本学、2回戦で敗退
2024.06.25 更新
本学、東海大にチャレンジも0-3
東日本インカレ男子2回戦で姿消す
本学、東海大には力負け。第43回東日本大学バレーボール選手権男子富山大会は6月25日、能登半島地震復興支援を銘打って富山県礪波市で東日本4ブロックから51校が参加して開幕。本学は1回戦で新潟医療福祉大(北信越1部)を3-2で下し、2回戦で東海大(関東1部)に挑戦しましたが、ストレートで敗れました。大会は28日まで行われ、決勝戦は中央大が明治大を3-2で破り、7年ぶり6度目の優勝を決めました。
初戦はフルセットの末に突破したが
▽1回戦(6月25日・富山県西部体育センター)
本学3(21-25,23-25、25-21、25-13、15-6)2信越医療福祉大(北信越1部)
<第1セット 21-25
スタメン=中OH中村②-森口③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、S中峯④、L安倍③。
序盤、中村・森口が落ち着いて攻め、3連続得点で好スタートを切った。その後はお互い得点を重ねる形で13-10。しかし、トスが乱れ始めたことから均衡が崩れ17-17と並ばれてしまう。並ばれたことで守勢に回り、攻める姿勢を保てず逆転されてしまった。中盤から終盤にかけて攻撃をさせてもらえず、セットを落とした。
<第2セット 23-25
スタメン=OH中村②-森口③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、S中峯④、L安倍③。
1セット目の流れのまま、締まりのないゲーム運びで始まった。中盤、要所で高宮のバックアタック、渡邉のクイックが決まるも、中村のキャッチミスが2本続き、相手に流れを取られてしまった。高宮・森口が踏ん張るも、最後までブレイクポイントを作れず、このセットも落とした。
<第3セット 25-11
スタメン=OH中村②-森口③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、S中峯④、L安倍③。
1、2セットの反省を活かして臨んだこのセットは、中村のサービスエースから流れを掴んた。攻撃的なサーブで相手を崩し、終始青学のペースで攻撃をたたみかけることが出来ていた。渡邉・高宮の攻撃でリズムを作った青学が終始相手を圧倒し、このセットを取った。
<第4セット 25-13
スタメン=OH中村②-森口③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、S中峯④、L嶋末①・安倍③。
3セット目の流れのまま、常に優位にゲームを展開した。高宮のサービスエースで勢いに乗った青学が、時間差やバックアタックなど様々な攻撃で相手を翻弄して危なげなくフルセットへ持ち込んだ。
<第5セット 15-6
スタメン=OH中村②-森口③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、S中峯④、L安倍③。
中村のバックアタックと渡邉のクイックが効果的に効いていた。初めから優位に攻撃し、8-1でチェンジコートを迎えた。その後も相手に全く攻撃をさせずに試合を展開し逆転で初戦を突破した。(渡邉千夏主務)
1部の壁はテクニックだけではない
▽2回戦(6月25日・富山県西部体育センター)
本学0(16-25,18-25、22-25)3東海大(関東1部)
〈第1セット 16-25
スタメン=OH中村②-森口③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、S中峯主④、L安倍③•嶋末①。
1回戦の反省を生かし、初めから攻める姿勢が取れていた。立ち上がり4連続点を喫するも、相手のサーブミスにも助けられ7-12と食らいついていった。全員がリバウンドをとり、落ち着いて攻撃をできていた。渡邉・間瀬主将のクイックが効果的に決まる場面が多かったが、最後は相手に攻め切られてセットを落とした。
<第2セット 18-25
スタメン=OH中村②-森口③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、S中峯④、L安倍③•嶋末①。
中村のサーブで相手を崩し、青学の得点で始まった。互いに得点を重ねて10-10も、先行を許したのは青学だった。森口が相手の強烈なサーブに崩され、3連続失点を喫した。そこから相手に流れを持っていかれ、追いつくことが出来ぬままセットを落として、後がなくなった。
<第3セット 22-25
スタメン=OH中村②-森口③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、S中峯④、L安倍③•嶋末①。
森口・中村のバックアタックが決まり、7-5とした。しかし、相手の超攻撃的サーブに苦しめられ、攻撃の体制が取れず11-12と逆転されてしまう。終盤、森口のサービスエース、間瀬主将のブロックポイントが出るも再逆転できずに敗退した。(渡邉千夏主務)
以上