ビーチバレーのOG内田暁子さん、初のオリンピック
2024.06.26 更新
OG内田暁子さん、初の五輪代表
パリ大会、ビーチでは本学2人目
初の五輪代表に喜びの内田暁子さん(右はペアを組む石井美樹さん)=日本バレーボール協会提供=
本学バレーボール部からの五輪代表は2人目
OG内田(現姓長谷川)暁子さん(2008年卒)がパリ五輪に日本代表で出場します。日本バレーボール協会は6月26日、ビーチバレーボール女子のパリ五輪代表を内田暁子(NTTコムウェア)・石井美樹(湘南RIGASSOビーチバレーボールクラブ)組に決めたと発表しました。内田さんは初、石井さんは2大会連続の五輪代表。25日の強化委員会で選出しました。23日まで北京行われたアジア大陸予選で日本女子ペアが優勝し、2008年北京五輪以来となる自力での出場枠を獲得。内田・石井組は中国との決勝で2勝を挙げました。本学OGのビーチバレーボールでの五輪出場は1996年アトランタ大会の中野照子さん(1988年卒、小田急)以来2人目。
内田さんは文京女子学院大高校から本学の経営学部へ入学。身長173㌢ながらアウトサイドヒッターとして脚光を浴び、2006年には学生大会5冠(春・秋季リーグ戦、東日本インカレ、全日本インカレ、東西選抜)に貢献しました。20008年卒業、NECレッドロケッツに入り、Vプレミアリーグで活躍。2013年5月にはプロ・ビーチバレーボーラーの長谷川徳海選手(フリー)と結婚。翌2014年6月、NECを退部して、その11月にはビーチに転向。夫婦そろって日本バレーボール協会ビーチバレーボール事業本部の強化指定候補として注目されて以来、国内では常に第一線で脚光を浴び、2023年10月にはFIVBビーチバレーボール世界選手権に初出場(決勝ラウンド進出ならず)しています。
パリ五輪には各国から24チームが出場。7月27日から8月10日まで熱戦が繰り広げられます。ビーチの日本のレベルは決して高いとは言えませんが、内田ペアの奮闘に期待しましょう!
なお、ビーチバレーボールは1996年アトランタ五輪で正式種目に採用され、本学OGの中野照子さんは石坂有紀子さんと組んで9位に入っています。
(注)本ホームページのトピックス OBOGの「今、ビーチで注目はOG内田さん」(2015・04・01更新)を参照。
以上