本学男子、白星スタート

  • 青山学院大学体育会バレーボール部OB・OG緑楯会青山学院大学体育会バレーボール部OB・OG緑楯会
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本学男子、白星スタート

2024.04.06 更新

  2024年度春季リーグ戦男子2部開幕

   リベロなし、8選手白星発進

2024年度春季リーグ戦がスタート。本学男子は白星を挙げ、幸先良いスタート切りました。男子2部リーグ戦は6日、埼玉・東松山市の大東文化大東松山キャンパス体育館で開幕。本学は立正大と対戦して3-1で快勝しました。部員11名(うち女子マネージャー2)、選手は9人ですが、新加入のリベロ、安倍湧太③(身長165㌢、最高到達点290㌢、神奈川・桐光学園高出)が家庭の事情で欠場したため、近年では大変珍しいリベロなし。セッターは初の公式戦となる中峯夕貴③、未知のトスワークに期待と不安が交錯していました。チーム全体としては初戦の緊張感もあってミスが目立ちましたが、その中でセッターは及第点と見ました。第2戦以降の戦いぶりに注目しましょう。女子1部は13日、小田原アリーナで開幕。本学は嘉悦大と対戦します。

    目立つサーブミス、すぐ改善しよう!

新チームで迎えた初戦、ポジションが変わった選手は慣れない点があるなどそれぞれに緊張があっためミスが目立っていた。中でも1セット目はサーブミスでかなり得点を失っており改善しなければならない。しかし、1戦目を勝利で終わらせたことで自信もついたと思うので、来週までにできることそれぞれ意識持って練習に取り組んでもらいたい(渡邉しほマネージャー)

    リベロ→急造セッター中峯は及第点

[男子2部]▽第1日(4月6日・大東文化大東松山キャンパス体育館)

 本 学(1勝)3(27-29,25-21,25-23、27-25)1立正大(1敗)

<第1セット 27-29

 スタメン=OH中村②-森口③、MB間瀬主将④-渡邉④、S中峯④、OP高宮③。15-16で守備固めとして渡邊→寄本③、19-21で戻す。23-22でリリーフサーバーとして高宮→國谷①。(注)OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、OP=オポジシット、S=セッター、L=リベロ。

   初戦の1セット目ということもあり硬さが出ていた。サーブミスが多く、ブレイクを取ることができず、自分達のプレーをすることもできていなった。先にセットポイントを握っていながら、デユースの末、セットを取られた。

<第2セット 25-21

 スタメン=OH中村②-森口③、MB間瀬主将④-渡邉④、S中峯④、OP高宮③。17-13で守備固めとして渡邊→寄本③、23-18で戻す。

 1セット目より緊張がほぐれ、自分達のリズムで攻撃を重ねていった。主に森口、中村を中心に攻め、繋ぎでのミスも見られたが、着実に点を重ねセットオールとした。

<第3セット 25-23

スタメン=OH中村②-森口③、MB間瀬主将④-渡邉④、S中峯④、OP高宮③。24-22でリリーフサーバーとして高宮→寄本③。

渡邉の高さを生かしたブロックや森口の相手の動きを見た落ち着いたプレーで得点を重ねた。15-14まではシーソーゲームの展開だったが本学が2点ブレイクすると立正がタイムアウト。タイムアウト明けも森口のサービスエースで18-14としたが、森口、中村、渡邉の連続スパイクミスでい付かれる。その後、競り合って24-23最後は森口のスパイクでこのセットを取った

<第4セット 27-25

スタメン=OH中村②-森口③、MB間瀬主将④-渡邉④、S中峯④、OP高宮③。18-15でリーフサーバーとして高宮→寄本③。

立ち上がりからシーソーゲームが続き、そのまま中盤を迎える。調子乗っていなかった高宮ものセットでは得点を重ねる。20-16とリードを広げ、流れ掴んだと思ったら4連続点を許し20-20。の後は互角の展開で1点を取り合い25-25から渡邉が速攻とブロックを決め立正大から2024年度リーグ戦1勝目を勝ち取った。(渡邉しほマネージャーの報告から)

その他の試合、

駒沢大(1勝)3-0国際武道大(1敗)、国士館大(1勝)3-0平成国際大(1敗)、大東文化大(1勝)3-1明治学院大(1敗)、中央学院大(1勝)3-1山梨学院大(1敗)、亜細亜大(1勝)3-1立教大(1敗)

                            以上

<リベロ制>日本では全日本バレーボール小学生大会において、低身長児にも活躍の機会を与えるため、第1回大会(1981年から後衛専門の選手を配置する特別ルール「バックセンター固定制」が取り入れられていました。リベロ制は小学生大会が引き金で、1996年ワールドスーパーチャレン1997年ワールドグランプリチャンピオンズカップで試験的に導入され、1998年に国際ルールとして正式に採用された。当時日本バレーボール協会会長の松平康隆氏が国際バレーボー連盟ルーベン・アコスタ会長に提案して、両氏で考案した制度と言われています。リベロ制正式導入後の全日本のリベロ第1号は、男子は西村晃一NECブルーロケッツ)、女子は津雲博子NECレッドロケッツ)。

 リベロLiberoイタリア語で自由の意味ですが、決して自由ではありませんサーブは打てない。守備だけ。アタックや攻撃につながるセッタープレーやブロックはできません。ボールに触らなくてもブロックを試みることも禁止されています。

                         以上

                                

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