女子4連勝、男子3勝2敗

  • 青山学院大学体育会バレーボール部OB・OG緑楯会青山学院大学体育会バレーボール部OB・OG緑楯会
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女子4連勝、男子3勝2敗

2024.04.21 更新

 2024年度秋季リーグ戦第3週

  女子、4連勝1セット、男子2敗

 女子は順当に4連勝、男子は早くも2敗。2024年度関東大学バレーボール春季リーグ戦は4月2021の両日続開。女子1部、男子2部とも2会場で3試合ずつ行い、本学は先週同様女子連勝、男子1勝1敗でした。女子は桜美林大戦では1年生の土橋由里子(身長171㌢、最高到達点290㌢、埼玉・細田学園高出)2枚替えで高橋と交代出場させる余裕を見せて3-0で下し、失セット0で迎えた日本女子体育大戦の第2セットでした。OHで起用してきたエドックポロが決め手を欠きベンチへ下げる羽目になるなどして、このセットを落としました。今リーグ戦、11セット目での失セットも、第セットからはエドックポロを昨年までのMBに戻して、逃げ切りました。男子は立教大戦からリベロに新入ながらキャリアのある嶋末172㌢、最高到達点300㌢、大分・県立鶴見が丘高出を起用して臨み、危なげないプレーで勝利に貢献しました。この勢いで、と思いましたが、大きな波があるのが本学男子別人のような試合展開で中央学院大にストレート負けしました。

青学(ネット挟んで左)の7番が、この日がデビュー戦のリベロ嶋末蓮選手も10名になった

   3-0で勝てる相手、サーブの効率アップを   

 この試合3-0で勝てる相手ではあったが、4セット目に追いつかれた所で焦ることなく取り切れた点はとても良かったと思う。サーブミスがリーグを通じてとても多いため、サーブの効果率を上げられるように練習するべきであると考える(渡邉千夏主務)

     リベロの1年生嶋末、デビュー戦合格

男子2部]▽第4日(4月20・亜細亜大武蔵野キャンパス体育館駒沢大玉川キャンパス体育館

本学(3-1)3(25-19,25-17,21-25,25-23)1立教大(0-4)

<第1セット 25-19

スタメン= OH中村-森口③、MB間瀬主将④-渡邉④、OP高宮③、S中峯④、L嶋末23-18で守備固めとして 高宮→寄本(注)OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカーOP=オポジット、S=セッターL=リベロ。

立ち上がり、立て続けにミスが続き1-4とされる。しかし間瀬のサーブで相手を崩し4-4と戻した。その後はお互いキープし続けて10-10。中盤までシーソーゲームとなったが、森口のブロックポイントが3本決まり、青学が流れを握った。終盤は落ち着いて決め切り、セットを

<第2セット 25-17

スタメン=OH中-森口③、MB間瀬主将④-渡邉④、OP高宮③、S中峯④、L嶋末21-14で守備固めとして森口→寄本

1セット目の流れのまま試合は進み、11-7と相手にペースを掴ませないまま中盤までリードした。森口のバックアタック、渡邉のクイックを要所で効果的に使い、終始相手を圧倒した2セットた。

<第3セット 21-25

スタメン=OH中村-森口③、MB間瀬主将④-渡邉④、OP高宮③、S中峯④、L嶋末13-18で守備固めとして渡邉→安倍17-19で戻す。21-23でリリーフサーバーとして中峯→寄本③ 

 序盤まとまりを欠いて4-6とリードを許した所で1回目のタイムアウトを取った。前の2セットに比べてスパイクを立て続けに拾われたことでリズムを崩し、3点差付けられたま終盤まで進んだ。最後まで点差を埋めることはできず、セットを落とした。

<第4セット 25-23

スタメン=OH中村-森口③、MB間瀬主将④-渡邉④、OP高宮③、S中峯④、L嶋末  17-14で守備固めとして渡邉→寄本20-18で戻す。

森口・間瀬の攻撃が立て続けに決まり、勢いに乗った青学が13-9とリードして中盤まで進み、そこで相手がタイムアウトをとった。タイムアウト明け、相手に4連続点を許し、15-14と追いつかれてしまう。しかし、中村のブロックポイントが2本決まった所で青学が先にブレイクし、競り合ったまま逃げ切っ3勝目を挙げた(渡邉千夏主務の報告から)

その他の試合

亜細亜大(4-0)3-2立正大(0-4)、大東文化大(4-0)3-2中央学院大(2-2)=以上、亜細亜大武蔵野キャンパス体育館=

駒沢大(4-0)3-0国際武道大(0-4)、国士館大(4-0)3-0平成国際(0-4)、山梨学院大(3-1)3-1明治学院大(1-3)=以上、駒沢大玉川キャンパス体育館

    現状浮き彫りの敗戦問題点と向き合え

今回の中央学院攻撃・守備など全てにおいて青学を上回っていた。この試合が青学チームの現状を浮き彫りにしたことは間違いない。このままの状態では残りの試合でも同じ結果になってしまうことが予想される。チームとして何を変える必要があるのか、そのために何をしなければならないのか、チームの問題と正面から向き合わなければならないと痛感した」(渡邉しほマネージャー)

  これも青学なか? 立教戦とは別チーム?

▽第5日(4月21日・駒沢大玉川キャンパス体育館、亜細亜大武蔵野キャンパス体育館)

本学(3-2)0(17-25、16-25,23-25)3中央学院大(2-3)

<第1セット 17-25

スタメン=OH中村②-森口③、MB間瀬主将④-渡邉④、OP高宮③、S中峯④、L嶋末①。

 立ち上がりからミスが連続し失点を重ねた。得点するものの、サーブミスでブレイクを取ることができなかった。相手の一方的な攻撃に対応できずセットを落とした。

<第2セット 16-25

スタメン=OH中村②-森口③、MB間瀬主将④-渡邉④、OP高宮③、S中峯④、L嶋末①。16-21で守備固めとして渡邉→寄本③,16-24で戻す。

 立ち上がりから相手のサーブに苦しめられキャッチが不安定な状態が続く。それに加え相手のブロックに攻撃を読まれ苦しい状態が続く。4-8で青学が1回目のタイムアウトを取り、体制の立て直しを図るも7ブレイクを許して4-10まで引き離される。なんとか立て直そうとするものの、相手校の積極的な攻撃にブロックも対応することができず中盤以降も得点を許してしまう。終盤も状況は変わらず2セット目を落とした。

<第3セット 23-25

スタメン=OH中村②-森口③、MB間瀬主将④-渡邉④、OP高宮③、S中峯④、L嶋末①。15-18でリリーフサーバーとして 高宮→寄本

 序盤は12セット目状況変わらず、一方的な攻撃になすすべなく6ブレイクを許す。高宮のスパイクでようやく1点目を決めるが、ブレイクることができない。さらにネットタッチやサービスミスも連続し、中盤では6-11まで離される。その後渡邉が得点を重ね、8-11で中央学院が1度目のタイムアウト。タイムアウト明け、森口のバックアタックで得点するが、その後は12セット目同様に相手のサーブとブロックに苦しめられ11-17と離され青学タイムアウト。終盤青学も得点するものの最後まで立て直すことができず2敗目を喫した。(渡邉しほマネージャーの報告から)

その他の試合

駒沢大(5-0)3-0立正大(0-5)、山梨学院大(4-1)3-0平成国際大(0-5)=以上、駒沢大玉川キャンパス体育館

国士館大(5-0)3-0立教大(0-5)、亜細亜大(5-0)3-0明治学院大(1-4)、大東文化大(5-0)3-0国際武道大(0-5)=以上、亜細亜大武蔵野キャンパス体育館=

          (注)校名横のカッコ内は通算勝敗。

                       以上

  2,3セット目、相手の変化へ対応不十分

試合、出だしは自分たちの粘りが出て良い展開で試合を運ぶことができましたが、23セット目ではサーブミスや相手のスパイカーが打つコース変えてきたことに対して対応しきれなかった部分があり、点を取られる場面が多くありました。試合を取り切ることができたのは良かったと思うので、修正して明日良い形で勝利できるように頑張ります」(鉾久香凜主務)

     1年生の土橋、途中出場も無難に

[女子1部]▽第3日(4月20日・国士館大多摩キャンパス体育館、日本体育大世田谷キャンパス体育館)

本学(3-0)3(25-11,25-23,25-21)0桜美林大(0-3)

<第1セット 25-11

スタメン=OH エドックポロ④-佐村③、MB谷島④-奥山③、OP髙橋④、S河本①、L伊藤③。19-8で2枚替え高橋→土橋①、河本→鉾久④、23-11で戻す。22-10で守備固め谷島→永井②。(注)OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカーOP=オポジット、S=セッター、L=リベロ。

出だしから髙橋のスパイクが3本決まり、4-1とリードして始まりました。その後、谷島のブロックが2本決まり、9-2とリードを広げます。最後は奥山のブロックが決まり、終始リードを許さずセットを取り切ることができました。

<第2セット 25-23

スタメン=OH エドックポロ④-佐村③、MB谷島④-奥山③、OP髙橋④、S河本①、L伊藤③。13-14で2枚替え高橋→土橋①、河本→鉾久④、16-17で戻す。19-20で守備固め奥山→永井②。

序盤で相手に4点ブレイクを許してしまい4-6と逆転されましたが、中盤で髙橋の鋭いスパイクなどで3点ブレイクし、10-10と追いつきました。終盤も20-20の場面でリリーフサーバーの永井のサーブからブレイクを取り、2セット連取しました。

<第3セット 25-21

スタメン=OH エドックポロ④-佐村③、MB谷島④-奥山③、OP髙橋④、S河本①、L伊藤③。16-10で2枚替え高橋→土橋①、河本→鉾久④、20-17で戻す。20-12で守備固め谷島→永井②。

6-7の場面からエドックポロ、髙橋のスパイクが決まり、6点ブレイクを取り12-7と相手を離しました。途中相手に5点ブレイクを許しましたが、佐村の巧みなプッシュなど点数を重ね、3試合連続でストレート勝ちしました。(鉾久香凜主務の報告から)

その他の試合

日本大(3-0)3-1国士館大(0-3)、松蔭大(1-2)3-2東海大(0-3)=以上、国士館大多摩キャンパス体育館=  

筑波大(3-0)3-0日本女子体育大(1-2)、日本体育大(3-0)3-1順天堂大(1-2)、東京女子体育大(3-0)3-1嘉悦大(0-3)=以上、日本体育大世田谷キャンパス体育館=(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。

  チーム目標泥臭く相手を翻弄」の場面も 

の試合は、自分達の掲げている目標でもある、泥臭く相手を翻弄するバレーを追求するその為に全員がチームの1点に関わると掲げているもの形にできた場面があったと感じています。課題としては修正力、修正に対して確信を持ってプレーできなかったという反省点がりました。来週の二戦も勝ち切ることが出来るよう頑張ります」(鉾久香凜主務)

  どうした?エドックポロ、1年生と途中交代 

▽第4日(4月21日・日本体育大世田谷キャンパス体育館、国士館大多摩キャンパス体育館)

本学(4-0)3(25-16,21-25,25-19,25-13)1日本女子体育大(1-3)

<第1セット 25-16

スタメン=OHエドックポロ④-佐村③、MB谷島④-奥山③、OP髙橋④、S河本①、L伊藤③。22-15で守備固め谷島→永井②。

 序盤髙橋のスパイクやサーブポイントで5-2まで点差をつけスタートします。その勢いをキープしたまま中盤にも佐村や谷島のスパイクなどでブレイクポイントを重ね22-15と大差をつけます。終盤、相手に6点連続ブレイクポイントを取られ、苦しい状況になりますが、エドックポロの鋭いスパイクから3点連続ブレイクしてセットを取りました。

<第2セット 21-25

スタメン=OHエドックポロ④-佐村③、MB谷島④-奥山③、OP髙橋④、S河本①、L伊藤③。13-14でOHエドックポロ→土橋①。19-21で守備固め奥山→永井②。

 序盤はお互い譲らない展開となり、9-9まで競った状態で中盤に入ります。相手に3点連続ブレイクポイントを取られ、自分達のペースを掴もうと佐村のスパイクや全員で拾って粘る青学バレーを見せますが、終盤に入っても相手のブレイクポイントが重なり、自分達のミスが続き、今リーグ4試合目で初めてセットを落としてしまいます。

<第3セット 25-19

スタメン=OH佐村③-岸川③、MB谷島④-奥山③、OP髙橋④、S河本①、L伊藤③。22-17で守備固め谷島→永井②。

 スターティングメンバーがエドックポロに代わって岸川が出場し、序盤のブレイクポイントに大きく貢献しリードします。中盤佐村のスパイクが2本連続決まったところから流れを掴み、奥山のブロックポイント、谷島のサービスエースなどで14-5まで点差をつけ終盤に入ります。相手の6点連続ブレイクポイントに苦しめられますが、最後も岸川の巧みなスパイクでセットを取り切りました。

<第4セット 25-13

スタメン=OH佐村③-岸川③、MBエドックポロ④-谷島④、OP髙橋④、S河本①、L伊藤③。20-9で守備固め谷島→永井②。

 相手に先制点を取られますが、佐村、岸川のスパイクなどで応戦し、3-3と緊迫したラリーが続きます。中盤、岸川のサーブで崩した状態から佐村がスパイクを決めると、相手を翻弄しながら14-4まで点差を広げます。終盤相手にブレイクポイントを取られますがこのセット、昨年までのMBでスタートしたエドックポロのスパイクから3点連続ブレイクして4勝目を挙げました。(鉾久香凜主務の報告から)

その他の試合

日本体育大(4-0)3-0松蔭大(1-3)、日本大(4-0)3-1桜美林大(0-4)=以上、日本体育大世田谷キャンパス体育館=

筑波大(4-0)3-0順天堂大(1-3)、東京女子体育大(4-0)3-0国士館(0-4)、東海大(1-3)3-0嘉悦大=以上、国士館大多摩キャンパス体育館= 

(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。

                                                                       以上

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