男子は惜敗、女子は快勝
2024.06.01 更新
6年ぶり東京開催バレーボール
本学、男子は1-3、女子は3-0
6年ぶり東京開催の東北学院大との定期戦、本学男女は明暗を分けました。2024年度の本学と東北学院大とのバレーボール定期戦は6月1日・男子、2日・女子の順で、
東京・渋谷の青山学院大記念館で行われ、本学は男子が1-3、女子が3-0で明暗を分けました。新型コロナウイルスに加え、バレーボールは男子が1、2部入れ替え戦の影響で昨年、5年ぶりに仙台で再開されましたが、東京では実に6年ものブランクがありました。なお、試合結果の校名横カッコ内は2024年度春季リーグ戦の所属部と順位です。
[東北学院大定期戦]▽男子(6月1日・青山学院大記念館)
本学(関東2部7位)1(22-25,25-23,23-25,26-28)3東北学院大(東北1部2位)
<第1セット 22-25
スタメン=OH中村➁-森口③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮④、S中峯④、L嶋末①。15-18で守備固め間瀬→安部③、19-22で戻し、新たに渡邉→寄本③。
東北学院の先制点でスタート。序盤から中盤にかけて両校サイドアウトを取り合う展開だったが、中盤後半あたりからブレイクを取られ徐々に点差がつけられる。最後はブロックアウトを取られてセットを落とした。
<第2セット 25-23
スタメン=OH中村②-森口③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮④、S中峯④、L嶋末①。21-19で守備固め渡邉→寄本③。
序盤、ネットタッチや繋ぎ、スパイクアウトなどのミスが連続し2-7で青学がタイムアウト。中盤、森口がサーブで相手を崩し、中村のサイド攻撃で4ブレイクし、14-13まで縮めたところで東北学院がタイムアウト。サイド攻撃中心に得点を重ねて本学が逆転。終盤、シーソーゲームになったが最後は中村が決めて、セットを奪い返した。
< 第3セット 23-25
スタメン=OH中村②-森口③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮④、S中峯④、L嶋末①。瀬(MB)•嶋末(L)
21-22 寄本→渡邉
中村のブロックやサイド攻撃で序盤ブレイクする場面もあったものの中盤にかけ、両者譲らぬ展開。しかし、本学はブレイクを取りたい場面でのサーブミスが5本も見られ、歯がゆい展開でセットも落とした。
<第4セット 26-28
スタメン=OH中村②-森口③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮④、S中峯④、L嶋末①。14-14で守備固め渡邉→寄本③、 19-18で戻す。
2セットを先に握られた青学は後がない。森口・中村のサイド攻撃を中心になんとか食らいつく。青学が先にセットポイントを握るも、軟打を取り損ない24-24のデュースとなる。その後、青学も粘るものの踏ん張りきれず、敗戦を喫した。(渡邉しほマネージャーの報告から)
勝てた試合だっただけに悔しい!
「一年振りの東北学院戦は敗戦に終わってしまった。勝てた試合だっただけに悔しい展開が多く、チームとしてのまとまりも見られず、すべてにおいて噛み合っていないように感じられた試合だった。迫る東日本インカレ(6月25日~28日・砺波市)に向けた調整をするにあたり、今回の反省を共有し練習に繋げてほしい」(渡邉しほマネージャー)
[東北学院大定期戦]▽女子(6月2日・青山学院大記念館)
本 学(関東1部4位)3(25–15、25–18、25–13)0東北学院大(東北1部5位)
<第1セット 25-15
スタメン=OHエドックポロ④‐佐村③、MB谷島主将④‐奥山③、OP岸川③、S鉾久④、L伊藤③。21-12で守備固め奥山→鷲谷③。
<第2セット 25-18
スタメン=OHエドックポロ④‐佐村③、MB谷島主将④‐扇谷①、OP岸川③、S平根①、L伊藤③。15-12で2枚替え岸川→鉾久④、平根→扇谷①、22-17で戻す。22-14で守備固め谷島→永井②。
<第3セット 25-13
スタメン=OHエドックポロ④‐佐村③、MB谷島主将④‐奥山③、OP岸川③、S平根①、L伊藤③。13-8でエドックポロ→土橋①。19-12で扇谷→中田②。19-12守備固め谷島→永井②。
控え選手もコートへ、全員バレーを実践
「普段は試合に出ない選手もコートに入るシーンが多くあり、全員バレーを目指す自分たちにとって、非常に良い経験になりました。試合はストレートで快勝でしたが、相手にリズムを合わせて自分たちのやりたい攻撃まで繋げることが出来なかったり、サーブでの崩しが甘かったりなど課題の見える一戦となりました。しかし、各々が自分の現状を見つめ直し、今日の一戦をここからまた強くなっていくための経験にして、東日本インカレ(6月19日~22日・花巻市)で優勝をつかむために、いい準備をしていきます。また、定期戦ならではのシーンですが、両校の応援団が駆けつけ、白熱した応援合戦をしてくれました。写真撮影など部員同士の交流もあり、有意義な時間を過ごすことが出来ました」(鉾久香凜主務)
以上