男女とも早や2敗目
2023.09.16 更新
男子は亜細亜大に、女子は松蔭大に
本学、男女とも早くも2敗目
どうした? 青学―。関東大学2023年度秋季リーグ戦は16日続開。男子2部第4日は大東文化大東松山C体育館で、女子1部第3日は日本体育大で行われ、本学は男女ともに2敗目を喫しました。男子は亜細亜大に1セット取っただけで完敗。女子は格下の松蔭大にフルセットの末敗れました。なお、男子2部ではインフルエンザ等感染症流行の影響が後を引き国際武道大は2週連続で、新たに大東文化大が欠場したのを受け、この日の国際武道大-立教大戦、大東文化大-立正大戦、17日の国際武道大-明治学院大戦、大東文化大-青山学院大戦はいずれも中止、延期となりました。
負け癖を付けないようにしないと
「よく拾う相手に人数の少ない青学は1つの攻撃で決め切る力が必要だと強く感じた今回の1戦。そのためには安定したサーブカットと2段トスの練習をする必要があると同時に考える。サーブを確実に入れて次の攻撃へ繋げ、高さを生かした攻撃やブロックを自在に使えるよう自分たちから流れを作り、負け癖がつかないようにしたい」(宮川優菜主務)
[男子2部]▽第4日(9月16日・大東文化大東松山キャンパス体育館)
本学(1勝2敗)1(25-23、22-25,16-25、20-25)3亜細亜大(4勝)
<第1セット 25-23
スタメン=OH間瀬③-森口②、MB渡邉③-中村①、OP今野主将④、S黒須④、L中峯③。
亜細亜は全体的に身長の高い選手が少なく、Aパスから高さのある今野や間瀬のスパイクを使用した時に得点率が上がった。青学としてはミスを少なく抑えられたことで、ギリギリの展開ではあったものの先取した。
<第2セット 22-25
スタメン=OH間瀬③-森口②、MB渡邉③-中村①、OP今野主将④、S黒須④、L中峯③。
チャンスでスパイクを思い切り吐き出すミスやサーブカットのミスから思うような攻撃をできない場面が多く見られた。渡邉のクイックを多用しようとしブロックに引っ掛かるなどあらゆる攻撃を封じられて、惜しくもセットを落としてしまった。
<第3セット 16-25
スタメン=OH間瀬③-森口②、MB渡邉③-中村①、OP今野主将④、S黒須④、L中峯③。
青学のサーブミスやディグが乱れたうえ、亜細亜の攻撃力が上回ったことで流れがいってしまった。セットアップ段階でドリブルなどの反則を取られることも多く、簡単に接を取られて後がなくなった。
<第4セット 20-25
スタメン=OH間瀬③-森口②、MB渡邉③-中村①、OP今野主将④、S黒須④、L中峯③。19-21 でリリーフサーバー、渡邉→寄本②。
これまでのセットに比べてブロックでのポイントはあったものの、よく繋ぐバレーをする亜細亜に青学の体力と集中力では適わない印象を受けた。これまでの試合と同様青学のミスを減らしていく事が勝つための第一歩だと強く感じた。そのためには体力も気力も強化したい。(宮川優菜主務の報告から)
その他の試合、
法政大(4勝)3-0山梨大(2敗)、山梨学院大(2勝2敗)3-2国士館大(3勝1敗)、明治学院大(1勝3敗)3(25-19,25-20、25-19)0中央学院大(2敗)。大東文化大-立正大戦、国際武道大-立教大戦は中止、延期。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。
以上
敗因はレギュラー2名ケガだけではない
急遽メンバー変更も噛合わず本学2敗目。
「本日の試合は、試合前日にレギュラーメンバー2人が怪我をしてしまい、いつもとは違うメンバーでの試合になりました。連携の部分でうまくいかないこともあり、ブレイクがなかなか取れませんでした。明日の試合ではメンバーが誰であれ、全員で1点を取ることにこだわって絶対に勝ちにいきたいです」(勝又心主将)
<ケガについて>15日の練習中、OH北林④とL伊藤②が衝突して負傷。大事に至らず、長期離脱ではなく、現在は回復中で残る試合に備えている。
決定力不足をいかに補うか
[女子1部]▽第3日(9月16日・日本体育大世田谷キャンパス体育館)
本学(1勝2敗)2(25-22,22-25,25-20、21-25,12-15)3松蔭大(2勝1敗)
<第1セット 25-20
スタメン=OH佐村②–鷲谷②、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S勝又主将④、L永井①。16‐13で2枚替え、岸川→鉾久③、勝又主将→髙橋③、20‐17で戻す。
序盤からエドックポロと鷲谷の攻撃が決まり、6-2とリード。中盤、相手の攻撃や自分達のミスにより4点連続得点され、11-11と同点になります。最後は鷲谷のサーブが決まって先制しました。
<第2セット 22-25
スタメン=OH佐村②-鷲谷②、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S勝又主将④、L永井①。7‐8でスパイカーとして岸川→髙橋③。
出だしに自分達のミスで3点連続得点をあげてしまい、3-5とリードされます。中盤、佐村と高橋のスパイクが決まるなどして16-16としますが、終盤は自分達の攻撃のミスでセットを落としてしまいました。
<第3セット 25-20
スタメン=OH佐村②-鷲谷②、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S勝又主将④、L永井①。
序盤から互いに譲らない展開が続きます。中盤、岸川やエドックポロのスパイクが決まるなどして13-10とリード。最後は相手のサーブミスでセットを取り切ることができました。
<第4セット 21-25
スタメン=OH佐村②-鷲谷②、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S勝又主将④、L永井①。13‐14で2枚替え岸川→鉾久③、勝又主将→髙橋③、13‐17で戻す。
中盤まで拮抗した展開が続きますが、自分たちのミスから13-18まで点差を離されます。その後も相手に攻撃を決められ、点差を縮めることができずフルセットへ持ち込まれました。
<第5セット 12‐15
スタメン=OH佐村②-鷲谷②、MBエドックポロ③-谷島③、OP岸川②、S勝又主将④、L永井①。
勝又のサーブから3-0とリードも自分たちのミスが出て3-3。その後は拮抗した展開になりますが、岸川の攻撃が決まり8-6とします。しかし、相手に連続得点を重ねられ12-11と逆転されますと追いつき逆転することができず、敗れてしまいました。(山田華子主務の報告から)
その他の試合、
筑波大(3勝)3-0国士館大(3敗)、東海大(3勝)3-2嘉悦大(1勝2敗)、日本体育大(3勝)3-0日本女子体育大(3敗)、日本大(2勝1敗)3-2東京女子体育大(2勝1敗)、順天堂大(1勝2敗)3-2桜美林大(3敗)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。
以上