女子は昨秋季と同じ5位
2023.05.14 更新
春季リーグ戦女子1部最終週
2023・05・21 エドックポロ、ブロック決定率1位
エドックポロ、個人記録3部門でベスト10
女子1部は、延期になっていた日本大-国士館大戦が5月21日に行われ、3-1で国士館大が勝って、全日程を終了。最終順位と個人記録ベスト10が決まりました。本学の5位は変更ありませんが、個人記録4部門でエドックポロかれん③がブロック決定率0.85%で1位、スパイク決定率45.2%で4位、最多得点114点で9位に入りました。この他、谷島花虹③がブロック決定率0.58で8位に入っていますが、サーブ効果率で本学選手はなし。最終順位は以下の通り。
①筑波大 11勝
②東京女子体育大 9勝2敗
③東海大 8勝3敗
④日本女子体育大 7勝4敗
⑤青山学院大 6勝5敗
➅順天堂大 6勝5敗
⑦日本体育大 5勝6敗
➇嘉悦大 4勝7敗
⑨日本大 4勝7敗
⑩国士館大 3勝8敗
⑪桜美林大 2勝9敗
⑫松蔭大 1勝10敗
(注)同勝敗はセット率による。
以上
2023・05・14 女子は昨秋と同じ5位
本学、女子は日体大に敗れて5位
男子は5敗目、1試合残し7位が確定
本学女子、最終戦敗れ4位ならず–。2023年度春季リーグ戦女子1部は5月13,14日、青山学院大記念館で最終週を迎え、本学は嘉悦大には勝ちましたが、日本体育大に完敗して通算6勝5敗となり、5位に終わりました。男子は亜細亜大、大東文化大に敗れて4連敗で通算5勝5敗。1試合(対国際武道大)を残していますが、7位が確定という寂しい結果となりました。男子についてはセッター問題を抱え、厳しい戦いは予想されましたが、それ以上に今週の2試合はチームとして戦う姿勢を問われる内容でした。なお、女子の最終成績は、流行性疾患のため4月29日の試合を延期した国士館大-日大戦後となります。
<女 子>
またフルセット、否めない決定力
[女子1部]▽第10日(5月13日。青山学院大記念館)
本学(6勝4敗)3(25-17,25-27、25-23、15-25、15-13)2嘉悦大(4勝6敗)
ミスを立て直し勝利、最終戦へ
本日の試合は、粘りが強みの嘉悦大学との対戦。身長は比較的高くないチームだが、ブロックを利用した攻撃や粘りに苦戦して、連続失点をする場面もありました。しかし、試合をしていく中でブロックやコンビを修正し、勝ち切ることができました。明日の最終戦もチーム一丸となって頑張ります。(勝又心主将)
<第1セット 25-17
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S鉾久③、L伊藤②。
出だしから相手の攻撃により3連続点され、1-3とリードを許します。中盤、15-14で佐村のスパイクが決まり、そこからエドックポロや北林の攻撃で7連続得点し、流れを掴み22-14と引き離します。相手に流れを渡すことなく、谷島のブロックが決まってセットを取りきました。
<第2セット 25-27
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S鉾久③、L伊藤②。20-15で守備固め北林→永井①、24-21で戻す。
5-5とお互い譲らない展開も、佐村のスパイクから3連続得点し、8-5とリードします。中盤、佐村や岸川のスパイクが決まるなどして20-15。24-21とセットポイントを握っていましたが、相手のレフトからの攻撃に3連続点され、24-24とデユースに持ち込まれます。その後も相手の勢いを止めることができず、最後は相手レフトにブロックアウトされてセットを落としてしまいました。
<第3セット 25-23
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S鉾久③、L伊藤②。14-9で2枚替え岸川→勝又主将④、鉾久→高橋③、18-14で戻す。
6-5から北林と谷島のスパイクが2本ずつ決まり、10-5と引き離します。中盤も自分たちのペースを崩すことなく、リードを保ったまま19-14。終盤、自分達のサーブミスから相手のライト攻撃に4連続点され、20-20と追いつかれます。その後、22-22で岸川とエドックポロのスパイクが決まり、24-23とセットポイントを握ると、最後は佐村のスパイクが決まり、2セットを先取しました。
<第4セット 15-25
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S鉾久③、L伊藤②。4-11で2枚替え岸川→勝又主将④、鉾久→高橋③、5-18で戻す。15-23で守備固め北林→永井①。
序盤から相手のスパイクが走り、3-10。なかなか追いつくことができず、5-18まで相手にリードを許します。その後、岸川やエドックポロのスパイクが決まりますが、連続得点を重ねられず、そのままフルセットに持ち込まれてしまいました。
<第5セット 15-13
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S鉾久③、L伊藤②。
自分たちのミスから3-6。中盤、北林のスパイクが決まって、7-7と同点とします。その後、拮抗した流れも自分たちのミスから10-13。後のない展開の中で岸川とエドックポロの攻撃が連続で決まるなど瀬戸際で逆転して勝ち切ることができました。(山田華子主務の報告から)
その他の試合、
東京女子体育大(8-2)3(29-27,25-17,25-17)0東海大(8-2)、筑波大(10-0)3(25-19、27-25,25-17)0日本体育大(4-6)、日本女子体育大(6-4)3(25-27、25-23、22-25、28-26、15-13)2国士館大(1-8)、松蔭大(1-9)3(26-24,24-26,17-25、27-25、17-15)2順天堂大(6-4)、日本大(3-6)3(22-25、25-18,25-20,19-25,15-9)2桜美林大(2-8)。(注)校名横カッコ内は、今リーグ戦通算勝敗。国士館大、日本大は4月29日、流行性疾患のため試合を中止、延期したため通算成績は他校より1試合少ない。
粘り強さどこへ、攻撃力も今一つ
[女子1部]▽第11日(5月14日・青山学院大学記念館)
本学(6勝5敗)0(20-25、20-25、23-25)3 日本体育大(5勝6敗)
課題を残して、リーグ戦終える
今リーグ戦の集大成である本日の一戦。日本体育大との対戦は、4強をかけた大事な試合でしたが、自分たちがリードしていたにもかかわらず、終盤で連続失点して、そのままストレートで負けてしまいました。セット終盤の勝負所でしっかりと点に繋げることの大切さと難しさ、個人としてもチームとしても多くの課題が見つかったリーグ戦でした。また今リーグ戦では、怪我や体調不良など最善の準備ができていませんでした。来月末には東日本インカレが開催される予定です。大会まで短い期間ですが、コンディション作りにも気遣いながら、しっかりと戦えるチームになれるよう頑張っていきたいと思います。(山田華子主務)
エース高橋を欠き、チームの形も未完成
<第1セット 20-25
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S鉾久③、L伊藤②。
出だしから11-11まで互いに譲らない展開でした。11-13から佐村のスパイクが5連続決まるなどして、6連続得点を取り、17-14とリード。19-17から相手の攻撃や自分達のミスにより5連続点され、19-21と逆転されると最後まで相手の流れを切ることができず、セットを落としてしまいました。
<第2セット 20-25
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S鉾久③、L伊藤②。14-19で2枚替え岸川→勝又主将④、鉾久→高橋③、19-22で戻す。
谷島のスパイクが2連続で決まり2-0と好スタート。6-6で相手の攻撃に3連続点を取られ、6-9。中盤、10-12で相手の攻撃により10-16と離されるも、2枚替えで入った高橋がスパイクを決めるなどして、2連続ブレイクしますが、19-22と差を縮めることができません。最後は、レフトからスパイクを決められ、セットを落として後がなくなりました。
<第3セット 23-25
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S鉾久③、L伊藤②。
谷島、岸川、佐村のスパイクが3本連続で決まり3-0とリードします。6-2から相手に3連続点を許しますが、エドックポロのスパイクが決まると、そこから3連続得点し9-5。中盤、16-14で相手の攻撃や自分達のミスで5連続点され、16-19とひっくり返されます。それでも、17-21から岸川、佐村のスパイクが連続で決まるなどして22-21と逆転して望みを繋ぎますが逃げ切れず、ストレートで敗れました。(北林桃佳の報告から)
その他の試合、
筑波大(11-0)3(25-16、25-23,25-23)0東海大(8-3)、東京女子体育大(9-2)3(25-19、25-17、25-20)1嘉悦大(4-7)、日本女子体育大(7-4)3(25-23,25-17、25-21)0松蔭大(1-10)、国士館大(2-8)3(25-23、27-29,19-25、25-16、15-5)2桜美林大(2-9)、日本大(4-6)3(17-25,25-20、23-25、25-16、15-10)2順天堂大(6-5)。(注)校名横カッコ内は通算勝敗。4月29日の日本大-国士館大戦は延期のため、両校とも1試合少ない。
以上
<男 子>
頼みの4年生・今野主将、黒須 集中力欠く
[男子2部]▽第9日(5月13日。大東文化大東松山キャンパス総合体育館)
本学(5勝4敗)0(21-25、13-25、15-25)3亜細亜大(7勝2敗)
目指すバレーボールの形を明白に
自分たちの攻撃を2、3回しかできてない試合だった。ほとんど相手のミスでしか得点できていなかった。ゲームを通して、全く集中力がなく、セッターのトスも終始乱れていた。春季リーグを通して、チームとしての成長が全く見られていない。チームとして目指すバレーボールの形を明らかにし、練習の時から集中することを心掛けていないため、試合でも全く集中できないのではないかと思う。(渡邉千夏マネージャー)
本学の得点はほとんどが相手ミス
<第1セット 21-25
スタメン=OH森口②-間瀬③、渡邉③-青山③、OP今野主将④、S黒須④、L 中峯③。18-23で渡邉→寄本②。
序盤からネットタッチを含めた小さなミスが続き、4連続失点で始まった。相手のミスで1点ずつ返すも、中盤まで全く締まりのないゲームを展開し、8-11で序盤を終えた。時間差攻撃で得点する場面も見られたが、中盤以降もネットタッチ、ダブルドリブル、サーブの初歩的なミスが続き、セットを落とした。21点の中の3分の1は、相手のミスでの得点だった。
<第2セット 13-25
スタメン=OH森口②-間瀬③、MB渡邉③-青山③、OP今野主将④、S黒須④、L 中峯③。11-21で渡邉→寄本②。
1セット目同様、気持ちを切り替えられないまま入り、3連続失点でスタートした。相手のミスで1点目を取るも、自分たちの攻撃は全く出来ず、3-10。その後、相手のミスで4連続得点を取るも、トスが乱れ、終始何もできていなかった。13点中5点しか自分達の攻撃で獲得できず、セットを落とした。
<第3セット 15-25
スタメン=OH森口②-間瀬③、MB渡邉③-青山③、OP今野主将④、S黒須④、L 中峯③。11-16で黒須→中村①。
トスミス、ダブルドリブルのミス続きでスタートした。間瀬、今野のサイドからの攻撃で得点を重ねるも、序盤につけられた点差を詰められず、8-11で中盤に入った。中盤も、相手の勢いを止められず4連続で失点して、9-15。相手のミスで5点もらったが、何もできずに1時間足らずで4敗目を喫した。
その他の試合、
国際武道大(7勝2敗)3(25-15,17-25、19-25、25-19、16-14)2大東文化大(7勝2敗)、国士館大(8勝1敗)3(32-30,20-25,26-24、25-20)1中央学院大(7勝2敗)、法政大(6勝3敗)3(25-17,25-23、25-18)0立正大(2勝7敗)、山梨学院大(2勝7敗)3(28-30,19-25、25-11、25-22、17-15)2明治学院大(1勝8敗)、立教大(2勝7敗)3(25-22、25-18、25-22)0山梨大(9敗)。
負け試合でこそ真価問われる
▽第10日(5月14日・大東文化大東松山キャンパス総合体育館)
本学(5勝5敗)1(22-25,25-20、16-25、17-25)3大東文化大(8勝2敗)
ふわついた雰囲気、集中力欠くプレー
この日の大東文化戦は前日の亜細亜戦よりは試合内容が改善していたが、個人プレーになってしまっているところがある。そのような時の声かけやチームの雰囲気作りを考える必要があると感じた。今回は特にリベロの中峰が役割を果たせていなかった。2日間を通し、青学はふわついた雰囲気の試合が多いと感じる。その影響からか集中力が続かずミスを連発し、それがチームのムードをさらに悪くしているように思われる。致し方ないミスもあるが、もっと1点、1点の重みを心に刻み、集中力を高めることができなければ、この先の試合の結果も明白だと思う。見ていてとても悔しいゲームが多い。春季リーグ戦は残すところ1戦となってしまったが、意識を高め全員で雰囲気作りをし、最後の試合は熱い試合を見せてほしい。(渡邉しほマネージャー)
<第1セット 22-25
スタメン=OH森口②-間瀬③、MB渡邉③-青山③、OP今野主将④、S黒須④、L 中峯③。
大東文化の攻撃で0-2から始まる。青学もプッシュやスパイクで得点を重ねるが、ミスやサーブポイントを決められるなどして、10-12。タイムアウト後も青学はトスミスやサーブミスなどが何度かあり、さらにリベロの中峰が繋ぐことができず、最後まで相手のペースでセットを落とした。
<第2セット 25-20
スタメン=OH森口②-間瀬③、MB渡邉③-青山③、OP今野主将④、S黒須④、L 中峯③。14-14で間瀬→中村①。
1セット目同様に繋ぎやトスでのミスがあったが、今野のブロックや渡邉のサービスエースで踏ん張る。相手のミスも続き、1点差をつけた場面もあったが、ネットタッチやリベロをサーブで狙われ、8-9。青学はタイムアウト後、大東文化の連携が乱れに乗じて得点を重ね17-15。大東文化の乱れは続き、渡邉のサービスエース、今野のスパイクなどで8連続得点を重ね24-15でセットポイントを握るが、1点にもたつき、結局相手のサーブミスでセットを取った。
<第3セット 16-25
スタメン=OH森口②-間瀬③、MB渡邉③-青山③、OP今野主将④、S黒須④、L 中峯③。
15-21 間瀬→中村
序盤から両チームとも連携が乱れ、シーソーゲーム。青学の連携はまとまることがないまま中盤を迎え、前セット同様のミスやディグを上げられず3連続失点して11-15。連携は乱れ、トスは合わない、拾えるボールを落とす、思うような攻撃はできないまま、セットを落とした。
<第4セット 17-25
スタメン=OH森口②-間瀬③、MB渡邉③-青山③、OP今野主将④、S黒須④、L 中峯③。
間瀬、今野のスパイクや相手のミスで9-5。中盤、相手に2本連続でサービスポイントを決められるなど6連続失点して11-12。タイムアウト後、森口のスパイクで連続失点の流れを切ってシーソーゲームとなるが、サーブミスやネットタッチで自ら崩れ、連携も乱れて失点を重ね、敗れた。(渡邉しほマネージャーの報告から)
その他の試合、
国士館大(9勝1敗)3(25-13,20-25、25-23、25-20)1国際武道大(7勝3敗)、亜細亜大(8勝2敗)3(25-19、25-23、25-17)0中央学院大(7勝3敗)、法政大(7勝3敗)3(25-22,26-24、25-21)0明治学院大(1勝9敗)、立正大(3勝7敗)3(28-26,23-25,19-25、25-23,19-17)2立教大(2勝8敗)、山梨学院大(3勝7敗)3(25-18,25-11、25-23)0山梨大(10敗)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。
以上