12-22で戻す。10-18で守備固めとして北林→依田④、13-23で戻す。
0-3で住田のスパイクポイントにより1-3としましたが、点差は広がり7-14。髙橋のブロックアウトで一息つきますが、点差を縮めることができません。12-23から高橋、エドックポロの強打で3連続点しましたが、そこまで。
<第3セット 25-21
スタメン=OH住田主将④- 北林③、MBエドックポロ②-奥山①、OP 髙橋②、セッター勝又③、:井上④。14-14で守備固めとして北林→山田③、17-16で戻す。 22-20で守備固めとして高橋→依田④。
序盤8-4とリードしていましたが、ブレイクされて8-8。拮抗した展開は終盤へ。21-20で髙橋のスパイクが決まると、リベロ井上の好守もあって、そこから3連続ブレイクに成功。セットポイントはエドックポロが取りました。
<第4セット 25-23
スタメン=OH住田主将④- 北林③、MBエドックポロ②-奥山①、OP 髙橋②、セッター勝又③、:井上④。8-12で守備固めとして北林→山田③、12-15で戻す。 15-18で守備固めとして高橋→依田④、19-21で戻す。17-19で守備固めとしてエドックポロ→佐村①、22-23で戻す。
7-5から突き放せません。逆に本学のミスも手伝って6連続点を許して7-11まで離されます。その後は互角の展開となりエドックポロ、高橋の踏ん張りで21-22まで詰め寄り、さらに踏ん張って23-23。もうひと踏ん張りのところまできましたが、最後はスパイク時のネットタッチでフルセットへ持ち込めませんでした。(村松美月主務の報告から)
その他の試合、東海大(6-1)3(25-23,15-25,25-17,23-25,15-8)2国士館大(4-2)、筑波大(6-1)3(20-25,25-13,29-27,26-24)1日本体育大(6-1)、嘉悦大(3-4)3(25-18,25-22,25-20)0桜美林大(0-7)、日本女子体育大(1-6)3(25-23、14-25,25-27,25-22,15-10)2日本大(0-7)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。 順天堂大がコロナ感染のため松蔭大戦は中止、延期。
以上