本学女子、6位に終わる
2023.10.15 更新
本学女子、6勝5敗の6位で閉幕
男子は4勝4敗、延期の3試合次第
本学女子は春季と同じ6勝5敗で終える。2023年度関東大学秋季リーグ戦は10月15日、女子1部は青山学院大相模原キャンオパス体育館で、男子2部は立正大熊谷キャンパス体育館で、ともに第11日(最終日)を迎えました。本学女子は日本女子体育大をストレートで下し通算6勝5敗。春季と同じ勝敗でしたが、順位を一つ下げて6位でした。男子は明治学院大に1-3と苦杯をなめて4勝4敗。延期試合(別項)の結果で順位が大きく変わるだけに注目です。
<本学男子の延期試合日程>
10月 7日(土)本学3-2大東文化大
=大東文化大欠場。9月17日、大東文化大東松山キャンパス体育館で予定=
21日(土)第2試合 vs国際武道大(中央学院大体育館)
=国際武道大欠場。9月9日、立教大新座キャンパス体育館で予定=
22日(日)第2試合 vs国士舘大(国士舘大町田キャンパス体育館)
=本学欠場、9月23日、大東文化大東松山キャンパス体育館で予定=
29日(日)第1試合 vs山梨大(山梨大体育館)
=本学欠場、9月24日、大東文化大東松山キャンパス体育館で予定=
(注)第1試合は午前10時開始。第2試合は12時半開始予定。
気持ちは既に皇后杯関東予選、全日本インカレ
本学6位で秋季リーグ戦閉幕。「本日の試合は、サーブで崩して、ブロックで仕留める場面が多かったと思います。3セット目は競る展開になりましたが、終盤のデュースの場面でも我慢して勝ち切ることができたのでよかったです。秋季リーグを通して出た課題をもう一度振り返り、来週の皇后杯(関東ブロック予選)、約1か月後の全日本インカレに向けてチームとして大きく成長できるよう頑張ります」(勝又心主将)
[女子1部]▽第11日(10月15日・青山学院大学相模原キャンパス体育館)
本学(6勝5敗)3(25-19、25-18、33-31)0日本女子体大(2勝9敗)
<第1セット 25‐19
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP高橋③、S勝又主将④、L伊藤②。18‐15で守備固め、高橋→岸川②、22‐19で戻す。21‐18で守備固め、エドックポロ→永井①。
序盤、佐村のサーブが2本連続で決まり、11-6とリードします。中盤、高橋とエドックポロのスパイクなどで17-14。終盤でも自分達の攻撃が立て続けに決まり、セットを先取しました。
<第2セット 25-18
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP高橋③、S勝又主将④、L伊藤②。17‐12で守備固め、谷島→岸川②、23‐17で戻す。
出だしで、北林のサーブが走り、4-1とリード。その後も、高橋とエドックポロのスパイクが連続で決まり、9-3と差を開きます。中盤、高橋のスパイクが連続で決まるなどして、19-12。終盤、相手のミスでセットを取り切ることができました。
<第3セット 33-31
スタメン=OH北林④-佐村②、MBエドックポロ③-谷島③、OP髙橋③、S勝又主将④、L伊藤②。17‐17で守備固め、エドックポロ→岸川②、25‐25で戻す。25‐25で守備固め、谷島→永井①、30‐29で戻す。
序盤、自分達のミスや相手の攻撃で5連続点され、3-7とリードされる展開。それでも、高橋や北林のスパイクが連続で決まるなどして18-17と逆転。終盤に入って様相が一転。相手の攻撃に6連続点を取られ、18-23と後がなくなりますが、意地を見せる青学。22-23と踏ん張り、デユースに持ち込みます。お互い譲らない展開の中、高橋がスパイクを2本連続で決めて、勝ち切ることができました。(山田華子主務の報告から)
その他の試合、
筑波大(9勝2敗)3-0東京女子体育大(8勝3敗)、日本体育大(9勝2敗)3-1国士館大(1勝10敗)、東海大(9勝2敗)3-0順天堂大(4勝7敗)、日本大(7勝4敗)3-2嘉悦大(5勝6敗)、松陰大(5勝6敗)3-2桜美林大(1勝10敗)。(注)校名横カッコ内は通算勝敗。
◇最終順位
①筑波大 9勝2敗
②日本体育大 9勝2敗
③東海大 9勝2敗
④東京女子体育大 8勝3敗
⑤日本大 7勝4敗
⑥青山学院大 6勝5敗
⑦嘉悦大 5勝6敗
⑧松蔭大 5勝6敗
⑨順天堂大 4勝7敗
⑩日本女子体育大 2勝9敗
⑪桜美林大 1勝10敗
⑫国士館大 1勝10敗
(注)1~3位、7,8位、11,12位はセット率による。
◇個人成績(10傑以内の本学選手)
▽スパイク決定率 ③高橋美鈴46.7%
▽ブロック決定率 ⑧エドックポロ0.57%。
以上
どうした青学、明治学院に敗れて4敗目
[男子2部]▽第11日(10月15日・立正大熊谷キャンパス体育館)
本学(4勝4敗)1(25-20,28–30,21-25、19-25)3明治学院大(5勝6敗)
残り試合勝つために方向性の一致を
「1セット目を先取した余裕からか、その後のセットはミスが多発し、雰囲気の悪さが側からも感じ取れた。そのような場面で立て直そうとする4年生の姿も見られず、試合後もまとまりが見られなかった。残りの試合を勝利で終えるためにも、全日本インカレの出場権(7位以上)を獲得するためにも、今一度チームで話し合い、方向性を一致させる必要を感じた」(宮川優菜主務)
<第1セット 25-20
スタメン=OH間瀬③-森口②、MB渡邉③-中村①、OP今野主将④、S黒須(④、L中峯③。
中村のサーブが効果的に決まり、6-7から7点ブレイクを重ねるなど終始優位に立って試合を展開した。そのまま点差を詰められることなく安定したプレーでセットを取った。
<第2セット 28-30
スタメン=OH間瀬③-森口②、MB渡邉③-中村①、OP今野主将④、S黒須(④、L中峯③。21-23 リリーフサーバーとして、渡邉→寄本②。
お互いにサーブキャッチは安定し、青学はサーブミスも少なくブロックポイントを重ね、ブレイクし合う場面が続いた。ところが、今野のスパイクが何本もシャットされ踏ん張り切れない青学。デュースまで持ち込んだもののセットを落としてしまった。
<第3セット 21-25
スタメン=OH間瀬③-森口②、MB渡邉③-中村①、OP今野主将④、S黒須(④、L中峯③。18-21でリリーフサーバーとして、渡邉→寄本②。
キャッチは比較的安定してスパイクは打つものの、拾われて決め切れない場面が多く見られた。サイドアウトを取れず苦境に喘いでいる中でネットタッチなどミスを重ね、流れが明治学院へ。そのままセットを落として、後がなくなった。
<第4セット 19-25
スタメン=OH間瀬③-森口②、MB渡邉③-中村①、OP今野主将④、S黒須(④、L中峯③。17-23でリリーフサーバーとして渡邉→寄本②。
序盤に4連続点を許し、今野が2本キャッチミスをし、森口も4本スパイクミスを重ねるなど嫌なムードが流れ始めた。それでも、この嫌な流れを断ち切ることができず、そのまま4敗目を喫してしまった。(宮川優菜主務の報告から)
その他の試合、
大東文化大(5勝6敗)3-2国士館大(6勝4敗)、法政大(11勝)3-1国際武道大(5勝5敗)、亜細亜大(9勝2敗)3-0中央学院大(1勝8敗)、山梨学院大(9勝2敗)3-0立正大(5勝6敗)、立教大(1勝9敗)3-0山梨大(1勝7敗)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。
以上