本学、2年連続で皇后杯全日本選手権へ
2024.10.19 更新
関東ブロック予選、失セット0で突破
本学女子は、2年連続で皇后杯全日本バレーボール選手権大会の出場を決めました。2024年度
皇后杯関東ブロック予選(3セットマッチ)は10月19日、神奈川・小田原アリーナで行われ、
Cブロックの本学は山梨中央銀行、日本体育大を2-0で破って本選出場を決めました。関東ブロ
ックからは本学のほか筑波大、東京女子体育大が12月12日から大阪アリーナでの本戦に出場
します。関東ブロックラウンドは予選を勝ち抜いたチームと都推薦チームの計18チームが参加
し、6チームずつ3組に分かれて本選出場をかけて戦いました。
[Cブロック]▽代表決定戦
本学2(25-17,25-16)0日本体育大
<第1セット 25-17
スタメン=OHエドックポロ④–佐村③、MB谷島主将④–奥山③、OP髙橋④、S河本①、L伊藤③。
序盤は相手の高いブロックなどで4連続点を許してしまいます。2-4とリードされてのスタ
ートとなりますが、髙橋や佐村らのスパイクで応戦し、6-6。中盤までは16-16とシーソーゲー
ムが続きます。しかし終盤、エドックポロの活躍が止まらず、ブロックポイント、速攻が決ま
り、8連続点を取り、勢いをそのままにセットを取ります。
<第2セット 25-16
スタメン=OHエドックポロ④–佐村③、MB谷島主将④–奥山③、OP髙橋④、S河本①、L伊藤③。
21-13でミドルブロッカ―奥山→谷島④、21-13で守備固めエドックポロ→永井②。
1セット目の勢いをそのままに佐村らのスパイクで2連続得点を重ねます。中盤では伊藤が粘りを見
せ、それに応えるように土橋が奮闘し、16-9とリードを保ったまま終盤を迎えます。終盤では谷島主将
が途中出場し気迫溢れるプレー。決勝点は谷島主将がブロードを決め、皇后杯本戦への切符を掴み
ました。(小原凜乃の報告から)
この勝利を糧にまずは全日本インカレへ
本日の試合は、皇后杯ファイナルラウンドを賭けた戦いでした。前の試合の修正もありましたが、このチ
ームで戦える日数を1日でも多くするという想いを全員で伝え合い、試合に挑みました。1セット目の序
盤からお互いに譲らない中で、自分達からミスを出さずにレシーブで粘り、攻撃で相手を崩す形ができ
ていたことが勢いに乗れた要因だったと思います。今回の試合での手応えもありましたが、この勝利は自
分達の目標に対しての通過点でしかありません。もっと良くしていけると感じた部分も多くあったので、本
日の試合を糧に次の全日本インカレに向けて何倍も大きく、強くなっていきたいと思います。今後とも応
援よろしくお願いいたします。(髙橋美鈴)
▽2回戦
本学2(25-19,25-19)0山梨中央銀行
<第1セット 25-19
スタメン=OHエドックポロ④–佐村③、MB谷島主将④–奥山③、OP髙橋④、S河本①、L伊藤③。
19-13で守備固め奥山→永井②、23-17で戻す。
機動力を活かした攻撃などを見せ、5-2とリードします。その後、相手の速さのあるコンビバレ
ーに苦しめられる場面もありながら、エドックポロや佐村らが奮闘し、15-6と点差を広げます。中
盤、自分達のミスが出てしまい、18-13と詰められるものの、すかさず髙橋が応戦し、終盤でもエ
ドックポロの相手の隙をついたスパイクが要所で決まり、セットを取りました。
<第2セット
スタメン=OH エドックポロ④–佐村③、MB谷島主将④–奥山③、OP髙橋④、S河本①、L伊藤③。
相手のブロックを利用した攻撃で攻められるものの、負けじとエドックポロ、髙橋らが奮闘し6-
2。中盤、お互いに譲らない展開となりますが、相手の連続点に苦しめられ、10-9まで縮められま
す。終盤、相手のブロックを利用した攻撃に再び苦しめられるものの、土橋らの奮闘によって突き
放して勝利しました。(小原凜乃の報告から)
初顔の相手に緊張感もストレート勝ち
緒戦は、初めて対戦するチームということもあり、いつもとは違う緊張感のある中でのスタートと
なりました。序盤、相手のミスに助けられて流れを掴むことができた場面もありました。後半にかけ
ては、絡みのある攻撃で相手にストレスをかけ、相手が速攻を使えない状況を作れたことが勝因の一
つだと考えます。本日は短時間の中での2連戦ということにはなりましたが、改善点を明確にし、次
の試合に挑みました。(谷島花虹主将)
以上